nobuのバンコク現地だより

セラドン焼き、ブルー＆ホワイトと並んでタイを代表する陶磁器といえばベンジャロン焼き。サンスクリット語で「５色」を表すその名の通り、金や赤、緑、黄色など、カラフルな色遣いが特徴です。タイ王室御用達の磁器という高級感と華やかな存在感で、日本人にも人気が高いですよね。



タイ王室御用達！気品溢れるベンジャロン焼き

多くの工房で作られているベンジャロンのなかでも、その卓越した技術で高い評価を得ているのが、今回ご紹介する「ピンスワン・ベンジャロン」です。バンコクから車で一時間ほどのサムットソンクラン県に位置する工房では、ピンスワン氏率いる何十人もの職人さんが日々絵付けを行っています。実際に絵付けをしているところを見せてくれるので、器を所有する喜びも高まりますよね。



希望すれば名前も入れてもらえます！

工房の横にはショールームがあり、手にとって見ることができます。他のベンジャロンと比べて少し高めですが、色の美しさ、絵付けの確かさ、デザインの良さを考えると納得の値段。希望すればタイ文字で名前を入れてくれますよ。ただしこちら、オーダーメイドが基本なので、できあがるまでに数ヶ月かかる場合も。なので再度訪タイする予定がないと購入できないのが難点ですが、絵付けをみるだけでもなかなか楽しいですよ。

オーダーした場合は、バンコクまで届けてくれます（デポジット500バーツ〔約1500円〕、残りは受け取りの際に支払い）。交通手段は車です。ホテルでお願いして、タクシー運転手に住所説明をしてもらうことをおすすめします。

●Pinsuwan Bnjarong
住所：32/1　Moo7,Bangchang,Ampawa,Samutsongkram 75110
Tel:034-751322（英語OK）

ここ数年健康志向がますます高まるバンコクで、今最も注目されているニューフェイスの健康飲料がマンゴスチンジュース。といっても、以前からある果汁だけのものではありません。マンゴスチンの果肉のみならず、皮までも使ったジュースなのです。

このジュースが作られた背景は、最近の研究で、マンゴスチンの皮に活性酸素の抑制をはじめ、身体に有益な成分が多く含まれることがわかったから。渋みのある皮をジュースにするのは難しい作業だったそうで、改良に改良を重ねて、数ヶ月前に市場に出回るにいたったようです。


実は研究に研究を重ねたジュース！

果汁のみのジュースよりも手間がかかるぶん、お値段も高めですが、ヘルスコンシャスなバンコキアンには好評なのだとか。味はマンゴスチンの甘さに皮の渋みが少し感じられる程度。大きく違うのはテクスチャーで、ネクターのようにドロリとしています。

バンコク内の健康食品店、大手スーパーなどで扱っていて、200ｍｌのボトルが200バーツ（約600円）。バンコクで話題の健康ドリンク、ぜひ試してみてください。

世界の一大宝石集散地と言われるタイ。
特にバンコクにはジュエリーショップがたくさんあり、
ダイヤモンドやサファイアなど貴石を扱う高級店から、
ターコイズや水晶などのお手頃な石を扱うショップまで多種多様。

今回はそのなかでも、お土産にも最適な天然石アクセサリーの
ショップをご紹介しましょう。

場所はBTSチットロム駅直結のビル『アマリンプラザ』。
タイの民芸品やバッグ、ステンレス食器などのショップに混じって、
3店舗ほど同じような天然石アクセサリーのショップがあります。

店内には様々な大きさ・形にカットされた、ターコイズや
キャッツアイ、サンゴやオニキスなどのルースストーンがワイヤーに
通されて並べられていて、好みの石を選んでオーダーする、という仕組み。


自分の好みの天然石をチョイスして、自分だけのアクセが作れる！

値段は石の重さによって決められ、例えばターコイズやサンゴの
ネックレスなら300バーツ（約1000円）程度とお手頃価格です。
雑誌の切り抜き等を持っていけば同じように作ってくれるし、
シンプルなデザインのものなら数十分で出来上がるので、
気軽にオーダーできるのも嬉しいところ。

既成のアクセサリーもなかなかいいデザインのものを
置いているので、ぜひ覗いてみて下さいね。


迷った時は既に作られているアクセに注目★

場所：BTSチャットロム駅直結　アマリンプラザ3階
営業時間：10時くらいから19時くらいまで

タイでおもちゃってピンとこないかもしれませんが、
実は子供のいる友達へのお土産にはかなりオススメ。

というのも、タイには日本や欧米向けのおもちゃの製造工場が
たくさんあって、それらの製品がバンコクのデパート等でも
売られてるんですよ。

もちろん輸出用なので、世界基準をクリアした高品質なもの。
そしてやっぱり輸出先の国で買うよりも安い！のです。

現役スッチー友達も、「パリで見たのと同じものが安く売られてる！」って、
姪御さんのお土産に大量買いしてたし、私自身もタイ製の木の
おもちゃがウィーンで2倍の値段で売られてるのを目撃！



そして日本の友達の情報では、タイのおもちゃ工場
『サンタ・ファクトリー』のものが、東京のセレクト
おもちゃショップで売られていたそう。

というわけで、ちびっ子へのおみやげに迷ったら木のおもちゃをぜひ！
重いのが玉にキズではありますが・・・。

エンポリアムやセントラル、伊勢丹など大型デパートの
おもちゃコーナーで探してみて下さいね。
特にセントラルは品そろえ豊富でオススメですよ〜。

タグ：

タイ おもちゃ サンタ・ファクトリー こども