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エリア:
- アジア > 中国 > 蘇州(ソシュウ)
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テーマ:
- クルーズ
- / 留学・長期滞在
- / 歴史・文化・芸術

蘇州運河風景の代表である「上塘河」の上では、一番大きくて代表的な太鼓橋の一つ「普済橋」です。

この太鼓橋は、三つの穴があって、「山塘河」の上にある最大の太鼓橋です。

普済橋は一番最初に作ったのは今から400年前ですが、何度も修復があって、最後の一回の大工事は1980年代に行われました。

「普済橋」は「上塘河」の最も幅広い区間にあって、太鼓橋としても最も高いです。

蘇州市民の足として、自転車も通過できるように、自転車のレールも設けています。もちろん、乗って上がることができませんが、押して渡りますね。

この「山塘河」の一番高い太鼓橋の上に乗って、遠くまで眺められます。垂れ柳と河に沿っている民家は魅力的ですが、毎日遊覧船がたくさん行ったり来たりしています。

実は、この「上塘河」の川沿いにある通りも「山塘街」と呼ばれます。
普段、観光客によく知られている山塘街とは、山塘街の一番東側の一部分の観光化されている区間ですが、実は本当の山塘街は「七里山塘」と呼ばれ、つまり3.5キロもあります。
ここの区間では、あまり観光客が来ていません。

「中国南社記念館」という立派な建物があります。

こちらは、旧「張忠敏公祠」の建物を利用して、中国近代史にある最も早く設立した封建主義を反対する革命文学団体「南社」の記念館です。

隣の蘇州「普福禅寺」も修復工事が完了して再開しました。

このお寺は、中国四大名著「紅楼夢」の中にも、名前の記載があり、歴史的な存在より、文学的な存在価値がもっと高いですね。

「山塘街」はずっと「上塘河」に沿っていますが、毎日遊覧船が途を絶えず運行しています。

柳が垂れてくる春と夏はもっとも美しい季節です。

美しい風景以外、この「山塘街」の未観光化されている部分では、蘇州市民ののんびりした水郷生活の場面が見えます。

午後に行ったのですが、釣りしている人もいれば、昼寝している伯父さんもいますね。その他、トランプの姿やマージャンの姿、あちこち見えます。本当の「山塘街」って、それのはずですね。
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