マカオに来たのなら、ぜひトライしたいことといえば、朝の散歩です。
気温が上がる前の朝はとても清々しく、日中の喧騒とも無縁。
なにより早朝の街は、カジノのイメージが強いマカオとは思えないような、意外な一面を見せてくれます。
高層マンションが建ち並ぶなかに南国の樹木や草花が茂る「盧廉若公園(ロウリムイオック庭園)」は、マカオ人にも人気の朝の散歩コース。
回遊式の美しい庭には、池や竹林などが配され、都会のオアシスともいえる存在となっています。
庭園の完成は19世紀。中国人の豪商、盧氏によって造られました。
その後、一族が衰退して手放されましたが、政府が買い取り修復、現在は無料で一般公開されています。
入場無料で利用できるこちらは、庶民の憩いのスポット。
大音量で太極拳を練習するグループや、二胡を演奏する人、演武の練習をする人、中国将棋を楽しむ人など、それぞれが思い思いに、朝の時間を過ごしています。
場所は、中心地のセナド広場からゆっくり歩いて17分ほどのマンション街のなかにあります。
散策を終えた後は、昔ながらの飲茶屋でのんびりとおいしい点心を食べるのも、マカオの朝の楽しみです。
Lou Lim Ieoc Park ロウリムイオック庭園
HEMEI
(エディター、ライター)
朝の散歩コースに入れたい、美しい回遊式庭園
- 投稿日2020/06/19
2019/05訪問
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ジャンル植物園・庭園
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エリアマカオその他
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住所
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アクセスセナド広場から徒歩約19分
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電話番号+853-2833-3000
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営業時間6:00-24:00
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定休日無休
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公式サイト
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