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エリア:
- アジア > 中国 > 上海(シャンハイ)
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テーマ:
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最近かもしれませんが、上海地下鉄駅にある自動販売機の数が増えてきました。
インフレで人件費のますます高まる時代では、自販機の需要が上がりました。
ところで、日本ほど便利な自販機とは違います!
中国では、中国事情があります。
このお札を入れる口をよく見てください。
5元札と10元札のみ扱いますが、しかも、それぞれ違う入金口を設置しています。
何でですか。
私の推測ですが、まず、中国では、大変ボロボロしたお札が多数あります。
地下鉄の切符を買う自販機では、何度も失敗して、何度も違う器械を試して、やっと一枚のぼろ札を入れた悲惨な経験を持っています。そのお札の鑑別力を高めるために、お札の入れる口も別々にしたわけでしょうか。
しかも、金額の大きい50元札や100元札などは、偽札が多くて、自販機で一本の水を買うことによって、90元の本物のお金を交換した詐欺事件はしばしば聞いています。だから、わざと大きい金額のお札を受け容れないようにしたのでしょうか。
いずれにしても、自販機を買う時も、自分で小銭を用意する必要がありそうです。
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