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エリア:
- アジア > 中国 > 寧波(ネイハ)
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テーマ:
- 歴史・文化・芸術

上海から専用車チャーターで浙江省余姚市へ来ました。今日の目的地はこの「河姆渡遺跡博物館」です。

この「河姆渡」は必ず中国人の中学校時代の教科書に乗せる重要な古代文明です。

「河姆渡遺跡」と言えば、1973年に発掘した新石器時代の古代人類遺跡ですが、今から6000年から7000年前の古代文明です。

すでに農業技術が発達して、高度な社会文明ができました。

欄干式の建築や陶器の作りなど、5000年前の中国で生活している人類はすでにこんな生活ができました。

しかも、一つの遺跡では、四つの文化層の発掘ができたらしく、それぞれ今から5000年前から7000年前です。

「河姆渡」はこの場所現在の地名です。余姚市の姚江という河にある一つ小さなフェリー乗場の名前です。

この博物館は、室内の展示以外、発掘現場の展示があります。

これは有名な井戸の発掘です。

この河姆渡地区は、かつての平野地帯で、非常に自然環境がよいそうです。また、河に近く、水資源も豊富です。古代人類は耕作に時間を掛からず、科学芸術を発展する時間ができました。
こんなに素晴らしい展示って、初めて中国の古代文明に感動しました。無料で公開しているこの施設では、私の見学している1時間の以内、他のお客様は一人もいなかったことは残念でした。せっかく国がたくさんお金を使って立派な博物館を作ったのになぁ〜
この時代の我々中国人は毎日忙しくて、忙しくて、忘れている物が多いですね。
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