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エリア:
- アジア > 中国 > 同里(トンリ)
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テーマ:
- 街中・建物・景色
- / 世界遺産
- / 歴史・文化・芸術
水郷の町「同里」は上海から車で1.5時間の場所にあり、蘇州市の下にある呉江市に所属している町です。ここでは、昔から裕福な地区であり、「富土」と呼ばれたことがあります。
「同里」観光の定番は、ユネスコ世界文化遺産に認定されたお庭「退思園(たいしえん)」を見ることです。このお庭は、清光緒時代の物で、今から120年前に作られました。
「退思園」の持ち主は任蘭生という役人です。アジアの文化では、役人は金持ちになり、告発された後に「同里」に戻って、このお庭を造ったのです。「退思」という言葉は、「引退して過ちを反省する」意味です。但し、中国語では「引退する」ことは、「更に進むことを予定している」とも意味しています。
この「退思園」では、全面積約6500?があり、素朴で立派、静かで華やかな建物がたくさんあります。
昔の江南地区代表的な建築模様「亭」「台」「楼」「閣」はすべて揃っています。
2000年に、「退思園」は世界文化遺産に登録されました。
「同里」の旅行では、この美しい庭園の見学でけでも、十分に江南地区の素晴らしい文化と触れ合うことができます。
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