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東洋のベニス」と呼ばれる水郷の蘇州では、至る所に運河があります。
蘇州ツアーでは、現地ガイドは観光内容によって、適当に一部の区間の運河遊覧コースを案内していますが、実はそれぞれの河では見れる風景はそれぞれ違います。
今日は蘇州の「平江河」を取材して来ました。

ここは、実際に市民が生活しているエリアで、運河遊覧船より、実際の生活用船と作業用船が多いです。ほとんど観光化されていない狭い平江河では、遊覧船が少なくて、静かで落ち着きます。

河の両側は実際に市民が生活している住宅です。水に面している部屋やベランダから、そのまま生活排水も投げている場面もしばしば見えます。

観光用の遊覧船は屋根付きで、まだ心配要りませんが、時々2階の住民や3階の住民も、野菜洗いの廃水をそのまま窓から投げていますよ。
でも、生活って、そんなもんですね。

遊覧船に乗るには、世界遺産の「拙政園」の出口前で、遊覧船の乗り場があります。メリットは遊覧船が少なくて静かでのんびりできますが、デメリットは水位状況により、運行できる区間が短い可能性もあります。
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- 乞食??パフォーマンス??
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エリア:
- アジア>中国>同里(トンリ)
- テーマ:観光地 クルーズ 世界遺産
- 投稿日:2011/05/31 00:00
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平日に水郷の町「同里」へ行きました。上海から僅か1.5時間です。
運河遊覧船の乗り場では、ガラガラです。
旅行って、スケジュールを調整できれば、平日に行ったほうが随分楽ですね。

1隻70元の手漕ぎ遊覧船は決して安いとは言えません。但し、情緒がかなりありますので、お勧めです。

しかし、乗り場の隣にいるこの伯父さんが乞食のように存在しています。
ここは、国家AAAAAレベルの観光地で、世界遺産の町です。普段は乞食の存在は有り得ませんが、ひょっとしたら、許可を得ているパフォーマンスでしょうか。
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- 中国美人の産地:揚州
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エリア:
- アジア>中国>揚州(ヨウシュウ)
- テーマ:観光地 クルーズ 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2011/04/03 23:43
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江南地区の各都会では、揚州は一番大きいわけでもないし、一番豊かでもないです。ところで、中国の歴史では、揚州に関する伝説や逸話が物凄く多いです。それは、揚州という町は本当に綺麗で、文人がかなり集中していたことが原因です。

揚州の美しい風景と言えば、「痩西湖」が代表です。

杭州の「西湖」は中国で非常に有名ですが、揚州の「痩西湖」は細長い形になっているので、中国語では「痩せている西湖」という意味です。
しかし、この「痩西湖」の美しさは全然杭州の「西湖」より劣りません。

厳密に言えば、揚州の「痩西湖」は一本やや幅広い川です。全長4キロで、平均幅100メートルの川周辺、たくさんの美しい建物が歴代に作られて、特に清代の康熙帝と乾隆帝が江南地区に巡視した時に絶対したことにより、有名になりました。

これは「白塔」と言います。

伝説もあります。それも、揚州現地の役人が乾隆帝の巡視を迎えるため、北京にある「白塔」をバクリした作品です。もちろん、乾隆帝に大喜びされました。

中国人の中には、揚州は「美人の産地」という言い方があります。

飲み水が綺麗で、当然肌が綺麗という理由が挙げられます。
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- ニューワールドファーストフェリー(新渡輪) 香港から澳門へ
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エリア:
- アジア>マカオ>マカオ
- アジア>香港>香港(ホンコン)
- テーマ:街中・建物・景色 クルーズ 鉄道・乗り物
- 投稿日:2011/02/24 19:30
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香港からマカオへの交通手段は船です。
フェリーが頻繁に出ていますが、非常に便利です。香港島からのフェリーも多いけど、今回は九龍(中港城)からフェリーに乗ることにしました。
船会社もたくさんありますが、今回はマカオ糸の「新渡輪」(ニューワールドファーストフェリー)を利用しました。
昼便の運賃はHK$133で、夜便はHK$175程度らしいです。
他の船会社も、ほとんど同じ程度の運賃です。

ターミナルの入口もショッピングセンターの奥に位置しています。

随時切符を買ってすぐに行ける様子です。

船はこんな感じです。

中も結構広くて落ち着きます。
座席もやわらかくて、リクライニングはありません。
1時間程度で定刻通りマカオへ着きます。
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- 蘇州旅行のハイライト:古運河遊覧
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エリア:
- アジア>中国>蘇州(ソシュウ)
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 クルーズ
- 投稿日:2010/11/09 00:16
- コメント(0)

蘇州は上海近辺の観光都市で、日本人が上海に旅行で来られると、蘇州への日帰りツアーが定番である。2500年前の呉国の都として、大変水路が便利で盛んだった町だ。名所旧跡がたくさんあるが、その中最もお薦めは、「古運河遊覧コース」だ。

昔の蘇州城では、碁盤のような形になった運河がたくさんあった。南北方向と東西方向の運河がきちんと並んでいた。
ツアーガイドとして、ほぼ毎週日本人を連れて蘇州へ行く。「古運河遊覧コース」も毎回お客様のお薦めして、ほとんど満点の評価を得ている。

蘇州での運河コースはたくさんの廻り方がある。至る所、船の乗り降りが出来る。さすが水郷の町、東洋のベニスと称される町だ。

ところで、僕の一番お薦めは「上塘河」区間の運河遊覧コースだ。つまり、虎丘南門から山塘街(広済路)までの区間だ。
遊覧する方法は、虎丘の南門から乗船して、山塘街の新民橋まで下船する。または逆の方法で移動する。時間があれば、または貸切バスがあれば、乗船場所まで戻ってくるクルーズでも可能だ。

運河遊覧の見所は、太鼓橋と白壁、黒レンガ瓦の民家である。
一番理想的なのは、遊覧船を貸し切る事です。(値段も高くない)
遊覧船を貸し切る場合は、値段交渉が必要だが、現地人の同行や、ツアーガイドの案内があれば、お任せしても問題ない。

貸切遊覧船では、自分の行きたい場所まで降ろしてくれるし、船内も自由に撮影ができ、最高な水郷情緒を味わえる。
興味があれば、デッキまで上がって、このような場所から水郷の全景をはっきり見える。(混乗船の場合は、自分の席に着席し、片側の景色しか鑑賞できない。)

止まった水郷の画面以外、動いている市民の生の姿が見える。
水路の隣に住んでいる人々は、水道水があっても、洗濯物は河で洗う。
服、モップ、茶碗、おまる、何でもこの河で洗う。大変貴重な体験だ。蘇州旅行の際は、ぜひ運河遊覧を忘れずに!!

運河遊覧の手配は同行現地者や旅行社のガイドにお問合せください。
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