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クアラルンプール (マレーシア) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(6人)詳細

Kuala Lumpur Tower クアラルンプール タワー(ムナラ クアラルンプール)

阿部 吾郎 (トラベルガイド株式会社代表)

入場するならダイレクトに風景を見られるオープンデッキがおすすめ!

  • 眺望おすすめ
  • ガイドの超イチオシ!

KLタワーは、クアラルンプール市内中心のブキッ・ナナスの丘の上に立つ全長421mの電波塔です。267mの場所に展望台があり、クアラルンプール市内を一望できます。

KLタワーには2つの展望台があります。室内展望台で売店なども併設されているオブザベーションデッキと、屋外展望台でガラスが無く直接景色を眺められるオープンデッキです。入場料も異なり、オブザベーションデッキは52リンギット(子供31リンギット)、オープンデッキは105リンギット(子供55リンギット)で、ほぼ倍です。105リンギットは日本円で約3,000円ですので、ちょっと高いという印象です(オープンデッキに入場すれば、オブザベーションデッキにも入ることができます)。

しかし、入場するならオープンデッキが断然おすすめです。オブザベーションデッキは当然、全面ガラス張りです。写真を撮るにしても、内側にあるものがガラスに写りこんでしまい、きれいに撮れません。夜景になると、なおさら映り込みが激しくなります。一方、オープンデッキは完全に屋外で、大人の胸の高さほどの透明の柵がありますが、ダイレクトに風景を見ることができます。この高さから、ガラスなしで外を見られるところはめったにありませんので価値があります。いい写真が撮れますし、風が吹き抜けてとても気持ちがいいです。

さらに、オープンデッキには、スカイボックスというアトラクションがあります。タワーから外に突き出した透明の箱に入るというものですが、足元も透明なのでかなりスリルがあります。これが2か所に設置されています。室内展望台の下の階には「アトモスフェア360(ATMOSPHERE360)という回転レストランも入っています。

KLタワーへは、KLモノレールのラジャチュラン駅もしくはブキナナス駅から徒歩10分程度でブキナナスの丘の下にあるシャトルバスの乗り場まで行き、5分程度で到着します。シャトルバスは無料です。

2015/02訪問
尾崎 ゆう (旅行・美容ライター、薬剤師)

どこよりも高い場所からKL市内を見渡そう

  • 眺望おすすめ

ツインタワーと並んで、クアラルンプールのシンボルとなっているKLタワーは
高さ421メートルの通信塔。
通信塔としては世界第4位の高さで、東南アジアイチの高さを誇ります。
地上276mに展望台があり、360°KL市内を展望できるとあって観光客に人気のスポットです。

KLタワーは市内の丘の上に建っており、周辺は市内にも関わらず緑豊かな環境。
バスやモノレールでもアクセスできますが、KLタワーの入り口まで歩かなければならないので、
タクシーで訪れることをお勧めします。タクシーカウンターがあるので帰り道も安心。

10人以上集まると丘の下まで送ってくれる無料のシャトルバルが運行されているので、
タイミングが合えばそちらを利用するのもいいでしょう。

タワーの麓には、水族館やお土産屋さん、伝統的なマレーシア家屋や文化を見学できる
「1マレーシアカルチュアルヴィレッジ」の他、F1シュミレーションを楽しめるスペースがあります。
子供向けの施設が多いですが、ついでに立ち寄ってみるのもいいかもしれません。

そして、KLタワーに来たなら、是非展望台にあるレストランを訪れてみてください。
レストラン「アトモスフェア360」は、回転展望台になっているので
KL市内の景色を360°堪能しながらマレー料理のビュッフェランチを楽しめます。
(大人1名RM80ほど。)

ちなみに、KLのシンボルでもあるツインタワーに上るためにはツアーに参加するか
事前に予約が必要ですが、KLタワーは予約不要。
そのため、自分の都合に合わせて訪れることが出来るのでプランに組み込みやすいですね。

また、KLタワーは標高94mのブキッナナス Bukit Nanas という丘の上に建っているので、
実は452mのツインタワーより高く見えるんです。
KLの景色をどこよりも高い場所から、眺めたいならKLタワーがお勧めですよ。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。