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エリア:
- 北米 > アメリカ西部 > イエローストーン国立公園
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テーマ:
- ハイキング・登山
- / 世界遺産
やまねずみロッキーチャックというアニメをごらんになったことがあるでしょうか? 古いアニメですけど、最近たまたま見る機会がありました。
第1話は春のおとずれを動物たちがやさしい風のささやきで知るシーン。ウサギなどはもう放っておいても足が踊りだし、鼻がぴくついてとまりません。
早春のイエローストーンはまさにこのアニメーションそのまま。
厳しい冬を乗り切った動物たちがなんだかほっとしつつ、なんだかうきうきしつつ雪の地面から顔をだしはじめます。
といっても油断は禁物。空には雪のトンネルから顔を出し始めた小動物を鋭い眼でねらうイヌワシやワクトウワシが舞っているからです。
あたたかな日差しが指す斜面でひなたぼっこをしつつ雪のすくない場所を探して草を食むバイソンたちの姿もみかけられるようになります。
茶色の剛毛に冷たくしがみつき張り付いていた雪もとけて、バイソンの表情もこころなしか穏やかです。

雪解けが少しずつすすむ地面には春の訪れを告げる小さな小さな花々が重い雪を次第におしのけて首をもたげはじめます。
早春を告げる花はとても可憐で、かよわくみえますが、実は厚く降り積もった雪の重さにまけないたくましさも兼ね備えているのです。
早春の花は実に小さな花が多く、花と会話のできる人物しかなかなか見つけ出すことができない気がします。
ちょうど出産シーズンを迎え、体力をつけるためにも狩りをするオオカミたちの姿も観察されます。早いものであれば冬眠から覚めて雪の下の球根類を探すクマたちもいます。
一見まだまだ白い雪の世界。1月2月の光景と変わりなくみえますが、実は確実に春の訪れを野生は感じ取って、さらに動き始めています。
真冬と同じく、まだまだトレイルには雪の残る園内では、クロスカントリーやスノーシューハイクが引き続き楽しめます。
ただ、雪解けの時期は要注意。見た目には雪のかぶったトレイルでも、実は下は雪解けの水たまりだったりすることもしばしば。
うっかり体重をかけると下に沈みこんでいってしまうこともあるからです。
そんなおっかなびっくりのトラッキングもまた一興ですけれど、やはり足元の確実なトレイル行のためにもぜひ専門のガイドとご一緒に。
オオカミの観察にも引き続きよいシーズンです。ぜひ早春のうきうき気分をみるために、イエローストーンにお越しくださいませ!!!
第1話は春のおとずれを動物たちがやさしい風のささやきで知るシーン。ウサギなどはもう放っておいても足が踊りだし、鼻がぴくついてとまりません。
早春のイエローストーンはまさにこのアニメーションそのまま。
厳しい冬を乗り切った動物たちがなんだかほっとしつつ、なんだかうきうきしつつ雪の地面から顔をだしはじめます。
といっても油断は禁物。空には雪のトンネルから顔を出し始めた小動物を鋭い眼でねらうイヌワシやワクトウワシが舞っているからです。
あたたかな日差しが指す斜面でひなたぼっこをしつつ雪のすくない場所を探して草を食むバイソンたちの姿もみかけられるようになります。
茶色の剛毛に冷たくしがみつき張り付いていた雪もとけて、バイソンの表情もこころなしか穏やかです。

雪解けが少しずつすすむ地面には春の訪れを告げる小さな小さな花々が重い雪を次第におしのけて首をもたげはじめます。
早春を告げる花はとても可憐で、かよわくみえますが、実は厚く降り積もった雪の重さにまけないたくましさも兼ね備えているのです。
早春の花は実に小さな花が多く、花と会話のできる人物しかなかなか見つけ出すことができない気がします。
ちょうど出産シーズンを迎え、体力をつけるためにも狩りをするオオカミたちの姿も観察されます。早いものであれば冬眠から覚めて雪の下の球根類を探すクマたちもいます。
一見まだまだ白い雪の世界。1月2月の光景と変わりなくみえますが、実は確実に春の訪れを野生は感じ取って、さらに動き始めています。
真冬と同じく、まだまだトレイルには雪の残る園内では、クロスカントリーやスノーシューハイクが引き続き楽しめます。
ただ、雪解けの時期は要注意。見た目には雪のかぶったトレイルでも、実は下は雪解けの水たまりだったりすることもしばしば。
うっかり体重をかけると下に沈みこんでいってしまうこともあるからです。
そんなおっかなびっくりのトラッキングもまた一興ですけれど、やはり足元の確実なトレイル行のためにもぜひ専門のガイドとご一緒に。
オオカミの観察にも引き続きよいシーズンです。ぜひ早春のうきうき気分をみるために、イエローストーンにお越しくださいませ!!!