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- 究極のパワースポット、南極へ
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エリア:
- 北極・南極>南極>南極その他の都市
- テーマ:ハイキング・登山 クルーズ 世界遺産
- 投稿日:2009/11/16 16:32
- コメント(0)

氷河は自然が生み出す見事な芸術作品
南極の素晴らしさはテレビでも見ることができますが、実際にその場に行くと映像では味わえない感動があります。それは人生観が変わってしまうほどに強烈なものです。参加された方たちに感想を伺うと、1回のクルーズに必ず一つハイライトが待っている、と言います。私自身、南極で奇跡のような感動を味わいました。

船のすぐそばまでやってきて遊ぶザトウクジラ
それは南極クルーズの際、天候不順のために上陸を断念した時のこと。皆ががっかりしていたまさにその時、船のすぐ近くに3頭のザトウクジラが現れ、交互にブリーチング(水面上に高くジャンプすること)を始めたのです。船内は一気に活気づき、極地のスペシャリストの探検リーダーでさえ 「 Oh my god! 」 と叫び、我を忘れて喜ぶほど。ザトウクジラは、約40分間も私たちを楽しませ、スッと姿を消していきました。それはまるで、私たちの沈んでいた気持ちを察して、姿を現してくれたようでした。

氷河が創る白の世界は圧倒的な迫力です
また、今でも強烈に覚えているのは、はじめて南極へ行ったときのこと。ウスワイア沖のドレーク海峡で、2日間にわたり船がものすごく揺れ、まるでジェットコースターに乗っているような感じでした。船酔いと運のなさにぐったりしていると突然、さっきまでの揺れが嘘のように波が収まってきました。そこでカンパンに出てみると、そこには巨大な氷河が!視界を覆うほどの白い世界、南極大陸に近づいたのです。まるで異次元に飛び込んだような、不思議な感動でした。

ペンギンたちのコロニーに接近!天然のペンギン、美しいでしょう?
南極圏に入ると、何もかもが澄み渡っています。空気や風に臭いがありません。チリがないので吐く息が白くならない。菌がないので風邪はひきません。そして身体が浄化されていくのがわかります。素晴らしい風景とそこで活きる命、奇跡のような出合いとともに、不思議なエネルギーが身体中にみなぎり、ここが特別な場所であり、究極のパワースポットなのだと感じることができるのです。

不思議なエネルギーが流れる南極は、究極のパワースポット
≪11月から3月までが南極旅行のハイシーズン≫
南極半島が夏期になる11月から3月までが南極旅行のハイシーズンなので、年末年始を利用して行く方が目立ちます。船には定員数がありますので、なるべくお早目のご予約をおすすめします。また、どうせ行くなら期間限定の特別料金や日本人スタッフが乗船しているコースなど、お得なツアーがオススメです。
- タグ:
- 南極 南極点 マラソン ハイキング クルーズ

- どんな人が南極へ行ってるの?
-
エリア:
- 北極・南極>南極
- テーマ:街中・建物・景色 ハイキング・登山 クルーズ
- 投稿日:2009/10/19 14:44
- コメント(2)
これからがベストシーズンの「南極旅行」は、究極のアドベチャーとして知られています。だからこそ、「特別な人たちが行くところ」と思っている方が多いと思います。
でもピックリ!なんと、70代、80代の方も南極へ! 南極点で結婚式!なんてカップルもいるんです。
年齢も目的もさまざまな南極旅行。歳だから、とあきらめていませんか? 一緒に行く人がいない、と躊躇していませんか? 地球上、最後に残った未開の地 「 南極 」 は、いまや誰でも行くことができる、開かれた極地なんです。

皇帝ペンギンのコロニー。こんなにも近寄ることができる!
若い人から年配の方まで幅広い年齢層、
1人参加が多いのも極地ツアーの特徴

地球上の最後に残った未開の地・南極大陸に立つ
南極に渡るには、南米、オーストラリア、ニュージーランドなど、いろいろなルートがありますが、一番手頃なプランは日本からアルゼンチンのウスワイアまで30時間、そこから10日間程度のクルーズです(日本からの日程はプラス3日間が必要)。費用は約40万円から。
最近では、地球温暖化の影響が顕著にわかる場所として、環境問題に関心を持って訪れる方が多く、1人参加が多いのも極地ツアーの特徴。年齢層は、若い人から年配の方まで幅広く、2008年には85歳の方も参加されました。20代、30代は新婚旅行で訪れる方も珍しくありません。60代、70代は、1950年代以降の南極越冬隊をリアルタイムに知っている世代。当時抱いた 「 いつかは行ってみたい 」 という夢を実現できた、と喜ばれています。

ソディアックボートに乗って秘境中の秘境にも潜入探検へ
極地ツアーに参加される方は皆、知的好奇心がとても強く、旅行前から勉強しており、船では専門家相手に質問したり、参加者同士で議論したり、充実した時間を過ごしておられます。また、いろいろな国から集まったさまざまな人種の人たちが数日間ひとつ船で過ごすので、各人の日常生活から各地の経済、文化の話が交わされ、それまで知る由もなかった世界各地が身近に感じられるのもまた、極地ツアーの面白さだと思います。
南極点で結婚式!皇帝ペンギンに会いたい!・・・
目的もさまざまな南極旅行

南極点フラッグと記念ポール
極地クルーズの船には、極地を知り尽くした探検リーダーをはじめ、生物、氷河など、それぞれの分野の専門家が同乗します。境地に着くまでは専門家による講習会が開かれ、極地に着けば、野生動物や氷河が実体験できます。
プロのカメラマンによる撮影教室やアーティストによる絵画教室のほか、捕鯨基地や科学研究所を訪問して話を聞くなど、各クルーズで工夫を凝らした多様なスタディー講座が用意されており、さらには上陸回数も異なりますので、ツアーを選ぶ際には、その点も十分に検討してみてください。

南極で温泉に入れるなんて、ビックリでしょ?
これまでは、南極大陸に足を踏み入れたい、映画 「 南極物語 」 の舞台に行ってみたい、といった目的で参加される方が多くありましたが、最近では、ペンギン愛好家が特定の種類のペンギンの生態を観測するツアーを望まれたり、南極で行われるマラソン大会に出るという方や南極点で二人だけの結婚式を挙げようという若いカップルもいらっしゃいます。南極記念ポールの前で結婚の誓いを立てるなんて、一生忘れられない思い出ですよね。ほかにも、「 南極で温泉に入れるって本当? 」、「 スキーはできる? 」 などの具体的な質問も。もちろん、本当に温泉もありますし、スキーツアーもありますよ。
11月から3月までが南極旅行のハイシーズン
南極半島が夏期になる11月から3月までが南極旅行のハイシーズンなので、年末年始を利用して行く方が目立ちます。船には定員数がありますので、まるべく早いご予約をおすすめします。
でもピックリ!なんと、70代、80代の方も南極へ! 南極点で結婚式!なんてカップルもいるんです。
年齢も目的もさまざまな南極旅行。歳だから、とあきらめていませんか? 一緒に行く人がいない、と躊躇していませんか? 地球上、最後に残った未開の地 「 南極 」 は、いまや誰でも行くことができる、開かれた極地なんです。

皇帝ペンギンのコロニー。こんなにも近寄ることができる!
若い人から年配の方まで幅広い年齢層、
1人参加が多いのも極地ツアーの特徴

地球上の最後に残った未開の地・南極大陸に立つ
南極に渡るには、南米、オーストラリア、ニュージーランドなど、いろいろなルートがありますが、一番手頃なプランは日本からアルゼンチンのウスワイアまで30時間、そこから10日間程度のクルーズです(日本からの日程はプラス3日間が必要)。費用は約40万円から。
最近では、地球温暖化の影響が顕著にわかる場所として、環境問題に関心を持って訪れる方が多く、1人参加が多いのも極地ツアーの特徴。年齢層は、若い人から年配の方まで幅広く、2008年には85歳の方も参加されました。20代、30代は新婚旅行で訪れる方も珍しくありません。60代、70代は、1950年代以降の南極越冬隊をリアルタイムに知っている世代。当時抱いた 「 いつかは行ってみたい 」 という夢を実現できた、と喜ばれています。

ソディアックボートに乗って秘境中の秘境にも潜入探検へ
極地ツアーに参加される方は皆、知的好奇心がとても強く、旅行前から勉強しており、船では専門家相手に質問したり、参加者同士で議論したり、充実した時間を過ごしておられます。また、いろいろな国から集まったさまざまな人種の人たちが数日間ひとつ船で過ごすので、各人の日常生活から各地の経済、文化の話が交わされ、それまで知る由もなかった世界各地が身近に感じられるのもまた、極地ツアーの面白さだと思います。
南極点で結婚式!皇帝ペンギンに会いたい!・・・
目的もさまざまな南極旅行

南極点フラッグと記念ポール
極地クルーズの船には、極地を知り尽くした探検リーダーをはじめ、生物、氷河など、それぞれの分野の専門家が同乗します。境地に着くまでは専門家による講習会が開かれ、極地に着けば、野生動物や氷河が実体験できます。
プロのカメラマンによる撮影教室やアーティストによる絵画教室のほか、捕鯨基地や科学研究所を訪問して話を聞くなど、各クルーズで工夫を凝らした多様なスタディー講座が用意されており、さらには上陸回数も異なりますので、ツアーを選ぶ際には、その点も十分に検討してみてください。

南極で温泉に入れるなんて、ビックリでしょ?
これまでは、南極大陸に足を踏み入れたい、映画 「 南極物語 」 の舞台に行ってみたい、といった目的で参加される方が多くありましたが、最近では、ペンギン愛好家が特定の種類のペンギンの生態を観測するツアーを望まれたり、南極で行われるマラソン大会に出るという方や南極点で二人だけの結婚式を挙げようという若いカップルもいらっしゃいます。南極記念ポールの前で結婚の誓いを立てるなんて、一生忘れられない思い出ですよね。ほかにも、「 南極で温泉に入れるって本当? 」、「 スキーはできる? 」 などの具体的な質問も。もちろん、本当に温泉もありますし、スキーツアーもありますよ。
11月から3月までが南極旅行のハイシーズン
南極半島が夏期になる11月から3月までが南極旅行のハイシーズンなので、年末年始を利用して行く方が目立ちます。船には定員数がありますので、まるべく早いご予約をおすすめします。
- タグ:
- 南極クルーズ ペンギン 温泉 南極基地 結婚式

- 感動!南極クルーズ03 動物たちとの出合い&ミルキーウェイ
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エリア:
- 北極・南極>南極
- テーマ:街中・建物・景色 ビーチ・島 クルーズ
- 投稿日:2009/08/17 15:41
- コメント(1)
≪感動!野生動物との出合い≫

海辺でゾウアザラシ達が寝そべっている。かと思いきや、突然彼らは取っ組み合いのケンカを始める。何が起こったんだ?と見ていると、どうやら1匹のメスをめぐってオス同士が争っているようだ。聞くところによると、ゾウアザラシの習性は一夫多妻のハーレムなのだそうだ。と、海中からウェッデルアザラシが顔を出す!その黒目がちの大きな目がとてもカワイイ。2〜3万羽のジェンツーペンギンのルッカリーでは、親子で連れ立ってヨチヨチ歩く姿、走るペンギン、転ぶペンギン、寝そべるペンギン・・・どれを見ても可愛くて可愛くて、ただただ感動!

クルーズの最中では、ザトウクジラの豪快なブリーチングが目の前で繰り広げられる。またとないチャンスに、ほとんど全員がデッキに集い、大興奮の歓声につつまれる。3頭いるクジラは、デッキの右側でブリーチングしたかと思うと、今度は船の真下を泳いで反対側に、また豪快な姿を見せる。と、3頭が並んでブリーチング!迫力満点のショータイムだった!
≪ミルキーウェイ、満点の星空≫

澄んだ空気の中、夕陽の色と海の色のグラデーションが、時の経過と共に刻々と変化する様は、何とも美しく感動する。23:00頃、ミルキーウェイが見える、との情報を受けてデッキに登ってみる。素晴らしい満天の星!空から降ってくるようである。南十字星も発見!ただひたすらに感動〜!!
≪究極のパワースポット南極へ≫
地球に残された最後の秘境「南極」。けれどもいまや「南極」は、誰でも行くことがきでる場所となりました。何もかもが澄み渡った空間は、究極のパワ-スポット。南極の空気に触れると、心も身体も浄化されていくのがわかります。さあ、あなたも未体験のアドベンチャーを求めて、地球の鼓動を肌で感じる旅へ出かけませんか?

海辺でゾウアザラシ達が寝そべっている。かと思いきや、突然彼らは取っ組み合いのケンカを始める。何が起こったんだ?と見ていると、どうやら1匹のメスをめぐってオス同士が争っているようだ。聞くところによると、ゾウアザラシの習性は一夫多妻のハーレムなのだそうだ。と、海中からウェッデルアザラシが顔を出す!その黒目がちの大きな目がとてもカワイイ。2〜3万羽のジェンツーペンギンのルッカリーでは、親子で連れ立ってヨチヨチ歩く姿、走るペンギン、転ぶペンギン、寝そべるペンギン・・・どれを見ても可愛くて可愛くて、ただただ感動!

クルーズの最中では、ザトウクジラの豪快なブリーチングが目の前で繰り広げられる。またとないチャンスに、ほとんど全員がデッキに集い、大興奮の歓声につつまれる。3頭いるクジラは、デッキの右側でブリーチングしたかと思うと、今度は船の真下を泳いで反対側に、また豪快な姿を見せる。と、3頭が並んでブリーチング!迫力満点のショータイムだった!
≪ミルキーウェイ、満点の星空≫

澄んだ空気の中、夕陽の色と海の色のグラデーションが、時の経過と共に刻々と変化する様は、何とも美しく感動する。23:00頃、ミルキーウェイが見える、との情報を受けてデッキに登ってみる。素晴らしい満天の星!空から降ってくるようである。南十字星も発見!ただひたすらに感動〜!!
≪究極のパワースポット南極へ≫
地球に残された最後の秘境「南極」。けれどもいまや「南極」は、誰でも行くことがきでる場所となりました。何もかもが澄み渡った空間は、究極のパワ-スポット。南極の空気に触れると、心も身体も浄化されていくのがわかります。さあ、あなたも未体験のアドベンチャーを求めて、地球の鼓動を肌で感じる旅へ出かけませんか?
- タグ:
- ペンギン ザトウクジラ 南極クルーズ ミルキーウェイ パワースポット

- 感動!南極クルーズ02 南極で温泉入浴?!
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エリア:
- 北極・南極>南極>南極その他の都市
- テーマ:ハイキング・登山 クルーズ
- 投稿日:2009/07/31 21:54
- コメント(0)
≪南極で温泉入浴?!≫

南極で 「 温泉入浴 」 とは、信じがたい! でも、ほんとうなのだ。
サウスシェットランド諸島の南端に位置するデセプション島は、火山島ゆえに地中温泉が湧き出るため、南極で温泉入浴を楽しめることから、南極クルーズの人気スポットだ。
いざ出陣!到着してみると、確かに海水からは湯気が出ている。しかし、外気は寒い!今から水着姿になるなど誰が想像できようか。
本当に皆チャレンジャー!こうなったら、後に引けない。入るゾぉ!と突進していった。
ヒェ〜〜やっぱり寒い!温泉とは言っても、実際水は冷たいところと温かいところとムラがあって、温かい場所を探すのに大騒ぎなのである。
結局一番良い対策としては、腹ばいになって手で砂地を掻くことによって、下から温かい温水が湧いてくることを発見。後日、デセプション島の温泉入浴探検者には、探検リーダーのサイン入りで、かわいい表彰状が届けられ、感動した!
(感動!南極クルーズ03につづく・・・)

南極で 「 温泉入浴 」 とは、信じがたい! でも、ほんとうなのだ。
サウスシェットランド諸島の南端に位置するデセプション島は、火山島ゆえに地中温泉が湧き出るため、南極で温泉入浴を楽しめることから、南極クルーズの人気スポットだ。
いざ出陣!到着してみると、確かに海水からは湯気が出ている。しかし、外気は寒い!今から水着姿になるなど誰が想像できようか。
本当に皆チャレンジャー!こうなったら、後に引けない。入るゾぉ!と突進していった。
ヒェ〜〜やっぱり寒い!温泉とは言っても、実際水は冷たいところと温かいところとムラがあって、温かい場所を探すのに大騒ぎなのである。
結局一番良い対策としては、腹ばいになって手で砂地を掻くことによって、下から温かい温水が湧いてくることを発見。後日、デセプション島の温泉入浴探検者には、探検リーダーのサイン入りで、かわいい表彰状が届けられ、感動した!
(感動!南極クルーズ03につづく・・・)
- タグ:
- 南極 温泉 クルーズ

- 感動!南極クルーズ01 青と白の世界&ペンギンロード
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エリア:
- 北極・南極>南極
- テーマ:ハイキング・登山 クルーズ
- 投稿日:2009/06/30 18:02
- コメント(0)
≪青と白の世界が広がる南極は、まさに別天地≫

世界最南端の街ウスワイア(アルゼンチン)から乗船、ドレーク海峡を通過してキングジョージ島やリビングストン島などサウスシェットランド諸島を巡り、南極半島へ。そこは神々しいまでに美しい世界だった。
鏡のように澄んだ海面に、たとえようのないブルーのアイスバーグが映る、この素晴らしい景色。青い空、白い氷、ひたすら青と白の世界に感動して、しばし時の経つのを忘れる。地球上で最も新鮮な空気を吸って、極上のひととき。ブルーの氷山の間をぬうようにクルーズ。時折アイスバーグの崩れる音が響く・・・。毎日同じような光景を見ているような気がするが、その時、その時点の自分自身の心情・状況によって、景色の感じ方が少しずつ違うのが不思議である。
≪トレッキングで見る大自然、癒やしのひと時≫

島では砂利道やアイスバーンをトレッキング。我々人間どもがフーフー言いながら登っている傍らを、ペンギン達があの短い足でタッタッタッっと、いとも楽しそうに登っていくのである。そのヒョコヒョコとした後姿に勇気づけられながら、一歩一歩注意深く登る。ここには “ ペンギンロード ”というものがあって、歩行はペンギン優先なのである。我々の前をペンギンが歩くときは、一旦立ち止まって、まずペンギンを通してから私たちがあとに続く。ペンギン社会に人間がお邪魔しているわけだから。当然のルールなのであろう。

頂上見る360度のパノラマ眺望!眼下には、鏡の水面に浮かぶ数々のブルーアイスバーグ、そして雪で覆われた氷山。人間の手が一切入っていない自然の素晴らしさを、またもや実感する。何という“ 癒し ”の時間・・・心がスーッと洗われていくのがわかる。
(感動!南極クルーズ02につづく・・・)

世界最南端の街ウスワイア(アルゼンチン)から乗船、ドレーク海峡を通過してキングジョージ島やリビングストン島などサウスシェットランド諸島を巡り、南極半島へ。そこは神々しいまでに美しい世界だった。
鏡のように澄んだ海面に、たとえようのないブルーのアイスバーグが映る、この素晴らしい景色。青い空、白い氷、ひたすら青と白の世界に感動して、しばし時の経つのを忘れる。地球上で最も新鮮な空気を吸って、極上のひととき。ブルーの氷山の間をぬうようにクルーズ。時折アイスバーグの崩れる音が響く・・・。毎日同じような光景を見ているような気がするが、その時、その時点の自分自身の心情・状況によって、景色の感じ方が少しずつ違うのが不思議である。
≪トレッキングで見る大自然、癒やしのひと時≫

島では砂利道やアイスバーンをトレッキング。我々人間どもがフーフー言いながら登っている傍らを、ペンギン達があの短い足でタッタッタッっと、いとも楽しそうに登っていくのである。そのヒョコヒョコとした後姿に勇気づけられながら、一歩一歩注意深く登る。ここには “ ペンギンロード ”というものがあって、歩行はペンギン優先なのである。我々の前をペンギンが歩くときは、一旦立ち止まって、まずペンギンを通してから私たちがあとに続く。ペンギン社会に人間がお邪魔しているわけだから。当然のルールなのであろう。

頂上見る360度のパノラマ眺望!眼下には、鏡の水面に浮かぶ数々のブルーアイスバーグ、そして雪で覆われた氷山。人間の手が一切入っていない自然の素晴らしさを、またもや実感する。何という“ 癒し ”の時間・・・心がスーッと洗われていくのがわかる。
(感動!南極クルーズ02につづく・・・)
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- 南極 クルーズ トレッキング アイスバーン ペンギンロード
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