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コペンハーゲン (デンマーク) グルメの現地クチコミ

現地のプロ(3人)詳細

Andersen Bakery (Tivoli) アンデルセンベーカリー

ウィンザー庸子 (デンマーク公認ガイド)

日本のパン屋さんがデンマークに進出。今じゃすっかり愛されています。

  • パンがおいしい
  • 地元っ子に人気

日本でもおなじみの、青山などにお店がある広島が本拠地のアンデルセンベーカリーは、実は、日本のベーカリーさんなんだそうです。タカキベーカリーの社長さんがデンマークを訪れて、デニッシュペストリーをお召し上がりになり感動されて、デンマーク式のパンや食文化を日本の方に伝えたいとお思いになられて、アンデルセンベーカリーを始められたのだそうです。

このアンデルセンベーカリーは、デンマークのコペンハーゲンにもお店を出されているんです!それも、中央駅前、チボリ公園側の一等地にです。他にも、閑静な高級住宅地の方にもお店を出されています。

デンマークにあるアンデルセンベーカリーのお店では、日本のアンデルセンとは異なり、いかにもデンマークらしいパンがたくさん売られています。店員さんもほとんどデンマーク人で、日本のベーカリーと知っている人はあまりいません。

価格は、デンマークの物価が全体的に消費税が25%であることもあり高めなので、日本のアンデルセンさんよりもちょっと高めの、デニッシュペストリー400円位ですが、コペンハーゲンの他のパン屋さんより高いというわけではありません。

ラウケーエフーセットはイートインスペースが小さなカウンター程度ですが、こちらのアンデルセンさんは、イートインスペースが広々としていて、なにしろ中央駅前という好立地なので、待ち合わせにもちょうどいいんです。店内ではWi-Fiも使えます。

デンマーク人の食卓、特にランチには欠かせない主食である、黒パンも売っています。黒パンは、全粒粉を使っていて、黒っぽくてどっしりと重みのある、小麦の粒やヒマワリの種が切り口から見えるパンです。デンマーク人は、この黒パンにバターを塗って、その上に海の幸、陸の幸(デンマークには山がないんです。。。!)を載せて、フォークとナイフを使ってオープンサンドイッチを食べます。学校や職場用には、黒パンの上にバターを塗って、レバーペーストやサラミを載せて、上に載せる次のパンに具がくっつかないようにベーキングシートを小さく切ったようなオープンサンドイッチのお弁当用の紙を載せたお弁当を持って行きます。

また、もちろん、デニッシュペストリーやサンドイッチの種類も豊富です。反対に、日本のパン屋さんで見られるような、ソーセージやマヨネーズやハムなどが載ったおかずパンは、ピザパンがある位で、あまりありません。

実は、このアンデルセンベーカリー (チボリ店)では、土曜日の午後には在住日本人からのリクエストに応えて、裏メニューとして、アンパンを売って下さっています。デンマーク人の金髪の店員さんに、アンパンがほしいんですが、知ってる?と聞くと、はい、アンパーンですね!と言って奥から出してきてくれます。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。