記事一覧
11 - 15件目まで(17件中)

霊隠寺は東晋時代の紀元326年に建築されて、すでに1600年の歴史が持っている。杭州の名刹である。杭州西湖の西側に位置して後ろには北高峰、前には飛来峰に向かって、緑に囲まれて静かに感じさせる。

言い伝えでは、東晋の咸和元年(326年)、この地を訪ねたインド僧の慧理が、杭州の美しい景色を見て驚き、「あそこに見えるのは確かに天竺国(古代インド)の霊鷲山だが、何時ここに飛んできたのだろう。お釈迦様がご存命であった頃、たいていの仙人があの山に隠遁していたものだ」と言った。そして慧理僧が苦労して建立したお寺を霊隠寺となった。

霊隠寺は1600年間に何度となく興廃を繰り返した。その最盛期は五代の呉の越王・銭鏐(947-978在位)の在位年間で、当時は霊隠寺全体で九つの高楼、18の仏閣、72の殿堂、1300室を超える部屋があり、僧の数は3000人を数えたと言った。飛来峰と北高峰の間にこれだけの建物があったのだから、その伽蓝の配置は今では想像さえできない。

今日の霊隠寺は天王殿、50年代に再建された大雄宝殿と薬师殿、东西回廊、西厢房、蓮灯閣、大悲閣、方丈、斎堂などの建物をもち、うち、高さ33.6mの大雄宝殿が最も壮観である。

再建された大雄宝殿にはこんな逸話がある。1949年7月のある日、大地を揺るがす地響きとともに大雄宝殿が崩れ落ちた。南方の雨の多い気候のため木造の桁や梁が湿気を受けて腐食していたことと、长さ28mの棟木がシロアリの害にあっていたことが倒壊の原因である。この時、落ちた踏木で同時に三尊像が破壊された。しかし、当時は杭州解放の直後であり、政府にもそれを修復する資金がないため、事故の再発を防ぐため公開を中止する以外打つ手はなかった。

その後、1951年夏に杭州を視察した周恩来総理は、倒壊した霊隠寺の大雄宝殿を修復したいという省・市政府からの陳情を聞くと、「杭州の霊隠寺は国内外の仏教界と大衆の間に大きな影響力を持つ名刹である。霊隠寺を修復すれば、国内外仏教徒の霊隠寺を参拝したいという願いを満たせるだけでなく、仏教を信仰する东南アジア諸国から支持を得ることもできる・・・・・・霊隠寺は千年の古刹であり、政府からの保護を受けるべき文化財である」と語った。

間もなく霊隠寺修復計画は政務院(現在の国務院)の承認を得て、120万元の資金と材木や黄金などの建材が支給された。その2年後、三層屋根の平屋式、鉄筋コンクリート构造の薬师殿が完成した。宝殿の中央に安置された釈迦像は、高さ9.1m、基礎部込み高さ19.6mで、24本のクスノキが用いられている。金メッキが施されたこの仏像は全体のバランスがよく、端正で穏やかな颜つきをしており、大雄宝殿の暗がりのなかで黄金色の光を放つ。参拝客はこの大仏を仰ぎ、敬虔な祈りを捧げ、线香を上げるのだ。
- タグ:
- 周恩来 仏教 西湖 方丈 逸話

上海市内観光にアテンドしました。
定番の田子坊へ行きました。
で、いつも入った田子坊の入口の横に、新しい入口が発見されました。
面白かったと思うのは、両側の対聯です。

「老坊新坊笑迎八方客」
新しい田子坊も、古い田子坊も、笑顔で各地からのお客様を迎える
→つまり、ここは新しい田子坊の意味です。

「是田非田豊収五穀糧」
田子坊であろうか、田子坊ではなかろうか、商売繁盛さえであればよい。
→つまり、ここは本当の田子坊かどうかは拘らないでねという意味です。
もう、自分が偽者であっても、堂々と自画自賛していますね
- タグ:
- 偽物 コピー 入口 芸術家 アーティスト
中国新幹線の切符をお客様の泊まったホテルへお届けしますが、近くには上海西駅があるので、リニューアルした後にまだ行ったことがないので、様子だけ見に来ました。

この上海西駅はかなり上海の辺鄙な場所にあり、一日電車数本しか停まりません。停まっても、乗り降りの人もめったになくて、ちょっと変な存在です。
駅周辺も普通の駅と違って、全く静かです。上海地下鉄11号線とは接続していますが、特に嘉定区へ行く人ではなければ、この上海西駅を利用する価値が全くありません。
なぜこんな所に駅を作ったのでしょうかね。
すでに、上海中心街には、上海駅、上海虹橋駅、上海南駅の三つの主要駅以外、郊外区には、安亭北駅、南翔北駅、松江南駅、金山北駅のような小さな駅もたくさん作りました。
中国鉄道は主に長距離運輸のために使われた交通手段で、こんなに密集した駅の建設はちょっと余分ではないかと思ってしまいました。

この上海西駅はかなり上海の辺鄙な場所にあり、一日電車数本しか停まりません。停まっても、乗り降りの人もめったになくて、ちょっと変な存在です。
駅周辺も普通の駅と違って、全く静かです。上海地下鉄11号線とは接続していますが、特に嘉定区へ行く人ではなければ、この上海西駅を利用する価値が全くありません。
なぜこんな所に駅を作ったのでしょうかね。
すでに、上海中心街には、上海駅、上海虹橋駅、上海南駅の三つの主要駅以外、郊外区には、安亭北駅、南翔北駅、松江南駅、金山北駅のような小さな駅もたくさん作りました。
中国鉄道は主に長距離運輸のために使われた交通手段で、こんなに密集した駅の建設はちょっと余分ではないかと思ってしまいました。
- タグ:
- 新幹線 高速鉄道 郊外 地下鉄 汽車

- 東方明珠テレビ塔は提灯みたい
-
エリア:
- アジア>中国>上海(シャンハイ)
- テーマ:観光地 お祭り・イベント
- 投稿日:2012/02/07 10:18
- コメント(0)
上海夜景網羅ツアーにアテンドしました。
SWFCビル100階展望台から見えた東方明珠テレビ塔のイメージが普段と違います。

確かに、普段はボールの色が変わりますが、この正月では、赤のみです。
赤い提灯みたいですね。
正月だもんね。
SWFCビル100階展望台から見えた東方明珠テレビ塔のイメージが普段と違います。

確かに、普段はボールの色が変わりますが、この正月では、赤のみです。
赤い提灯みたいですね。
正月だもんね。
- タグ:
- 展望台 テレビ塔 提灯 夜景 森ビル

最近に整備して来た上海のシンボルである「外灘」のもっとも北側にある「圓明園路」へ取材に来ました。

場所は「外灘」の北端です。

上海旅行に来られる方は必ず外灘(わいたん)を訪れますが、上海人でもあまり知られていないこの圓明園路では、最も建築物の保存がよくできました。

1920年代〜1930年代の建物がほとんどです。

最近は力を入れて、建物に入った業者や住民を引越しさせて、上海の旧租界地時代をもっとも代表できる建物を再発見しました。

歴史の変遷で何度もビルの名前までも改名されましたが、最近は昔の写真を参照しながら、昔の様子に戻しますように整備して来ました。

もう少ししたら、また一つの高級飲食店やブランド品のお散歩界隈になりそうです。

現在の「外灘」をもっと北側に延長するのですね。

旧イギリス領事館の建物とガーデンです。

このような素敵な教会もあります。

ちゃんと歴史の復元に力を入れました。

これも何の建物か分かりませんが、もう少しで公開してくれるのでしょう。

これは「外白渡橋」(通称:ガーデンブリッジ)で、1907年からも上海に存在したランドマークです。

これは「和平飯店」です。大きな改築工事を経て、昨年に再開しました。かつて上海租界地時代に作られた「アジア最も豪華な建物」と称されます。
最近、ロビーに入って、中を見学する姿も見えていますが、実は玄関に小さな看板が立っていますが、「見学立入禁止」ですよ
- タグ:
- 租界 教会 復元 洋館 領事館
11 - 15件目まで(17件中)






