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プロフィール

ニックネーム:
ちぇんたん
居住地:
アジア>中国>上海(シャンハイ)
性別:
男性
年代:
40代
会社名:
上海建発万達国際旅行社有限公司
会社英字名:
Shanghai C&D Wanda International Travel Service Co., Ltd
会社所在地:
アジア>中国>上海(シャンハイ)
会社電話番号:
+86-21-5852-8400
業種:
旅行業
自己紹介:
上海生まれ上海育ち。
一度も自分の町を離れたことがなく、上海大学で日本語を覚えて、卒業後たまたま旅行会社に入って、あっという間18年間経ちました。
日本人をご案内する仕事、日本人向けの旅行商品を企画することに熱中しています。
2010年の上海万博は一生忘れられない経験になりました。
激しい変動中の町、日々感動したことが発生しています。たどたどしい日本語でその偉い時代を記録します。

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少林寺「闇の入口」

2013/02/22 00:19
少林寺3
エリア:
  • アジア > 中国 > 鄭州(テイシュウ)
テーマ:
  • 旅行準備
  • / 世界遺産
  • / その他
少林寺1

河南省旅行の名刺とも言える、中国禅宗の発祥地「少林寺」へ来ました。
たまたま昼ごはんの時間になっているので、少林寺前にある現地農家レストランで客引きの人に呼ばれ、ある農家レストランでご飯を食べました。
観光地っぽい高い価格の食事を取った後、オーナーに「車で少林寺へ連れて行きます。入場料は2割引きしますから。」言い渡され、7人の乗りのワンボックスに13人を詰めて、5分間位で走って、わけの分からないこの荒山へ連れてきました。運転手は「この道から登れ」って言い渡し、車と一緒に消えてしまいました。へええ?騙されたじゃないですか?!
まだお金は払っていないから、恐らくこの道は確かに少林寺に入れると判断できそうで、もうここまで来たら、どうしようもないから、登りましょう。

少林寺2

しかも、集団意識ということで、この道では、一組二組ではなくて、一目で見ても、少なくとも数百人がこの荒山を登っています。
聞いたら、皆現地レストランのオーナーや、道端にあった客引きの紹介だって。
100元の入場券は相当な金額で、2割引きと言われる人もいれば、3割引きと言われる人もいます。
分かった!これは謂わば「闇の入口」ですね。

少林寺3

しかし、この「闇の入口」は本当に長いです。
荒山で上がったり下がったりして、30分経っても、目の前の景観は全く変わっていません。少林寺はどこにあるのか、さっぱり分かりません。
いや、このような「入場料の節約術」はダメですね。
一般の人ならよいけど、自分自身が旅行社の人間として、失格ですね。頭が下がります。
弁解ではありませんが、本当に入場料をケチするつもりがありませんが、レストランでご飯食べた後、オーナーが「サービスで入口まで運んでくれる」と思いながらも、ついにあの車に乗ってしまいましたが、入場料を安くするかどうか、全く気にしていませんでした。
しかし、ここまで来たら、戻るようもないし、本当にここから少林寺に入ったら、これぐらいの体力を使ったから、やはり割引してもらいたいですね。

少林寺5
幸いお天気で、想定外の登山体験も楽しかったですが、時間が、、、1時間強でした。徒歩距離はちょっと長過ぎでした。
1時間後にやっと、少林寺の入口の前に辿り着きました。

>少林寺4

しかし、お寺の前には、2度目の入場券確認があります。どうしよう。
でも、大丈夫です。
運転手から教えてくれた「左側の石獅子」前に、待っているお姉さんが出現です。そのお姉さんはクロテン毛皮の高級コートを着ています。そのコート値段は間違いなく5000元以上ですよ。
お姉さんは、お寺の入口に入場券確認を行うお坊さんに顎を振って、あのお坊さんは、小さなノートにこのお姉さんから連れて来た人数をメモして、我々を無事に少林寺の中に入れてくれました。
あらら、このシステムですね。
100元で2割引きしても、80元ですね。
恐らく、客引きの人が10元、レストランオーナーが10元、車の運転手が10元、荒山の途中で道案内の人が10元、お姉さんが10元、お坊さんが10元っていうシステムでしょうかね。すご〜い産業ですね。
あのお姉さんはボスでしょうかね。だってクロテンの毛皮を着ているもんね。
簡単に数えても、この「闇の入口」に、一日で簡単に5000人から1万人が入れます。だから、金持ちですね。
最終的自分の車はあの農家レストランに預けているので、戻らないといけません。そこでの後払いでした。
しかし、お坊さんまでもシステムに巻き込まれても、仏様には本当に申し訳ないですね。
タグ:
入場券
クロテン
毛皮
詐欺
禅宗
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