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- リフト付きのワゴン車
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エリア:
- アジア>中国>上海(シャンハイ)
- テーマ:鉄道・乗り物 その他
- 投稿日:2011/08/25 11:19
- コメント(0)
これは3年前に大衆タクシーで撮影した写真です。

日本からの身体障碍者の旅行者がいます。
上海では、リフト付の車は手配できるかどうかという問い合わせが来ています。
3年前に、同じケースを取り扱ったことがあります。
当時、上海大衆タクシー会社所属のこのような車が20台ありました。
2007年、上海ではスペシャルオリンピックを開催していました。そのために、導入したのです。すごく身体障碍者に便利な施設と感動していました。
ところで、4年間経ちましたが、この車はだんだん上海の町から消えていました。
今回会社に確認したら、後2台しか残っていないそうです。上海市地元の市民以外には、サービスを提供しないそうです。
原因は簡単と言えば簡単です。
この20台のタクシーがスペシャルオリンピックが終了後、上海市地元の身障者にサービスを提供していましたが、あまりにも稼働率が低くて、運賃が法定の一般貸切車より割引もしなければならない規則があります。しかし、国からの補助金がすくなくて、大衆タクシー会社はこの20台のために、毎月50万元の赤字が出ています。その分は、国が負担しないそうです。
で、運営用車は4年間の運営期限になっているため、だんだん運営に退出しました。
今年をもって、完全に消える見込みですが、その後は、導入する計画はないそうです。
明らかに、国が身障者に対する配慮が少ない残酷な現実でした。非常に残念でたまりません。

日本からの身体障碍者の旅行者がいます。
上海では、リフト付の車は手配できるかどうかという問い合わせが来ています。
3年前に、同じケースを取り扱ったことがあります。
当時、上海大衆タクシー会社所属のこのような車が20台ありました。
2007年、上海ではスペシャルオリンピックを開催していました。そのために、導入したのです。すごく身体障碍者に便利な施設と感動していました。
ところで、4年間経ちましたが、この車はだんだん上海の町から消えていました。
今回会社に確認したら、後2台しか残っていないそうです。上海市地元の市民以外には、サービスを提供しないそうです。
原因は簡単と言えば簡単です。
この20台のタクシーがスペシャルオリンピックが終了後、上海市地元の身障者にサービスを提供していましたが、あまりにも稼働率が低くて、運賃が法定の一般貸切車より割引もしなければならない規則があります。しかし、国からの補助金がすくなくて、大衆タクシー会社はこの20台のために、毎月50万元の赤字が出ています。その分は、国が負担しないそうです。
で、運営用車は4年間の運営期限になっているため、だんだん運営に退出しました。
今年をもって、完全に消える見込みですが、その後は、導入する計画はないそうです。
明らかに、国が身障者に対する配慮が少ない残酷な現実でした。非常に残念でたまりません。
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