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エリア:
- アジア > 中国 > 蘇州(ソシュウ)
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テーマ:
- 観光地
- / 鑑賞・観戦
- / 世界遺産

蘇州観光の定番になっている「留園」へ案内していました。

春の霧雨が降っているのですが、余計水郷の情緒を味わえます。綺麗なお庭がさすが世界文化遺産ですね。

ところで、最近かどうか分かりませんが、お庭の三箇所にそれぞれ蘇州地方昔の芸能が演じられています。古典庭園の中に、昔からの芸能を鑑賞するのは、なかなかセンスありますね。

この琵琶を弾いているのは、蘇州の伝統芸能「評弾(びょうだん)」です。女性一人もしくは男女二人で、琵琶を弾いて、蘇州の方言で物語を歌う芸能です。さすが蘇州の町しか出ない音楽ですね。

次は世界無形遺産・昆曲です。
約600年の歴史のある昆曲は、蘇州の郊外にある昆山という町から源が発していました。代表作は「牡丹亭」です。

留園の出口近くのステージで定期開演しています。

使用する言葉は、蘇州郊外の昆山地区の言葉です。本当は上海からの距離はわずか40キロしかありませんが、上海人の私に対しても、話しているセリフはまったく聞き取れません。

それで、上の掲示板には、字幕が出ています。その字幕がないと、本当に何も分かりませんね。中国の方言は確かに難しいですよ。
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