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エリア:
- アジア > 中国 > 上海(シャンハイ)
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テーマ:
- 街中・建物・景色
- / 歴史・文化・芸術
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昔の上海、中国各地方の都市と同じく、城壁がありました。
昔の上海、八つの城門があって、その城門の名前が今でも地名として利用されています。「老西門」、「小東門」、「小南門」など。
しかし、その城壁は今どこにあるのでしょう。
もちろん、すでに取り壊されていると言われています。
実は、僅かほんの少し、残っています。
それは、「大境閣」というところです。
昔上海の城壁は取り壊されて、今の「人民路」になりました。
この「人民路」は円形状になっていますが、「人民路」の中は上海のダウンタウンでした。
城壁を取り壊された時に、この城壁の一部はすでに建物の外壁として利用されていましたので、取り壊しませんでした。
そのおかげで、若い上海っ子は昔の上海城壁の面影を見ることができました。
この「大境閣」の建物は「上海市華僑書画院」に利用されていますが、上海市の書道家愛好者達の交流の場です。
隣には、「白雲観」という上海最大の道教寺院もあります。
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