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エリア:
- ヨーロッパ > フランス > パリ
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テーマ:
- 街中・建物・景色
日本からパリに旅行にいらっしゃる方から良くお聞きするのが、
「パリってトイレがないんですね。」という言葉。
有名な話(?)ではありますが、全くその通り。
もちろんトイレはありますが、とにかく数が少ない、
そしてあっても見つけ辛いんです!
まず、日本では駅には大抵トイレがありますが、
こちらではトイレのない駅の方が断然数が多いです。
あったとしても電車のパス(日本で言うスイカやパスモのようなもの)を
持っていないと開かなかったり、壊れていて使えなかったりなどなど、
はっきり言って駅にはない!と思っていた方が良いです。
美術館やデパートには大抵トイレはありますが、
場所が分かり辛いことが多いですし、
カフェやレストランは、お店によりますが、
紙がない、便座がない(!)なんてこともよくあります。
市内にはもちろん公衆トイレはありますが、
壊れていたり、とても使えないほど汚れていたり…と
私たち清潔好きな日本人にはとてもじゃないけど使えない、
というか正直使いたくないもの…でした!
はい、でした、ということは変わってきているのです。
パリ市は2006年から400個の無料公衆トイレを市内に設置しました。
(タイトル画像のものがそれです。)
Patrick Jouinさんというデザイナーの方がデザインしたもので、
最近は更に改良版が出てきているそうです。
まずはバリアフリーということで、入り口も中もとても広くなりました。
トイレは使用の度に自動洗浄、消毒されるそうで、使用される水の量も、
以前のモデルに比べ30%少なくなったとのこと。
使用出来るのは朝6時から夜10時まで、ということで24時間は使えないですが、
まぁほぼ一日中使えるので覚えておくと便利です。
実際私も何度か使ったことがあります。中はこんな感じです。↓
やっぱり便座はありませんね。笑
残念ながら日本語での表記はありませんが、英語表記はあり、
あまりわからなくてもなんとなーく感覚で使えると思います。
これ以外でもパリ市内にある公園等にあるトイレも、
公園が開いている時間帯は無料で使用できるところが沢山あります。
(パリ市によると95ヶ所あるそうです。)
公園のトイレは場所によってはきちんと管理人(?)の方がいて
非常に綺麗に清掃されているところもあります。
まぁ、日本のデパートのトイレのような清潔さ、便利さは
パリのトイレには望めませんが、公衆トイレも使えることを
是非覚えておいて下さい。きっと役に立つことでしょう…。
ちなみに有料ではありますが、行ってみる価値ありのトイレもあります。
マドレーヌ教会近くの有料トイレは、1905年に作られたアールヌーボー調の何ともオシャレなもの。
トイレ自体は地下にあるので、少々見つけ辛いかもしれませんが
マドレーヌ教会の近くを通ったら是非探してみて下さい。
*マドレーヌ教会に向かって右手側にあります。
さらにさらに、シャンゼリゼ通りには『Point WC』という高級トイレがあります。
そもそもはトイレやトイレ用品を売るお店なのですが、
シャンゼリゼ通りのお店以外にも、ルーブル美術館のの地下にある
ショッピングアーケードCarrousel du Louvreにもこの『Point WC』の
トイレがあります(料金1〜1.5ユーロ程度)。
どうしても綺麗なトイレじゃないとダメ!と言う方にお勧めです。
これからパリ、フランスにいらっしゃる皆さんへアドバイス:
パリ、フランスではトイレは行きたい時に行くのではなく、
行ける時に行くものだと思っていて下さい!
トイレがある場所では行きたくなくても行っておく!くらいの
気持ちでいて間違いないと思います。
「パリってトイレがないんですね。」という言葉。
有名な話(?)ではありますが、全くその通り。
もちろんトイレはありますが、とにかく数が少ない、
そしてあっても見つけ辛いんです!
まず、日本では駅には大抵トイレがありますが、
こちらではトイレのない駅の方が断然数が多いです。
あったとしても電車のパス(日本で言うスイカやパスモのようなもの)を
持っていないと開かなかったり、壊れていて使えなかったりなどなど、
はっきり言って駅にはない!と思っていた方が良いです。
美術館やデパートには大抵トイレはありますが、
場所が分かり辛いことが多いですし、
カフェやレストランは、お店によりますが、
紙がない、便座がない(!)なんてこともよくあります。
市内にはもちろん公衆トイレはありますが、
壊れていたり、とても使えないほど汚れていたり…と
私たち清潔好きな日本人にはとてもじゃないけど使えない、
というか正直使いたくないもの…でした!
はい、でした、ということは変わってきているのです。
パリ市は2006年から400個の無料公衆トイレを市内に設置しました。
(タイトル画像のものがそれです。)
Patrick Jouinさんというデザイナーの方がデザインしたもので、
最近は更に改良版が出てきているそうです。
まずはバリアフリーということで、入り口も中もとても広くなりました。
トイレは使用の度に自動洗浄、消毒されるそうで、使用される水の量も、
以前のモデルに比べ30%少なくなったとのこと。
使用出来るのは朝6時から夜10時まで、ということで24時間は使えないですが、
まぁほぼ一日中使えるので覚えておくと便利です。
実際私も何度か使ったことがあります。中はこんな感じです。↓
やっぱり便座はありませんね。笑
残念ながら日本語での表記はありませんが、英語表記はあり、
あまりわからなくてもなんとなーく感覚で使えると思います。
これ以外でもパリ市内にある公園等にあるトイレも、
公園が開いている時間帯は無料で使用できるところが沢山あります。
(パリ市によると95ヶ所あるそうです。)
公園のトイレは場所によってはきちんと管理人(?)の方がいて
非常に綺麗に清掃されているところもあります。
まぁ、日本のデパートのトイレのような清潔さ、便利さは
パリのトイレには望めませんが、公衆トイレも使えることを
是非覚えておいて下さい。きっと役に立つことでしょう…。
ちなみに有料ではありますが、行ってみる価値ありのトイレもあります。
マドレーヌ教会近くの有料トイレは、1905年に作られたアールヌーボー調の何ともオシャレなもの。
トイレ自体は地下にあるので、少々見つけ辛いかもしれませんが
マドレーヌ教会の近くを通ったら是非探してみて下さい。
*マドレーヌ教会に向かって右手側にあります。
さらにさらに、シャンゼリゼ通りには『Point WC』という高級トイレがあります。
そもそもはトイレやトイレ用品を売るお店なのですが、
シャンゼリゼ通りのお店以外にも、ルーブル美術館のの地下にある
ショッピングアーケードCarrousel du Louvreにもこの『Point WC』の
トイレがあります(料金1〜1.5ユーロ程度)。
どうしても綺麗なトイレじゃないとダメ!と言う方にお勧めです。
これからパリ、フランスにいらっしゃる皆さんへアドバイス:
パリ、フランスではトイレは行きたい時に行くのではなく、
行ける時に行くものだと思っていて下さい!
トイレがある場所では行きたくなくても行っておく!くらいの
気持ちでいて間違いないと思います。