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エリア:
- アジア > キルギス > カラコル
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テーマ:
- 観光地
- / 街中・建物・景色
キルギスに行き初めて耳にした民族名が「ドゥンガン人」です。中央アジアは民族が入り組んでおり例えばタジク人やカザフ人、ウズベク人などが同じ町に住んでいることが稀ではないのですが一体「ドゥンガン人」とは?
ドゥンガン人は簡単に言えば中国に住んでいたムスリムのこと。いわゆる中国系ムスリムです。これは清朝末期から続く中国国内の混乱から主に陝西省・甘粛省、そして新疆ウイグル自治区から逃れてきた人達の末裔です。同じ中央アジアを旅行していてウズベキスタン等でドゥンガン人の名前を耳にしないのは中国と国境を接していないため数が少ないことが理由です。ドゥンガン人の数はキルギスが一番多く、その次がカザフスタンとのことです。
カラコルにはこのドゥンガン人のモスクがあります。このモスクは外見がどちらかというとチベット仏教のお寺のようです。そこはやはり中国のカルチャーが入っているからでしょうか。ただし、外見はお寺でも中はイスラム寺院。カーペットが敷きつめられ、メッカの方向を指し示す方向版もあり、信者が熱心にお祈りするのは他のモスクと同じです。ドゥンガンを見ると、中国の近くに来たことを実感することができます。


