★☆Keiちゃんのたび日記☆★

ニューハンプシャーNashuaに来て最初に出会った日本人でした。
別の花屋さんからScottとYokoさんが経営する花屋さんを紹介され訪れたのがきっかけです。
とにかく言い尽くせないほどにお世話になってしまい、もし出会わなければここでの生活も
だいぶ違っていたのではないかと思います。
迷惑だろうなぁと思いつつも、しょっちゅうお邪魔してしまいました。

お店の名前はFlower Outlet。
名前の通り、他よりも安く、そして品質の良いお花が買えます。
都度都度仕入れをしているので、お客さんからはここのお花は新鮮で持ちがいいと評判が
いいと聞きました。
それを裏付けるように、小さいお店ながら結構忙しく、Yokoさんはお昼を食べ損なう事が
時々あるそうです。


ここにお邪魔していて気付いたのですが、花を買っていく人はだんぜん男性が多いことです。
奥さん、恋人、お母さんなど家族や大切な人に。お墓参りにバラ１輪買って行く人も
いました。素敵ですね。
日本の男性も見習ってたまにはお花を大切な人に贈ってみてはいかがですか？

さて、最近ではイースターと母の日が忙しく、特に母の日は私もかりだされ微力ながら
お手伝いをしてきました。
ここでは母の日に贈るメインの花は赤いバラです。
母の日当日朝８時に行った時には足の踏み場も無いほどの大量の花が仕入れられて
いました。まずは大量のバラを掃除して、トゲを抜いて、１２本(ダズン)をグリーンと
カスミソウと一緒に花束にします。写真は一部ですが、もういくつ作ったかわからない
くらいに作りました。
Scottの一言！「一番大切なのは美しい事、でも早くね！」
ひぇ〜っ、わかりましたぁ〜〜



忙しかったけど、私の他にも何人か手伝いが来ていて、時々おしゃべりしながら楽しく
過ごし、あんなにあった花束はほとんど売れてしまいました。
アメリカの母の日は５月第２日曜日ですが、多く住むスペイン人やドミニカ人の母の日は
５月10日なので、多少売れ残っても心配ないそうです。
少しはお役に立てたのかなぁ、そうだといいけど。

仕事が終わった後には、すぐ近くにある「白菊」という韓国人経営の日本／韓国料理の
店で晩御飯をごちそうになりました。
ここではいつも石焼ビビンバを頼みます。キムチもおいしい！

お店の定休日は日曜日ですが、時々平日に休むこともあるので、確認してお近くに行く
事があれば、ぜひ立ち寄ってみて下さい。
お花の他にぬいぐるみやラッキーバンブー、カードなども販売しています。
折り紙アートの飾りも素敵ですよ。


場所はAmherst StreetとBroad Street交差点のすぐそばです。
裏手に大きな駐車場があります。
きさくなScottとYokoさんが待っています。
場所にも寄りますがNashua近郊であれば、配達もしてくれます。
詳しくはホームページで。

さて、前回、車の運転について書きましたが、補足しますね。

前回はスクールバスについて日本には無いルールがニューハンプシャーにあると
書きました。
前方を走るスクールバスが赤のランプを出して停車したら、再び走り出すまで複数車線でも
後続の車は全てバスの後ろで停車しなければならないのです。
これは、例えば駐車場などで停まって生徒たちを降ろしているときも同様です。
とにかくバス後ろのストップライトが点滅いるときは停車して待たなければなりません。
不鮮明ですが、スクールバスの写真を添付しました。


ある日、中央分離帯の無い対向車線でバスが停まっていました。
するとこちら側の車も停まらなくてはいけない事がわかりました。
停車時に、バス側面にストップサインの表示看板が出るのです。
これが出たら、対向車線を走っていても停車しなくてはなりません。
写真で運転席すぐ後ろにストップサインがでているのがわかります。
走り出すとこのストップサインは折りたたまれるようになっています。


いやぁ子供たちを事故から守るとはいえ徹底していてすごいですね。
通学時、下校時にはスクールバス渋滞がおきてしまうのですから。
ちなみに違反して見つかると相当額の罰金を払わなければいけないそうです。
知らないではすまされないので、バスすぐ後ろや横を通過する際には気をつけましょう。

日本で言う"ねずみ"も良くやってます。
一旦停止のストップサインで捕まっているのを見たことがありました。
そこは私も前はスローダウンして停まらずに通過していた交差点でしたが、友人が
「ちゃんと一旦停止しなくちゃだめだよ」と注意された場所だっただけに、その光景を見た
際には、ほっと胸をなでおろしました。
スピード違反の取締りも結構しています。
Nottinghamへドライブした際、MPH30の所、オーバーして走っていた際、対向車線に
パトカーが停車しているのを発見、すぐにスピードを落としましたが、そのパトカーは方向を
変えて私の後ろを数マイルにわたってついてきたのです。
方向を変えた時には思わず心の中で「サイレンを鳴らしませんように、お願い！」と
祈りました。ハラハラドキドキの瞬間でした〜！
お天気がよくて、車や通行人も無いと、ついついスピードが出がちですからね、気をつけて。
MPHとは時速の事で、１時間辺りのマイルを指します。
車のスピードメーターにはMPHとkm/H 両方ついています。


標識が出ているので見逃さずにスピードの出し過ぎに注意ですよ〜。

前にも書きましたが、ここニューハンプシャーのドライバーのマナーの良さは見習うものが
あります。
私はNashuaというお隣Massachussetsの州境にいますが、お隣とは言え、運転に関して
言えば全く違います。
走っていて、「あれっ、ちょっと乱暴？」って思うと、大抵Massachussets州の車です。
ニューハンプシャーの友人は他州では運転したくないと言ってた位、ここは走りやすい場所
なのです。
マナーは良いのですが、一つだけ気になることがあります。
それはウィンカーを出さずに曲がったり、停車する人がものすごく多いことです。
それから出すかと思えば、日本と比べると相当手前からウィンカーを出すので、
「いつ曲がるの？」と思ってしまいます。
方向を変える際には、少しスローダウンして早めにウィンカーを出すのが良いようです。

ここでニューハンプシャーのプレートをお見せします。
現在のプレート へら鹿

以前のプレート White MountainのOld Man

しっかりと州の憲章'Live Free or Die'が刻まれています。
登録されていなければ、数字に限らずに自分の好きな言葉や名前を入れることができます。


★運転まとめ２ （１も参考にして下さいね）
・スクールバスが停車し、ストップサインを出したら、全方向の車は２５Feet(約7.6m)
離れて停車しなければならない。
スクールバスが黄色のライトを点滅させたらまもなくストップサインを出しますよという合図
です。信号と同じです。
・パトカーでの取締り、結構行われています。日本と同様に一旦停止、スピードの出し過ぎ
に注意しましょう。
・ウィンカーを出さないドライバー結構います。気をつけましょう。
・曲がる手前、スローダウンして相当手前でウィンカーを出す。
・交差点で曲がる場合は、少し手前（half a block)で出す。

久しぶりの更新です！
暇なはずなのになぜかバタバタと忙しくて・・・。忙しいふりかな(笑)

さて今回は大切なお金について。
私は３ヶ月と少し長めの滞在という事と仕事も兼ねていたので、多めにドル札を用意
しました。ウン十万の為、札のほとんどが１００ドル札。
しか〜し、これがとても使い勝手が悪いのです。
日本でもちょっとした買い物で１万円札を出すと、いやな顔されるときありますよね。
こちらでも同じくで、尚且つ小さなグロサリーストアでは100ドル札は拒否されて、使えない
事が多々あります。50ドル札もほとんど見かけません。
100ドル札を使う時にはおつりをしっかりと確認しましょう。
来たばかりの時に、相当少なくおつりを渡され、気づいた時には遅し！でした。
こちらで使い勝手がいいのが、20ドル、10ドル札です。
大きさはみな同じです。(50ドル札が手元に無く、写真撮れませんでした)

最近、偽札が出回っているようで、20〜100ドル札はレジにて特殊なペンでチェックされます。

コインは形状が同じで少し大きさが違い、クォーターという25セントがあるため、
もうこれは慣れるしかありません。
左から
１セント；小さくて茶色です。１００枚で１ドル。ペニーとも呼びます。
５セント；１セント、１ダイム(10セント)より少し大きい。銀色。
１ダイム(10セント)；１セントと同じ大きさで銀色。１０枚で１ドル。
クォーター(25セント)；一番大きい銀色。４枚で１ドル。
クォーターの裏のみ、絵柄が全て違います。アメリカ合衆国と各州のオリジナルデザインが
あるためです。
ちなみにニューハンプシャー州は消費税はありません。

コイン表


コイン裏
クォーター 左上アメリカ合衆国、右上ワイオミング、左下マサチューセッツ、右下テキサス



さて、次はクレジットカードについて。
最初にアメリカに来たときにはJCBカードを持って行ったのですが、
ここニューハンプシャー州ではほとんど使えません。マスターカードを新たに作りました。
アメリカはカード社会と言われ、スーパーなどではカードを使う人をよく見かけます。
私は日本ではあまりカードを使わないので不思議だったのですが、ある事があり理解しました。
来て早々、レンタカーを借りるのに現金で払おうとしたら、現金の扱いはしていないと言われた
からです。
理由を尋ねたら、"現金があるとわかるとギャングに狙われるから" だそうです。
ここはアメリカでも治安の良い所とはいえ、やはりそういう可能性はあるんだなと納得！
友人からもスーパーでの支払いの際、財布や現金を見せないようにと忠告されました。
日本とは違うので、油断せずにくれぐれも注意しましょうね。

★お金とクレジットカードのまとめ
・ドル札の用意は、２０、１０ドル札を多めに。100ドル札は使い勝手が悪いです。
・コインは使い慣れるしかありません。
・クレジットカードは地域により使えないものもあるので、２種用意した方が無難。
・ニューハンプシャー州は消費税は取られません。

★次回は車の運転についてです。お楽しみに！

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