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クアラルンプール (マレーシア) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(6人)詳細

阿部 吾郎 (トラベルガイド株式会社代表)

芸術的な装飾をじっくり見たい、クアラルンプール最古のモスク

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20世紀初頭、セランゴール州のスルタンによって建設された、クアラルンプール最古のモスクです。
クアラルンプール(泥の河が交わるところという意味)という地名の元となった、クラン川とゴンバック川の合流地点に位置しています。現在は、ブキビンタン通りやKLCCが街の中心になっていますが、かつてはここがクアラルンプールの中心だった場所です。
周辺には、連邦事務局ビルとして使われていたスルタン・アブドゥル・サマドビルや独立広場などがあります。

LRTマスジットジャメ駅からすぐですので、KLセントラルやKLCCからスムーズにアクセスできます。
礼拝の時間を除き、年中無休、9時~18時まで入場可能です。入場無料ですが、女性は入口でローブを借りて着用する必要があります。

ここのポイントは、建物全体の美しさはもちろん、壁やドーム、タイルなどの細かい意匠のすばらしさです。レンガの壁と白いアーチ型の連続がとても芸術的です。
建物の内部に入ることもできますが、礼拝用の広い空間が中心にあり、あまり凝った装飾などは見られません。このモスクは、外から見て建築のすばらしさを見るのがおすすめです。

さて、このマスジットジャメの全体を、少し高いところから見ることができる場所があります。それは、LRTアンパン線のセントゥル・ティムール行きのプラットホームです。KLセントラルやKLCCから来るクラナ・ジャヤ線ではありませんのでご注意ください。ここからは、美しい白いドームもよく見えます。

2019/06訪問
  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。