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エリア:
- アジア > 中国 > 上海(シャンハイ)
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テーマ:
- 街中・建物・景色
- / 留学・長期滞在
仕事の都合で、研修授業にすることになりました。今回の授業する場所は上海大学です!それは、私の母校ですよ!
もう、卒業して10年間経ちました。本当に懐かしいです。10年ぶりに母校に戻ってきました。
記憶にある母校の様子と合わせたら、本当にたくさん青春時代のことを思い出しました。
校門は全然変わっていません。社会主義の時代に作った大学校門ですね。旧名は上海工業大学でしたが、私が行った時にすでに上海大学になりました。自分が一年生の時にも、この校門から入って、4年間の大学生活を始めました。
折角ですので、大学時代に泊まった寮を見に行きました。
ここです。確かに、私の大学時代では、「男生七宿」と呼ばれていましたが、今は「M7」と改名しましたね。もっと近代的に〜
ここ門前、毎日恋人のカップル達は別れて、それぞれの寮に帰ります。
ここ、ポスターの貼る場所です。就職やアルバイトの情報、そして、学生クラブの情報が貼ってあります。かつて、インターネットのない時代では、ここは一番大事な情報源でしね。
そうだ、そうだ。懐かしい!このポット!
中国独特?かもしれません。
寮の中には、飲み水もありませんので、毎日指定時間に指定場所の給湯場へポットを持って、お湯を入れます。持ち帰ったお湯は飲用水に使用するか、顔洗いに使います。
さすが中国人は最初から水を飲む習慣はありませんので、お湯があれば十分生活できます。
昼に、学生食堂へ行ってご飯を食べます。
4年間では、ずっとここで一日三食を食べていました。本当に懐かしいです。全然変わっていませんね。
学生の格好とおかずの値段は変わりました。
食券カードも、ICカードに進歩しましたね。あっという間、上海大学から卒業して10年間たちました。幸い、大学4年間で勉強した日本語は今でも生かして仕事に使っています。無駄にしませんでした。
一つ悲しいことに、校長先生の銭偉長先生がなくなられました。彼は尊敬すべき偉大な科学家と教育家です。上海大学の学生として、彼のことを深く尊敬しています。銭偉長先生の冥福をお祈りします。
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