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- バルティック諸国の参加:EXPO 2025 大阪・関西万博
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エリア:
- 近畿>大阪>大阪ベイエリア
- テーマ:お祭り・イベント 歴史・文化・芸術 自然・植物
- 投稿日:2025/09/24 16:58
- コメント(0)
日本では『バルト三国』で知られるエストニア、ラトビア、リトアニア。そのうちラトビアとリトアニアが今回、力を合わせてバルティックパビリオンを出展しました。
エストニアは当初予算不足で不参加を決定し、後に資金を確保したものの受付期限が過ぎており、残念ながら出展には至りませんでした。
このパビリオンは「We Are One」というテーマのもと、自然、文化、テクノロジーの融合を通じて、持続可能な未来社会のビジョンを世界に発信しています。

【バルティックパビリオンの特徴】
・テーマとコンセプト
「We Are One」は、バルティック諸国が共有する自然との共生の価値観を象徴しています。パビリオン内では、自然と人々、そしてテクノロジーが調和する未来社会の姿が描かれています。
・ナチュラルファーマシー
バルティック地方の草花を用いた「ナチュラルファーマシー」では、300種類以上の植物が展示され、伝統的な薬草の知識と現代のバイオテクノロジーが融合した製品が紹介されています。

・キズナウォール
訪問者は「キズナウォール」にメッセージを残すことで、バルティックの森に仮想的に樹木を植えることができます。これまでに23万本以上の樹木が植樹され、環境保護への参加が促進されています。
万博会場からバルティックの森に本物の木が植えられるなんて、感動ですね。筆者の仮想の木も、現地に見に行きたくなります。
【文化イベントと交流】
バルティックパビリオンでは、リトアニアとラトビアの伝統文化を紹介するイベントも開催されています。例えば、ラトビアの「ミッドサマー祭り」では、伝統的なダンスや工芸体験が行われ、多くの来場者が参加しました。
残り少ない万博ですが、まだ足を運んでいない方はバルティックパビリオンにもお越しください。ミニマルですが奥が深いパビリオンです。
エストニアは当初予算不足で不参加を決定し、後に資金を確保したものの受付期限が過ぎており、残念ながら出展には至りませんでした。
このパビリオンは「We Are One」というテーマのもと、自然、文化、テクノロジーの融合を通じて、持続可能な未来社会のビジョンを世界に発信しています。

【バルティックパビリオンの特徴】
・テーマとコンセプト
「We Are One」は、バルティック諸国が共有する自然との共生の価値観を象徴しています。パビリオン内では、自然と人々、そしてテクノロジーが調和する未来社会の姿が描かれています。
・ナチュラルファーマシー
バルティック地方の草花を用いた「ナチュラルファーマシー」では、300種類以上の植物が展示され、伝統的な薬草の知識と現代のバイオテクノロジーが融合した製品が紹介されています。

・キズナウォール
訪問者は「キズナウォール」にメッセージを残すことで、バルティックの森に仮想的に樹木を植えることができます。これまでに23万本以上の樹木が植樹され、環境保護への参加が促進されています。
万博会場からバルティックの森に本物の木が植えられるなんて、感動ですね。筆者の仮想の木も、現地に見に行きたくなります。
【文化イベントと交流】
バルティックパビリオンでは、リトアニアとラトビアの伝統文化を紹介するイベントも開催されています。例えば、ラトビアの「ミッドサマー祭り」では、伝統的なダンスや工芸体験が行われ、多くの来場者が参加しました。
残り少ない万博ですが、まだ足を運んでいない方はバルティックパビリオンにもお越しください。ミニマルですが奥が深いパビリオンです。
- タグ:
- 関西万博 バルティックパビリオン ラトビア 理と安美亜 バルティック

- 大阪・関西万博 クウェートパビリオン|砂漠体験・星空・未来都市を楽しむ
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エリア:
- 近畿>大阪>大阪ベイエリア
- テーマ:テーマパーク お祭り・イベント 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2025/09/21 02:16
- コメント(0)
大阪・関西万博で注目のクウェートパビリオンは、未来の砂漠体験が楽しめる展示です。サラサラの砂や滑り台、星空を楽しめるプラネタリウム型展示など、子どもから大人まで魅了する体験が満載です。今回で4回目!4月小雨降る夕方のオープニングセレモニーからずっと魅了されています。

【クウェートパビリオンの基本情報】
クウェートパビリオン「未来の灯台(Visionary Lighthouse)」
テーマ:クウェートの過去、現在、未来をつなぐ「未来の灯台」として、
持続可能性、革新、文化交流を象徴
【展示内容】
砂漠の触感と遊び心

・実際の砂漠の砂を再現したエリアでは、来場者が砂に触れ、砂山を作ったり穴を掘ったりしながら遊ぶことができます。インタラクティブな展示で、自然とのふれあいを楽しめます。
・滑り台での冒険体験

展示室には滑り台があり、短いですが、急な傾斜を滑り降りることで、未来都市を探検しているような感覚を味わえます。遊びながら展示の世界観に入り込める仕掛けです。
・星空のドーム型展示

寝転んで楽しめるドーム型の映像空間では、天井一面に広がる星空や幻想的な映像が映し出され、まるで宇宙にいるかのような感覚を体験できます。
・真珠をテーマにした展示

クウェートの歴史的な貿易産業である真珠を象徴する展示があります。砂漠や星空の映像と組み合わせ、クウェートの文化や自然の美しさを感じられる演出です。
・ダンスレッスン・ゲームエリア
バーチャルヒューマンと一緒に踊るダンスレッスンや、インタラクティブゲームも体験できます。子どもから大人まで一緒に楽しめ、クウェートの文化や未来都市のビジョンを学べます。
・カームスペース(癒しの空間)

静かで落ち着いた空間では、まるで砂漠のオアシスにいるかのようなリラックス体験が可能です。訪れた人々は心身ともにリフレッシュできます。
・パビリオン併設レストラン「SIDRA」
クウェートの家庭料理や郷土料理を楽しめるレストランもあります。マクブースやハリース、デーツを使ったスイーツ、アラビックコーヒーなど、多様なメニューを体験できます。ハラール対応やアレルギー表示も整備されているため、安心して楽しめます。
【混雑状況と入場方法】
予約なしで入れます。(9月22日現在)
クウェートパビリオンは人気が高く、昼間は待ち時間が長くなることが多いです。
【訪れる価値】
クウェートパビリオンは、砂漠の感触、滑り台での冒険、星空のドーム体験など、五感をフル活用した展示です。子どもから大人まで楽しめ、クウェートの歴史や文化、未来都市のビジョンも学べます。混雑を覚悟してでも訪れる価値があるパビリオンです。筆者は5度目は入れたら嬉しいです。

【クウェートパビリオンの基本情報】
クウェートパビリオン「未来の灯台(Visionary Lighthouse)」
テーマ:クウェートの過去、現在、未来をつなぐ「未来の灯台」として、
持続可能性、革新、文化交流を象徴
【展示内容】
砂漠の触感と遊び心

・実際の砂漠の砂を再現したエリアでは、来場者が砂に触れ、砂山を作ったり穴を掘ったりしながら遊ぶことができます。インタラクティブな展示で、自然とのふれあいを楽しめます。
・滑り台での冒険体験

展示室には滑り台があり、短いですが、急な傾斜を滑り降りることで、未来都市を探検しているような感覚を味わえます。遊びながら展示の世界観に入り込める仕掛けです。
・星空のドーム型展示

寝転んで楽しめるドーム型の映像空間では、天井一面に広がる星空や幻想的な映像が映し出され、まるで宇宙にいるかのような感覚を体験できます。
・真珠をテーマにした展示

クウェートの歴史的な貿易産業である真珠を象徴する展示があります。砂漠や星空の映像と組み合わせ、クウェートの文化や自然の美しさを感じられる演出です。
・ダンスレッスン・ゲームエリア
バーチャルヒューマンと一緒に踊るダンスレッスンや、インタラクティブゲームも体験できます。子どもから大人まで一緒に楽しめ、クウェートの文化や未来都市のビジョンを学べます。
・カームスペース(癒しの空間)

静かで落ち着いた空間では、まるで砂漠のオアシスにいるかのようなリラックス体験が可能です。訪れた人々は心身ともにリフレッシュできます。
・パビリオン併設レストラン「SIDRA」
クウェートの家庭料理や郷土料理を楽しめるレストランもあります。マクブースやハリース、デーツを使ったスイーツ、アラビックコーヒーなど、多様なメニューを体験できます。ハラール対応やアレルギー表示も整備されているため、安心して楽しめます。
【混雑状況と入場方法】
予約なしで入れます。(9月22日現在)
クウェートパビリオンは人気が高く、昼間は待ち時間が長くなることが多いです。
【訪れる価値】
クウェートパビリオンは、砂漠の感触、滑り台での冒険、星空のドーム体験など、五感をフル活用した展示です。子どもから大人まで楽しめ、クウェートの歴史や文化、未来都市のビジョンも学べます。混雑を覚悟してでも訪れる価値があるパビリオンです。筆者は5度目は入れたら嬉しいです。
- タグ:
- クェート 関西万博 砂漠 星空 カームスペース

- 中国国際航空が関西万博・中国館で「エアチャイナデー」を開催
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エリア:
- 近畿>大阪>大阪ベイエリア
- テーマ:お祭り・イベント 鉄道・乗り物 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2025/08/19 17:10
- コメント(0)
【大阪】中国国際航空(エアチャイナ)は2025年8月17日、大阪・関西万博2025の中国館にて、イベント「エアチャイナデー」を開催した。昨年、日中就航50周年を迎えた同社が、日本市場への取り組みをさらに強化する一環として企画されたもので、本社代表の来日に合わせて実施された。
本イベントは、ビジネスステークホルダー向けの招待制でありながら、旅や中国文化に関心を持つ来場者も楽しめる多彩なプログラムが展開された。
<女子十二楽坊一期生による二胡と琵琶の演奏で開幕>

イベントは、中国の伝統楽器である二胡と琵琶の演奏からスタート。登場したのは、女子十二楽坊の一期生。二胡特有の哀愁を帯びた旋律と、琵琶の軽やかな響きが会場全体に広がり、幻想的な雰囲気で観客を魅了した。
<エアチャイナの歴史と未来を語るプレゼンテーション>
以下、一部を抜粋してご紹介します。


続いて登壇したのは、中国国際航空の本社代表。1972年の日本就航以来の歴史や、グループ各社の取り組み、現在の日本路線の強化方針、今後のビジョンについてプレゼンテーションを行った。

大阪・関西万博中国館の館長は挨拶の中で、「中国国際航空は、中国の国旗を掲げて飛ぶ唯一の民間航空会社として、長年にわたり国際交流に貢献してきました」と述べ、「この日を機に日中の友好がさらに深まることを願っています」と語った。

また、中華人民共和国駐大阪総領事館 代理総領事は、中国国際航空が「中日間の架け橋」であることを強調。自身の学生時代の思い出を交えながら、今後の交流に期待を寄せた。

さらに、大阪観光局の理事長はイベントマスコット「ミャクミャク」をかぶって登場。会場の雰囲気を一気に和ませ、「エアチャイナデー」の開催を心より祝福し、日中間のさらなる交流を願うと語った。
<エアチャイナ物語 CAが語る、おもてなしの裏側>

イベントの後半では、「エアチャイナ物語」と題し、現役の客室乗務員(CA)、グランドスタッフ、FFP白金会員が登壇。それぞれが現場での印象深いエピソードを語るトークセッションが行われた。
最初に登壇したCAは、中国人の父と日本・中国のハーフの母のもとで育ち、その経験が入社のきっかけになったと語った。国際的な対応力と日本的な気配りを大切にし、不安を抱える乗客には文化に応じた声掛けを心がけているという。また、中国を経由した「プチ旅行」の魅力も紹介した。
<抽選会と舞踊で幕を閉じた一日>

イベントの締めくくりには、豪華賞品が当たる抽選会や、中国の民族舞踊が披露された。

とくに「孔雀の舞」は、優雅な動きと色彩豊かな衣装で観客を魅了。伝統と現代が融合した、中国らしい美しさを体現するパフォーマンスだった。
<万博・中国館では技術と文化の最先端に触れる体験を>

中国国際航空が主催したこの「エアチャイナデー」は、企業プロモーションの枠を超え、文化と人とのつながりを再認識できる機会となった。
関西万博の中国館では、最先端技術から伝統文化までを一度に体験できる展示がそろっている。
「まだ訪れていない方は、ぜひ足を運んでほしい」。そんな声が多く聞かれた一日だった。
・イベント名:エアチャイナデー
・日時:2025年8月17日(日) 14時30分から17時00分(開場 14時00分)
・ 会場:大阪・関西万博2025 中国館 1階 多目的ホール
・主催:中国国際航空(エアチャイナ)
プログラム内容
・二胡・琵琶演奏(女子十二楽坊一期生)
・ 国航代表によるプレゼンテーション
・特別ゲスト挨拶(館長、代理総領事、大阪観光局)
・エアチャイナ物語(CA・グランドスタッフ・FFP会員)
・豪華抽選会
・ 民族舞踊パフォーマンス
本イベントは、ビジネスステークホルダー向けの招待制でありながら、旅や中国文化に関心を持つ来場者も楽しめる多彩なプログラムが展開された。
<女子十二楽坊一期生による二胡と琵琶の演奏で開幕>

イベントは、中国の伝統楽器である二胡と琵琶の演奏からスタート。登場したのは、女子十二楽坊の一期生。二胡特有の哀愁を帯びた旋律と、琵琶の軽やかな響きが会場全体に広がり、幻想的な雰囲気で観客を魅了した。
<エアチャイナの歴史と未来を語るプレゼンテーション>
以下、一部を抜粋してご紹介します。


続いて登壇したのは、中国国際航空の本社代表。1972年の日本就航以来の歴史や、グループ各社の取り組み、現在の日本路線の強化方針、今後のビジョンについてプレゼンテーションを行った。

大阪・関西万博中国館の館長は挨拶の中で、「中国国際航空は、中国の国旗を掲げて飛ぶ唯一の民間航空会社として、長年にわたり国際交流に貢献してきました」と述べ、「この日を機に日中の友好がさらに深まることを願っています」と語った。

また、中華人民共和国駐大阪総領事館 代理総領事は、中国国際航空が「中日間の架け橋」であることを強調。自身の学生時代の思い出を交えながら、今後の交流に期待を寄せた。

さらに、大阪観光局の理事長はイベントマスコット「ミャクミャク」をかぶって登場。会場の雰囲気を一気に和ませ、「エアチャイナデー」の開催を心より祝福し、日中間のさらなる交流を願うと語った。
<エアチャイナ物語 CAが語る、おもてなしの裏側>

イベントの後半では、「エアチャイナ物語」と題し、現役の客室乗務員(CA)、グランドスタッフ、FFP白金会員が登壇。それぞれが現場での印象深いエピソードを語るトークセッションが行われた。
最初に登壇したCAは、中国人の父と日本・中国のハーフの母のもとで育ち、その経験が入社のきっかけになったと語った。国際的な対応力と日本的な気配りを大切にし、不安を抱える乗客には文化に応じた声掛けを心がけているという。また、中国を経由した「プチ旅行」の魅力も紹介した。
<抽選会と舞踊で幕を閉じた一日>

イベントの締めくくりには、豪華賞品が当たる抽選会や、中国の民族舞踊が披露された。

とくに「孔雀の舞」は、優雅な動きと色彩豊かな衣装で観客を魅了。伝統と現代が融合した、中国らしい美しさを体現するパフォーマンスだった。
<万博・中国館では技術と文化の最先端に触れる体験を>

中国国際航空が主催したこの「エアチャイナデー」は、企業プロモーションの枠を超え、文化と人とのつながりを再認識できる機会となった。
関西万博の中国館では、最先端技術から伝統文化までを一度に体験できる展示がそろっている。
「まだ訪れていない方は、ぜひ足を運んでほしい」。そんな声が多く聞かれた一日だった。
・イベント名:エアチャイナデー
・日時:2025年8月17日(日) 14時30分から17時00分(開場 14時00分)
・ 会場:大阪・関西万博2025 中国館 1階 多目的ホール
・主催:中国国際航空(エアチャイナ)
プログラム内容
・二胡・琵琶演奏(女子十二楽坊一期生)
・ 国航代表によるプレゼンテーション
・特別ゲスト挨拶(館長、代理総領事、大阪観光局)
・エアチャイナ物語(CA・グランドスタッフ・FFP会員)
・豪華抽選会
・ 民族舞踊パフォーマンス
- タグ:
- 中国国際航空 エアチャイナ 大阪関西万博 民族舞踏 中国

- 大阪関西万博で体感するオーストラリアの先住民文化と未来の味
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エリア:
- 近畿>大阪>大阪ベイエリア
- テーマ:お祭り・イベント グルメ 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2025/08/08 21:29
- コメント(0)
2025年大阪関西万博のオーストラリアパビリオンでは、
クィーンズランド州からアーティスト、ストーリーテラー、料理のイノベーターが来日し、アボリジナルおよびトレス海峡諸島民の多様な文化とエコツーリズムの
魅力を紹介する特別イベントが開催されました。
アート、持続可能な観光、未来志向の食文化を通じて、土地、文化、コミュニティが織りなす物語を体感できる貴重な機会となりました。
一部をご紹介します。
【多様な文化が響き合う一夜】
イベントの中でも特に注目されたのは、
ファーストネーションズの文化リーダーや食品分野のイノベーターによる
トークセッションです。

トレス海峡諸島のメリアム族出身で「マブ・マブ」CEOを務めるシェフ、ノーニー・ベロ氏は、自身のルーツや先住民食材の可能性について語り、
文化と食のつながりの大切さを伝えました。


ベロ氏が監修した軽食がふるまわれ、来場者は料理を通じて先住民文化の深みに触れることができました。



また、一族で活動する「アイランド・スターズ」による踊りと
ストーリーテリングのパフォーマンスも披露され、
世代を超えて受け継がれてきた伝統が、海や空、大地との
深い結びつきを表現する形で届けられました。
【芸術で語る文化の記憶】


ノースストラッドブローク島を拠点とするアーティスト兼デザイナーのデルヴィン・コカトゥーコリンズ氏の作品も紹介されました。自身の家族の歴史、文化的ルーツ、島の自然から着想を得た彼女の作品には、伝統と現代が共存する独自の世界観が表れています。陶器やテキスタイル、版画などを通じて語られるストーリーに、来場者は静かに耳を傾けていました。
【若者と外交の代表が未来を語る】

イベント中盤では、関西万博アンバサダーに選ばれたオーストラリアの州立高校に通う男女二名の学生も登壇し、未来世代としての想いや国際交流への関心を語りました。その純粋なメッセージは多くの参加者の共感を呼びました。

そして最後に登壇したのは、今一番忙しい方との紹介があった、オーストラリアパビリオン政府代表のナンシー・ゴードン氏。ファーストネーションズの文化が持つ力や、それを世界へ発信する意義、そして持続可能な未来社会のために文化の理解と尊重が不可欠であることを力強く語りました。イベントの締めくくりにふさわしいスピーチに、会場からは大きな拍手が送られました。
【文化を味わい、未来を考える時間】

イベントでは、オーストラリア産のワインやビール、カクテルなどのドリンクと共に、軽食も提供されました。料理、パフォーマンス、会話を通して、来場者は多様な文化に触れ、未来へつながる価値観を実感するひとときを過ごしました。
【テアラティニ先住民ウィークとして開催】
このイベントは、オーストラリアパビリオンで開催中の「テアラティニ先住民ウィーク」の一環として行われたものです。音楽、アート、ファッション、料理、ストーリーテリングなど、さまざまな表現を通じて、先住民およびトレス海峡諸島民の今に息づく文化を紹介しています。
世界最古の生きた文化が現代につながる様子を間近で体験できるこのイベントは、日豪の新たな文化的つながりを生み出す貴重な機会となったのではと思います。
筆者自身も、クイーンズランド州ケアンズで見た先住民アートの記憶と重なり、この日本で再び生きた文化に触れ、素晴らしい人々と出会えたことに深く感謝しています。
クィーンズランド州からアーティスト、ストーリーテラー、料理のイノベーターが来日し、アボリジナルおよびトレス海峡諸島民の多様な文化とエコツーリズムの
魅力を紹介する特別イベントが開催されました。
アート、持続可能な観光、未来志向の食文化を通じて、土地、文化、コミュニティが織りなす物語を体感できる貴重な機会となりました。
一部をご紹介します。
【多様な文化が響き合う一夜】
イベントの中でも特に注目されたのは、
ファーストネーションズの文化リーダーや食品分野のイノベーターによる
トークセッションです。

トレス海峡諸島のメリアム族出身で「マブ・マブ」CEOを務めるシェフ、ノーニー・ベロ氏は、自身のルーツや先住民食材の可能性について語り、
文化と食のつながりの大切さを伝えました。


ベロ氏が監修した軽食がふるまわれ、来場者は料理を通じて先住民文化の深みに触れることができました。



また、一族で活動する「アイランド・スターズ」による踊りと
ストーリーテリングのパフォーマンスも披露され、
世代を超えて受け継がれてきた伝統が、海や空、大地との
深い結びつきを表現する形で届けられました。
【芸術で語る文化の記憶】


ノースストラッドブローク島を拠点とするアーティスト兼デザイナーのデルヴィン・コカトゥーコリンズ氏の作品も紹介されました。自身の家族の歴史、文化的ルーツ、島の自然から着想を得た彼女の作品には、伝統と現代が共存する独自の世界観が表れています。陶器やテキスタイル、版画などを通じて語られるストーリーに、来場者は静かに耳を傾けていました。
【若者と外交の代表が未来を語る】

イベント中盤では、関西万博アンバサダーに選ばれたオーストラリアの州立高校に通う男女二名の学生も登壇し、未来世代としての想いや国際交流への関心を語りました。その純粋なメッセージは多くの参加者の共感を呼びました。

そして最後に登壇したのは、今一番忙しい方との紹介があった、オーストラリアパビリオン政府代表のナンシー・ゴードン氏。ファーストネーションズの文化が持つ力や、それを世界へ発信する意義、そして持続可能な未来社会のために文化の理解と尊重が不可欠であることを力強く語りました。イベントの締めくくりにふさわしいスピーチに、会場からは大きな拍手が送られました。
【文化を味わい、未来を考える時間】

イベントでは、オーストラリア産のワインやビール、カクテルなどのドリンクと共に、軽食も提供されました。料理、パフォーマンス、会話を通して、来場者は多様な文化に触れ、未来へつながる価値観を実感するひとときを過ごしました。
【テアラティニ先住民ウィークとして開催】
このイベントは、オーストラリアパビリオンで開催中の「テアラティニ先住民ウィーク」の一環として行われたものです。音楽、アート、ファッション、料理、ストーリーテリングなど、さまざまな表現を通じて、先住民およびトレス海峡諸島民の今に息づく文化を紹介しています。
世界最古の生きた文化が現代につながる様子を間近で体験できるこのイベントは、日豪の新たな文化的つながりを生み出す貴重な機会となったのではと思います。
筆者自身も、クイーンズランド州ケアンズで見た先住民アートの記憶と重なり、この日本で再び生きた文化に触れ、素晴らしい人々と出会えたことに深く感謝しています。
- タグ:
- オーストラリア クィーンズランド州 海峡諸島民 アボリジナル アイランド・スターズ

- 【大阪・関西万博2025】ありえない瞬間がここにある「チリ」イベントで
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エリア:
- 近畿>大阪>大阪ベイエリア
- テーマ:お祭り・イベント グルメ 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2025/05/15 02:36
- コメント(0)
【大阪・関西万博2025】
チリパビリオンで世界を旅した気分に。
ラテンのリズムに包まれて、チリワインで乾杯した最高の一日。
飛行機に乗らずにチリ旅行できるなんて、こんな体験が日本でできるとは。
これが万博の醍醐味。
異国の食、建築、音楽、衣装
すべてがぎゅっと詰まった空間で、地球を旅するような感覚に包まれました。
チリのナショナルデーでは、大統領のスピーチもあり、
そのあとのパレードは、大屋根リングの下をチリのダンサーたちが、
チリの音楽にあわせて、楽しそうに。
気づけばあまりにも楽しい音楽に、
後ろをついて歩いてました。


その後は「チリ・フェスト」へ。
国立民族バレエ団(BAFONA)のダンス、
伝説的バンド「コンフレソ」、
ストリートアーティスト「カルコチャ」…
スペイン語がわからなくても、音と笑顔がすべてを伝えてくれる時間。



そして夜にはチリワインの試飲会に参加。
(予約制です。)
ワーホリで来日していたチリの若者たち、
英語学校関係の美女と、
国境を越えて何度も乾杯。
チリの人たち日本語上手。
そしてあたたかさに触れて、心まで満たされました。
万博がなければ、こんな素敵な体験ありえない。
ただの展示会じゃない。
万博は、世界と人と心がつながる場所。
SNSでも動画でも伝わらない、生の空気、音、感動がここにあります。
ちなみに大阪・関西万博の南米チリは「自然と人間の共生」と「革新的な持続可能性」をテーマにしたパビリオンを展開しています。
チリ旅行に行った気分になれる、おすすめのチリパビリオンです。
・6月14から18日にはチリ海軍の「エスメラルダ号」が大阪港に寄港します。
同艦はチリの海軍史を象徴する練習帆船で、
日本との海洋における強固な関係を象徴します。
是非、気になる方はそちらもチェックしてくださいね。
ワインなどの試飲はInstagramをチェックしてくださいね。


チリパビリオンで世界を旅した気分に。
ラテンのリズムに包まれて、チリワインで乾杯した最高の一日。
飛行機に乗らずにチリ旅行できるなんて、こんな体験が日本でできるとは。
これが万博の醍醐味。
異国の食、建築、音楽、衣装
すべてがぎゅっと詰まった空間で、地球を旅するような感覚に包まれました。
チリのナショナルデーでは、大統領のスピーチもあり、
そのあとのパレードは、大屋根リングの下をチリのダンサーたちが、
チリの音楽にあわせて、楽しそうに。
気づけばあまりにも楽しい音楽に、
後ろをついて歩いてました。


その後は「チリ・フェスト」へ。
国立民族バレエ団(BAFONA)のダンス、
伝説的バンド「コンフレソ」、
ストリートアーティスト「カルコチャ」…
スペイン語がわからなくても、音と笑顔がすべてを伝えてくれる時間。



そして夜にはチリワインの試飲会に参加。
(予約制です。)
ワーホリで来日していたチリの若者たち、
英語学校関係の美女と、
国境を越えて何度も乾杯。
チリの人たち日本語上手。
そしてあたたかさに触れて、心まで満たされました。
万博がなければ、こんな素敵な体験ありえない。
ただの展示会じゃない。
万博は、世界と人と心がつながる場所。
SNSでも動画でも伝わらない、生の空気、音、感動がここにあります。
ちなみに大阪・関西万博の南米チリは「自然と人間の共生」と「革新的な持続可能性」をテーマにしたパビリオンを展開しています。
チリ旅行に行った気分になれる、おすすめのチリパビリオンです。
・6月14から18日にはチリ海軍の「エスメラルダ号」が大阪港に寄港します。
同艦はチリの海軍史を象徴する練習帆船で、
日本との海洋における強固な関係を象徴します。
是非、気になる方はそちらもチェックしてくださいね。
ワインなどの試飲はInstagramをチェックしてくださいね。


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- 関西万博 大阪関西万博 チリ チリワイン チリパビリオン
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