迫力ある聖ヴィート大聖堂を見たあとでは、いかにも「小さい」教会ですが、
レンガ色の明るくかわいい外観、静かで落ち着いた内部は日本人にはほっとできる空間かもしれません。
通り過ぎてしまう人も多いようですが、城内最古の920年に造られた由緒ある教会です。
今見られる建物は1142年に起きたプラハ城の火災後に再建されたものなのですが、
平らな木造の天井や身廊と側廊を隔てる壁に穿たれた小さな窓にこの教会の「古さ」を感じます。
色あせた天井の淡いフレスコ画も美しいですね。
聖イジーは、英語では聖ジョージ、日本の教会などでは聖ゲオルギウスに当たります。
この名前のほうが、キリスト教の知識としてなじみを持たれている人がいるかもしれませんね。
教会の扉の上の半円のレリーフには「竜を退治する聖ゲオルギウスの姿」もありますのでお見逃しなく。
1722年に増築されたヤン・ネムポツキー礼拝堂には、
カレル橋の銅像と同じように5つの星を頂く聖人の姿が描かれています。
Basilica of St George 聖イジー教会
白い2つの尖塔が印象的なプラハ城内にある最古の教会
- 投稿日2015/04/30
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ジャンル寺・神社・教会
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エリアプラハ
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住所
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電話番号+420-224-371-111
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営業時間[4月 - 10月]9:00-17:00、[11月 - 3月]9:00-16:00
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定休日クリスマスイヴ、クリスマス
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予算大人 250チェココルナ
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公式サイト
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