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エリア:
- オセアニア > ニュージーランド > ニーム
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テーマ:
- その他

液状化現象で、地盤沈下が起こりエイボン川の水が以前ならそうそう
こない場所まで溢れていた。 本当に地盤沈下がしたのだと実感した。

地震で、下水が川に流れ込んだので、当分は川に近寄らないようにとの
注意の看板がエイボン川岸に立っていた。

下水が使えない家庭向けに、ケミカルトイレが支給され、その中の物を
捨てに行く場所が、設置され出した。 前回9月4日の地震の時には
なかったが、今回は、仮説トイレ以外にケミカルトイレも登場した。
ただ、これが機能するまでの間は、裏庭に穴を掘り、そこで用をたす
人も沢山いました。


こちらは、トレイラーを改装した、シャワー施設。 これも今回の地震で
水が使えなく、シャワーを浴びれない人のために、初登場しました。
タオルだけ持って行けば、後は全て無料で提供してもらえます。

トレーラーの中は、カーテンで脱衣所とシャワー室に仕切ることが出来、
一度に男女5人づつが使える仕組みになっています。

別角度からのシャワー施設。ちなみに、地震対策本部には、これの
トイレタイプがありました。 日本もこのようなものがあるのでしょうか?

市中心商業地区に人出が沢山とられていましたが、少し余裕が出てきたのか
郊外の危険な建物の解体作業が始まって来ました。

大きな通りの角地にあり、交通渋滞を引き起こす原因にもなっていました。
学校などが再開し、街の復興が進むにつけ、交通量も増えて交通を妨げる
危険な建物の撤去は速やかにされるのが望ましいことです。

今週、2回目のコミュニティー地震復興説明会が行われています。
市役所、警察、消防、EQC、病院などの各関係者からの報告が
ありました。

2月22日の地震の後、テレビの露出がすごく一躍有名人になった、
Jeremy Borland氏。 地震の記者会見や政府発表の時に
手話通訳として登場します。