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クアラルンプール (マレーシア) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(6人)詳細

阿部 吾郎 (トラベルガイド株式会社代表)

アーケード街のペタリン通りを中心にした活気あふれる地区

  • 街散策おすすめ
  • 定番人気

クアラルンプールのチャイナタウンとは、クアラルンプール駅の北東、KLモノレールマハラジャラレ駅からセントラルマーケット、スカツリウォークあたりまでの一帯を指します。その中心は、南北の中華門に挟まれたショッピングアーケードのペタリン通りです。300メートルほどのアーケードですが、いつも地元の人々や観光客で賑わっており、アジアらしい活気を感じられる場所です。衣料品やバック、時計などを売る店が多いのですが、コピー商品を売っている店が多いので注意しましょう。

フルーツを山積みにして売っている店も多く、カラフルな南国のフルーツはいい被写体になります。中心の屋根があるアーケードから脇道にそれると、地元の人々を相手に野菜や魚などを売る市場もあり、どこか懐かしい雰囲気です。

チャイナタウン周辺には、中国から来た陳一族の祖先を祭る霊廟「陳氏書院」、三国志の英雄関羽を祭る「関帝廟」、ヒンズー教寺院「スリ・マハ・マリアマン寺院」、美の神様が祀られている「仙四師爺宮(せんししやぐう)」といった見どころの他、ニョニャ料理の有名店「オールド・チャイナ・カフェ」、海南チキンライスの人気店「南香(ナムヘオン)」があります。

チャイナタウンへは、LRTクラナジャヤ線のパサール・セニ駅、又はKLモノレールのマハラジャレラ駅から徒歩で行くことができます。スリやひったくりの多い場所でもありますので、十分注意してください。

ペタリン通りを歩くだけであれば、30分もあれば十分です。ご紹介した、周辺の観光地へも足を延ばすのであれば2時間ぐらいは必要です。

2013/10訪問
尾崎 ゆう (旅行・美容ライター、薬剤師)

食べ歩きと買い物を満喫するならココ

  • 街散策おすすめ

中華街はクアラルンプールで外せない観光スポットです。

中華街のメインストリートはペタリン通りと呼ばれていて、
毎日16時を過ぎるとナイトマーケットが開催されます。
通りの上に隙間がなくなるほど小さなお店が並び、
人が一人通れる程の狭い通路しかなくなるので、
スリなどには十分気をつけてください。
ちなみに、通りはアーケードで覆われており雨の日でも傘をさすことなく歩くことが出来ます。

ナイトマーケットが出ていない時間帯でも十分楽しめるので、
混雑を避けたい人は午前中に訪れると良いと思います。
中華街では、食べ物や服や小物、何でも売られており、
特にペタリン通りには、フルーツや甘栗、中華系のお菓子の屋台などが多いので
食べる歩きするのも楽しいかも。

さらに、ペタリン通りをどんどん奥に進みアーケードを抜けた通りに出ると、
アクセサリーなどを扱う問屋さんが多く並んでいます。
アクセサリーパーツやキーホルダー、髪の留めなど様々な商品があるので
意外な掘り出し物が見つかるかも!

ペタリン通りの横の通りJalan Tun H.S. Leeには、
中国寺院とヒンズー寺院があり、見逃せない観光スポットになっています。
また、この通りにはヒスイや水晶などを扱う天然石のお店が多く、
日本と比べるとかなりリーズナブルな価格です。

ちなみに、中華街には安宿が多いため、多くの日本人バックパッカーはこのエリアに滞在しています。
市内の他のエリアと比べると安く食事が出来る上に、日本人の口に合う中華料理のお店が多いので
貧乏旅行の際は中華街に宿をとると便利ですね!

さらに、豆知識ですが、この中華街で働いている人は、実はマレーシア人でなく、
近隣諸国からの出稼ぎ者や本土の中国から中華街でビジネスをするためにマレーシアに来た人だそう。
一見その違いはわかりませんが、 「中華街の中国人」と「中華系マレーシア人」の違い
(中国人は北京語、中華系マレーシア人は広東語を話すなど)を意識して訪れると、
奥深い発見があるかもしれません。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。