Roland Restaurant ローランド レストラン

開店したのは、まだシンガポールが独立するずっと前の１９５０年。
屋台でチリクラブを出したところ、たちまち人気となり、
他にもさまざまな種類のカニ料理、海鮮料理を創り出しました。

珍しいところでは、ホワイト・ペッパー・クラブ。
他店では、ブラック・ペッパー・クラブは多いですが、ローランドでは、ホワイト・ペッパー・クラブをぜひ。
濃厚なクリーム状のソースが、カニの味を引き立てています。

もちろんチリクラブのほうも、なかなか。
甘辛いチリソースは、卵入りか卵抜きかお好みで選ぶことができます。

どのお料理も、プレゼンテーションがきれい。
そして、野菜も豊富に使っているところがヘルシーで、女性にもうれしい。
このお店は、ランチタイムには、本格広東風飲茶も出しており、こちらもお勧めです。

多くのシーフード・レストランが、イースト・コーストの海岸や、シンガポール川の川沿いにある中、
ローランドは、マリーン・パレードの人目につきにくい場所にあります。

そんな隠れ家的雰囲気も、常連客が多い理由かもしれません。
シンガポールのVIPも、よく来店しているそうです。
静かにお食事をしたい方にとっては、このロケーションがいいのでしょう。