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温泉ソムリエ久世進の「一泉一会」

プロフィール

ニックネーム:
温泉ソムリエ久世進
居住地:
北海道
性別:
男性
年代:
70代
自己紹介:
温泉で一番大切なものそれは「泉質」。
私、温泉ソムリエの知識を活かして、自ら出逢った温泉地の
温泉分析書をもとに、それぞれの温泉の分析をして
それぞれの温泉の特徴や効能をお教えします。

温泉ソムリエ2つ星マスター取得、温泉観光士取得、温泉学会会員

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2010/9/16 野沢温泉にて
この冬、絶対行きたい北海道の名湯 その1
エリア:
    指定なし
テーマ:ホテル・宿泊 温泉・露天風呂 
投稿日:2013/11/25 09:19
コメント(0)
この冬、絶対行きたい北海道の名湯 その1

1、体が喜ぶ「連鎖浴」ができる温泉
連鎖浴とは、泉質の異なる浴槽に順番に入ることにより、温泉成分をより良く体に吸収できる
入浴方法です。
たとえば、単純温泉▶塩化物泉▶硫黄泉など、温泉成分が、薄く肌に優しい泉質の浴槽から
入浴していくのが基本です。
①、国民宿舎 雪秩父
☆鉄鉱泉▶硫黄泉の順で入って「美肌度」UPに期待大!!
◎鉄鉱泉のお湯が注ぐ露天「やすやぎの湯」で、ニセコの山々を見ながらゆったりと入りま
しょう。その後、硫黄泉の「泥湯」(女性のみ)に入って、泥パックで美肌度をアップ。
*大湯沼を源泉とする硫黄泉の自家源泉の鉄鉱泉で「つるつるすべすべ」に!
大湯沼
<写真は大湯沼>

②、東前温泉しんわの湯・ホテル秋田屋
☆単純温泉▶塩化物泉▶の順に入って「疲労回復力」UPに期待大!!
◎単純温泉の内風呂の中温風呂、泡風呂、露天の歩き湯などに入った後、塩化物泉の露天岩
風呂や檜湯、内風呂の高温風呂に入って、疲れた体を癒しましょう。
*鮮度&純度の高い源泉かけ流し。男女合わせて26もの浴槽が楽しめます!

③、丸美ヶ丘温泉ホテル
☆小浴槽▶大浴槽の順で入って「美肌度」UPに期待大!!
◎単純温泉の小浴槽は、湯温が体温に近い37.4度なので、長湯できます。その後、モール系
のぬるりとしたアルカリ性単純温泉の大浴槽で美肌効果に期待大。
*2つの異なるモール源泉を持ち、大小の浴槽でそれぞれが楽します。

野沢温泉/久世さん
「北海道蘭越町」は湯力源泉の宝庫
エリア:
    指定なし
テーマ:ホテル・宿泊 温泉・露天風呂 
投稿日:2013/09/24 10:57
コメント(0)
北海道の蘭越町には、医学的に効果が認められている療養泉をはじめ、
三大美人泉質といわれる硫酸塩泉や硫黄泉もあって、多彩な泉質があるのが
魅力のひとつです。
健康回復、美肌や痩身、そして心身ともに癒されることを求めて蘭越町へ。
立地環境も違う個性豊かな温泉施設で、その効果を実感しながら、至福の
ひとときを味わってください。
これは、私が監修しました蘭越町の温泉ガイドです。
rankoshi

鹿の湯前久世さん
湯力源泉「那須温泉の鹿の湯」
エリア:
    指定なし
テーマ:ホテル・宿泊 温泉・露天風呂 
投稿日:2013/07/18 08:43
コメント(0)
湯力源泉「那須温泉の鹿の湯」
関東の湯どころの一つ栃木県では、2,576m白根山を初めとして男体山(2,484m)、
那須岳(1,917m)高原山(1,795m)などの火山群がついたてのようにそびえ、
その浸食谷底から多くの温泉が湧出しています。
もうもう噴煙を上げる那須岳の麓には、那須湯本、大丸、北、弁天、高雄、八幡、新那須、
三斗小屋の温泉地を那須高原温泉郷と呼んでいます。
今回は、那須高原温泉郷の中心となる那須湯本温泉で、最も歴史が永く1200年程前に
開湯された「鹿の湯」の源泉は、「鹿の湯・行人の湯混合」と「御所の湯」の2本で、
泉温は「57.2℃と57.8℃」湧出量(自然湧出)「700ℓと50ℓ」Ph値は共に2,6。
特出する成分は硫黄が「56.3㎎と32,8㎎」と多く、メタケイ酸も「225.5㎎と241.1㎎」
含有しており、美肌効果も大いに期待できます。
浴場は男湯には、かぶり湯と41,42,43,44,46,48℃の六槽、
女湯には、かぶり湯と41,42,43,44℃の四槽と岩風呂があります。
那須湯本(鹿の湯)独特の湯治法です。
「かぶり湯」と「温度差浴」は存続されています。
その入浴方法は、手ぬぐいを掛けた後頭部に柄杓で200から300回温温泉をかける
「かぶり湯」を行って、
高温浴としては、腰まで1分、胸まだ1分、肩まで1分の計3分が基本となっているようです。

鹿の湯内湯
鹿の湯の内湯
大丸温泉久世さん
大丸温泉の玄関前
大丸温泉川の湯久世さん
大丸温泉の川の湯にて

四万/元禄の湯久世2
湯力溢れる四万温泉の源泉
エリア:
    指定なし
テーマ:ホテル・宿泊 温泉・露天風呂 
投稿日:2013/03/01 07:51
コメント(0)
湯力溢れる四万温泉の源泉
四万川の渓流に沿った標高700mの閑静な地に形成されている四万温泉は、温泉口、
山口、新湯、ゆずりは、日向見の五つのブロックに分かれ、1954(昭和29)年の
環境省「国民保養温泉」第一号に指定されている。
四万温泉の開湯に関しては、989(永観3)年に源頼光の家臣・碓井日向守貞光が
旅の途次に四万の地でお経を唱えたところ、その熱心さにうたれた童子が夢枕に現れ、
四万(よんまん)の病を治す温泉を授けたといわれている。鮮度のよい新鮮な源泉は、
飲泉の利用が知られるところとなり、関東の胃腸病の名湯として昔から人気がある、
高濃度の療養泉である。

四万/元禄の湯
<四万温泉/元禄の湯>

四万/元禄の湯源泉
<元禄の湯の源泉口>

久世さん西の河原看板前
温泉分析書から読み取れる草津温泉の源泉について
エリア:
    指定なし
テーマ:ホテル・宿泊 温泉・露天風呂 
投稿日:2013/01/16 15:41
コメント(0)
【温泉分析書から読み取れる草津温泉の源泉について】

江戸時代の温泉効能鑑(温泉番付)で最高位の東の大関の位置している草津温泉は、
今もなおわが国きっての名湯治場です。
標高約1200メートルの高原のいで湯で、背後は噴煙を上げる活火山の白根で、
まるで湯釜の上にのったような温泉場だけに、湯量はすこぶる豊富、源泉は百ヶ所
で、共同浴場だけでも十八ヶ所もあります。
源泉は高温酸性泉で自噴湧出量としては日本一で、毎分3万2千リットルといわれ
ています。
街の中心地には湯畑源泉があり、湯の花(硫黄)採取用の木樋や、毎分4千リットル
の高温で強酸性泉の源泉(54℃、ph2)が流れ落ちる湯滝を間近に眺めることが
できます。
その他、6大源泉と言われている、白旗源泉、西の河原源泉、地蔵の湯源泉、煮川源
泉がありますが、特記すべきは、1967年、白根山の中腹で発見された
万代鉱源泉(96℃、ph1.5)は、毎分6200リットルの湧出量(自噴)、成分含有量
(3720mg)、メタケイ酸含有量(537mg)、黄金の成分比率(カルシ98.3mg:マグネ
シウム57.2mgが約2対1)で、草津町に供給されています。高温の為、途中、熱交換
機を通して温度を下げ温泉施設に送られ、得られた温水は各家庭や公共施設の暖房等に
利用されています。また。温泉排水は中和工場で中和されるなど環境にも配慮されて
います。
西の河原露天風呂

2010/6/25草津温泉の湯畑にて

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