ここ数年、香港で注目を集めているアーティスティックな空間でいただくモダンチャイニーズ。
昨年12月にオープンしたBAO BEIは、フォトジェニックで遊び心溢れる
ユニークなカクテルとお料理が楽しめるレストランとしてたちまち話題に。
レストランは、香港のナイトライフの中心とも言えるLKFやSOHOからも徒歩5分圏内とアクセスのよい、
たくさんの人々で連日賑わうWyndhamストリートの地下にあります。
エントランスの階段からバースペースの壁には蒸籠がずらーっとデコレーションされていて、エキゾチックでとてもステキ。
ダイニングスペースはミニマルな空間&シンプルなインテリアに程よくチャイニーズテイストが加わって、
ほのぐらい照明もまた雰囲気があって心地よいです。
BAO BEIの売りは何といっても香港ナイズされたユニークなカクテルたち。
一番人気のシグネチャーカクテルはTyphoon No.10 (写真1枚目左 $158)
香港では台風の強さを1~10の数字で表すのですが、”Typhoon No.10!”は台風香港直撃!
たしかに傘が裏返ってこんな感じになりますね。(笑) なんともおもしろいネーミング。
香港の定番スイーツ楊枝甘露をカクテルにしたMango Pomelo Sago (写真1枚目右 $128)は、
フローズンなピニャコラーダにポメロやサゴが贅沢にたっぷり入ったカクテル。ほどよい酸味と甘さで美味。
もちろん、料理も期待を裏切りません。
自由な発想と独創的な素材の組み合わせから生み出された料理は見た目にもおいしいものばかり。
おすすめは、葉巻に見立てたパリパリの海老春巻き(Shrimp Roe Cigar $138)や
台湾のソウルフード”魯肉飯”をオシャレにアレンジしたリゾット(Taiwanese Braised Pork Belly Risotto $128)。
リゾットは黒トリュフソースとポルチーニの芳醇な香りが広がって、お米のアルデンテ具合が絶妙。
また、フレンチフライに麻婆豆腐とチーズをトッピングした斬新なMapo Tofu Fries$88も外せない一品。
意外な組み合わせなのですが、これがなかなか相性がよくて、思わず手が止まらなくなるほど中毒性のあるお味。
ポーションが小さめなので、少人数でもいろいろと食べられるのも、オシャレモダンチャイニーズならでは。
香港らしいクリエイティブなカクテルを飲みながら、滋味あふれる料理を堪能して。
Bao Bei バオ ベイ
ERI
(香港在住グルメブロガー/フリーランス日本語教師)
料理もカクテルも独創的でおいしすぎる!話題のモダンチャイニーズ
- 投稿日2016/05/26
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ジャンルその他中華料理
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エリアセントラル
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住所
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電話番号+852-2801-7779
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営業時間[月-土]17:00-24:00
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定休日日曜日
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予算200~400香港ドル
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公式サイト
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