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- 要注意!喫茶店詐欺事件
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エリア:
- アジア>中国>上海(シャンハイ)
- テーマ:旅行準備 その他
- 投稿日:2011/03/06 23:17
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今日のブログ記事は写真なしです。
珍しく画像のないブログ記事です。
最近、弊社のガイドさんからも多数報告があって、日本人観光客に対する「喫茶店詐欺」のレポートが数件届きました。
弊社だけでも連続5件の被害レポートがあります。
場所:南京東路、人民広場
人物:大学生っぽい女性陣2-3人
被害者:日本人男性観光客中心
内容:語学勉強のためという口実で、一緒に近くの喫茶店で喋りたいという誘いで、南京東路にある喫茶店へ連れて行きました。
英語と片言の日本語を絡んだ会話中、高いウィスキーないし高級中国茶を注文しました。
勘定の際、請求額が一人「1000元〜2000元」です。
女性陣達は「男がご馳走するのは中国の習慣」と言い、日本円合計7万円〜15万円の請求が来ました。
「高い」と言ったら、女性陣は「中国をことを見下げるな」と怒り、自分の分を払いました。それにしても、日本人は自分の分でも一人1000元〜の請求があります。
メニューの価格を確認せずに、自分が悪いと思って払ってしまった羽目になった人もいれば、強く文句を言い、最終的に何割引して払った人もいました。
主な被害者はフリーツアーで来られている日本人観光客です。
たまにも、ツアーに参加中の団体解散後の自由行動中、はめられたケースもあります。
弊社ツアー客では、賢いお客様は携帯電話の連絡や一人だけ逃げてガイドさんに助けてもらった方もいましたが、ほとんどの被害者は、現地知人の同行がありませんので、払わざるを得なかったです。
旅行中ですので、警察に報告するのも、大変面倒です。自分の警戒心不足という責任もあると思っているらしくて、実際に警察までの届出は少なかったです。
が、中国旅行中の鉄則は必ず忘れぬ!「知らない人に付いて行かないこと!」
それは、我々中国人が幼稚園の頃も、親に教われる技能ですが、日本人はどうでしょうか。
もちろん、旅行業の人間として、このような中国のイメージを潰れる外国人観光客を狙う詐欺事件も大嫌いです。
- タグ:
- 中国茶 詐欺 警察 喫茶店 被害
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