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エリア:
- アジア > 中国 > 無錫(ムシャク)
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テーマ:
- 観光地
- / テーマパーク
- / ビーチ・島

無錫の太湖沿いには、三つのテーマパークがあります。それは、「三国城」、「唐城」と「水滸城」です。いずれも中国古代物語の一番多い時代を再現した中国中央テレビ局(CCTV)のテレビドラマ基地です。
今回は「三国城」のみの視察です。
「三国城」のみの入場券は70元で、「水滸城」とのセット入場券は120元です。(「水滸城」単体チケットは65元です。)
日本人の方も、やはり三国志のことを一番よく知られていますね。三国志を読んでいない若者は、ゲームぐらいはやっていますよね。
この「三国城」の入口城門は、かつてテレビドラマが「空城の計」を撮影した場所だそうです。諸葛孔明が城門の上で、琴を弾いていましたよ。

「三国城」に入ったら、まずは基本知識の普及です。三国人物の像が立っています。

蜀が真ん中にいます。一番人物が多く表現されていますね。劉備、諸葛孔明、趙雲、張飛、関羽です。

魏は、乱世の奸雄曹操、曹丕、張遼です。

呉は孫権、周瑜、程普です。

「桃園の義」を見て、すぐに「三国城」のメインである10時のアトラクション「三英戦呂布」の会場へ移動しました。
すでに、馬車や戦士が準備済みです!!

おお〜
素晴らしい技ですね。

登場したスタッフはすべてテレビドラマに出演した人々だそうです。
20分間のアトラクションですが、息を呑みながら、あっという間に過ごしました。

アトラクションを見た後、「呉王宮」へ行きました。たまたま夏の「赤壁の戦:水掛祭り」が開催中です。
両側にそれぞれ曹操の魏軍と孫権・劉備の蜀呉連合軍がお客様から勇敢な兵士を募集していますよ。

結局若い子供達がいっぱい応募して来ました。

よ〜し、赤壁の戦いが始まるぞ!
水掛対戦はこの夏場では、なかなか楽しいですね。

特に子供達がすごく喜んでいます。遠くにいて見た我々もついにやられてしまって、もう水だらけでした。あらら。。。

水掛祭りを見終わったら、早速太湖遊覧船に乗りましょう。この古代戦船は、当時赤壁の戦いの時代に使われていた船と同じ形だそうです。

しかも、美しい太湖を見るだけでなく、船内には、こんな出し物も鑑賞できます。なかなか楽しい遊覧コースでした。

充実な一日で、また新幹線で上海に帰ります。何と今回の上海⇔南京間の高速鉄道の開通で、無錫駅も新駅舎を作っています。

まだ工事中の部分がいっぱいありますが、とにかく供用していますね。
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