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やっと期待していた上海〜北京新型高速鉄道の運行が開始になりそうです。2011年6月中に必ず開通するそうです。
3年間で1600キロの高速鉄道を作ったのは奇跡と言えば奇跡かもしれませんが、話題性も当然かなりあります。
この赤い座席は、「商務席」と呼ばれています。通常の新幹線の2等席(2+3配置)、1等席(2+2配置)より、もう一段高いカテゴリ(1+2配置)になっています。同じ一両では、2等席は100席があって、1等席は60席があって、この商務席はわずか27席です。
本来はもっと豪華な1+1配置の豪華席も設定する予定だったのですが、世論の反発により、開通直前にすでに装着した座席を外したのです。
今回の北京〜上海間の新幹線は、時速300kmのG列車と時速250kmのD列車の二つの速度クラスで運航します。安全性を高める目的と切符価格を抑える目的だそうです。
G列車 上海(虹橋駅)⇔北京(南駅) 片道2等席555元、1等席935元、商務席1750元
D列車 上海(虹橋駅)⇔北京(南駅) 片道2等席410元、1等席650元、商務席1220元
運航時間ですが、G列車は最短4時間48分で、D列車は最短7時間56分です。
この京滬高速鉄道の開通により、たくさんの新しい駅が供用し始めました。
この写真は南京南駅です。
一つ残念なことに、異例な高速発展の中国鉄道は、どこの駅も同じ模様で、地方文化は全くありませんでした。
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