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エリア:
- アジア > 中国 > 上海(シャンハイ)
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テーマ:
- 鉄道・乗り物
- / ドライブ
国際大都会の上海は、40000台のタクシーを持っています。
しかし、2300万人の人口に対しては、まだまだ不十分です。
特に、ラッシュアワーや雨天候など、まったくタクシーを拾えない時があります。
最近はスマホAPPの流行により、APPでタクシーを予約する人が多くなりますが、メーター表示の金額より多めに「チップ支払OK」のシステムが出来ていますので、どんどんタクシー運転手は「チップもらえるスマホの予約」だけに専念してしまいました。結局、流しのタクシーに「空車」の表示があるものの、全然止まってくれません。
これじゃ、問題になります。
それで、交通指導機関は強制的に措置を取り上げました。
いつの間にか、上海のタクシーに「××高峰車」のシールが貼っていました。
タクシーはそれぞれ週に1日だけに、予約制を受付できず、必ず流しの乗客を乗せる義務がつけられました。例えば「週二高峰車」と貼っている車は、火曜日のラッシュアワーには、流しの業務しかできません。もし路上で呼んでも載せてくれない場合は、クレームできるように体制ができたようです。
これで、少しでもピーク時にタクシーの問題を解決できそうですが、どこまで期待できるのか、要確認ですね。
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