記事一覧
1 - 3件目まで(3件中)
キルギス料理というと日本人には全く見当がつかない、という方がほとんどだと思います。一体キルギスの人達は何を食べているのでしょうか?
キルギス人は歴史的に遊牧生活を長く続けてきたのでやはり肉が主体の食文化です。イスラム教国なので日本人の頭にはついつい羊ばかり食べているのでは?と考えがちですが、以外に羊の肉は高く、キルギス旅行中に羊を食べることは思ったよりも多くありません。もちろん、イスラム教国ですから豚肉は表立っては食べていません。肉の主体は牛肉。牛は水が豊富なところにしか放牧できないため、乾燥地帯では飼育が難しいのですが雪解け水をはじめミネラルウオーターの一大生産地であるキルギスでは牛の飼育は容易です。そのため、日常的に牛肉が食べられます。日本人からすると大変贅沢に感じられます。
なお、食事のベースは隣国のカザフスタンおよび中国の新疆ウイグル自治区と同じなので純粋なキルギス料理というよりも東トルキスタン地域を中心とした遊牧民料理といったほうがいいかもしれません。
- グルジアのヨーグルト・マッツォーニ
-
エリア:
- ヨーロッパ>グルジア>クタイシ
- テーマ:観光地 グルメ
- 投稿日:2009/12/11 18:23
- コメント(0)
昨今の健康ブームの中で長寿食やダイエット健康食として「カスピ海ヨーグルト」の名前で特に女性に絶大な人気を誇る発酵食品がマッツォーニです。コーカサスでは日常の食卓でおなじみの食品で、町のスーパーでもマッツォーニ売り場は大きなシェアを占めています。
昨年コーカサスのグルジアを訪問した際には朝食に必ずヨーグルトが付いてきました。はじめはただのヨーグルトかと思ったのですが、食べてみるととろりとした独特の粘り気のある食感と酸味の少ないさっぱりとした味わいで普通のヨーグルトでは無いことに気付いたのがマッツォーニとの出会いでした。グルジアではもちろんマッツォーニはスーパーでも買えますが、基本は韓国のキムチなどと同じように各家庭の手作りです。したがってそれぞれの家庭や地域で微妙に味が違うといったいわば「グルジアのお袋の味」です。グルジア滞在中に一番美味しかったのがクタイシ(グルジア第二の都市)の民宿(民家)で出されたもの。実は前日グルジア名物のチャチャ(ウオッカ)を飲み二日酔い気味だったのですが、のどにもすっとなじみ、おなかに優しい感じで本当に美味しいものでした。後で地元の人に尋ねたところ、マッツオーニの大きな効用として整腸作用が充分にあることが挙げられるとのことでした。
なお、マッツォーニと一般のヨーグルトは一体何が違うのか?という素朴な質問についてお答えいたします。マッツォーニは一般のヨーグルトには無いクレモリスという菌が含まれており、この菌が独特の粘り気を出している他、酸味を抑えているとのことです。そのため一般のヨーグルトよりもはるかに食感が良く、大量に食べられるために健康増進に役立つというのが地元の人から聞いた話です。
一般的なマッツォーニの食べ方ですが、普通食べるときは何も入れず、そのまま楽しみます。素朴ながら本物の味で添加物は無く自然の味。最近では大変貴重な食品と言えます。
やはり本場で味わうマッツォーニは一味違います。是非グルジアで本物のマッツォーニを味わってみてはいかがでしょうか?
- マウンテン・スキーセンター「ソールネチナヤ・ダリーナ」
-
エリア:
- ヨーロッパ>ロシア>ロシアその他の都市
- テーマ:スキー・スノボ
- 投稿日:2009/12/11 11:12
- コメント(0)
チェリャビンスク州のマウンテン・スキーセンター「ソールネチナヤ・ダリーナ」は9千万ユーロを投じて敷地の拡大、新しいホテルやレストランの建設などお行います。
早くて便利なリフトも設置されます。1日に12000人の受け入れが可能となります。(現在2000人)
「ソールネチナヤ・ダリーナ」はチェリャビンスクから120km離れたミアス市にあります。
12月12日にスキー場10周年の記念セレモニーが行われます。
早くて便利なリフトも設置されます。1日に12000人の受け入れが可能となります。(現在2000人)
「ソールネチナヤ・ダリーナ」はチェリャビンスクから120km離れたミアス市にあります。
12月12日にスキー場10周年の記念セレモニーが行われます。
1 - 3件目まで(3件中)