雨季でも楽しめます！

日本は毎日梅雨空で、インターネットで見る天気予報も雨のオンパレードですね。
セブも実は先月28日台風チェデンがフィリピン領域を抜けた際に、フィリピンの気象庁が雨季の到来を宣言しました。雨季は9月まで続くそうです。（一般的には12月ごろまで雨季と言われています）
今年は18〜21個程度の台風が発生すると予想していて、昨年発生した台風は11より多そうです。

ちなみにインターネットでセブの天気を検索すると
6月14日雨 、6月15日雨 、6月16日雨 、6月17日雨 、6月18日雨

となっていました。セブ旅行の方には悲しくなる予報ですね。折角一生懸命働いて、大金叩いてようやく取ったバケーション。雨宿りにいくのは勘弁してほしいところです。

でもここで生活する人から皆さまに朗報です。

熱帯気候で毎年夏から秋にかけて日本にくる台風の多くがここフィリピンで発生します。よく「フィリピン沖で発生した台風」とか聞くと思いますが、セブの緯度と同じ高さで出来ることが多いのです。つまりセブ近郊にある台風は一番勢力の弱い「出来たて？の状態」が多いです。そして偏西風に乗りフィリピン海の湿った暖かい空気で発達しながらマニラのあるルソン島に1-2日ぐらいで到達（このあたりでは「猛烈な台風」に発達しています）、台湾-や沖縄を通過して日本本土に着く感じです。だからセブは大きな台風の被害が出にくい所になります。

セブの天気ですが実は本当に変わりやすい天気です。ちょうど日本でも暑い真夏の夕方突然空が真っ暗になり激しい夕立になるように、セブの雨季はスコールが1日午後から2-3回雨が降る感じですので、それ以外は良い天気の事が多いです。上記のインターネットはセブのどこかで夕立が降れば雨マークがつくので、毎日雨マークなのです。
日本みたいに西から天気が変わるのではなく、どこでも夕立雲が出来るので、住んでいる僕たちでも予想が難しいのですが、夕立は所詮1時間程度で急激に回復する事が多いのであまり心配していません。だから一般的に午前中にマリンスポーツに出かけると十分楽しめる日が多いと言えます。

折角の南国です。ちょっと早起きして朝から出かけて下さい。その方が紫外線も弱く日焼けも防ぎやすいですよ。（とはいえ海は照り返しもありますからしっかりＵＶケアは忘れないで下さいね）

弊社でよく利用している気象情報のサイトをお知らせします。動画で雲の流れと台風情報を合わせてみれば予測がしやすいのでご利用下さい
http://www.jma.go.jp/jp/gms/index.html?area=1&element=0#explain （日本の気象庁 雲の流れ）
又、フィリピンの気象庁のサイトがありますのでご紹介します。
こちらのサイトでも最新の台風情報や気象図をみることができます。
http://www.pagasa.dost.gov.ph/

雨季だからと言って尻込みしないで是非とも遊びにいらして下さい。