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- 上海の幼稚園に入るには
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エリア:
- アジア>中国>上海(シャンハイ)
- テーマ:留学・長期滞在
- 投稿日:2012/05/16 23:02
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娘が幼稚園の入園する年齢になりました。入園の受付が開始しました。
なかなか外国人は理解できないかもしれませんが、朝いちばんに幼稚園に行ったのに、すでに数百人の親子も並んでいます。
警備員の話によると、本当は9時から受付開始ですが、6時から並んでいる人もいて、仕方なくて、7時すぎに、受付開始したようです。
上海は外来人口及び現地人のベビーブームに影響で、入園するには結構大変です。
保育所のすでに廃置した上海では、幼稚園入園年齢前の子供に、18ヶ月預けられる「托班」クラスが設置されています。
昨年は私立幼稚園の「托班」に入れたのですが、毎月5000元という出費でした。
毎月10000万元の幼稚園もありますが、なんと「1年待ち」と言われました。
今年はなるべく公立に入りたいです。
何でこんなに競争されているかというと、中国都市部の人口過密化が原因と見られています。我が家の入りたい幼稚園では、今年生徒25名募集ですが、少なくとも、受付で800人の子供が申し込んでいます。
幼稚園に入りたい子供の顔を見ると、本当にかわいそうです。
一日で2箇所の幼稚園を申込みました。それぞれ面接がありましたが、幼稚園なのに、日常生活の能力や、英文会話のできるかどうか、楽器演奏のできるかどうかは聞かれます。
別に幼稚園に入れないわけではありません。
但し、何でも「格差の激しい」この国では、親としてはどうしてもいい幼稚園に入れたいです。同じ幼稚園でもピンからキリまであります。競争しなくても入れる幼稚園もありますが、施設や先生のレベル、子供の収入層が心配されますので、やはりいい所に行きたいです。
結果としては、知り合いを介して、園長先生に2万元の「紅包」(封筒)を渡す予定ですが、この2万元はもらったら、確実にこの幼稚園に入れます。もし断られたら、それは2万元は少ないか、もっともっと金額の高い人とコネのある人がいるかということです。
というのが、上海の入園事情でした。
- タグ:
- 幼稚園 受験 ピアノ 英会話 ベビーブーム
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