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エリア:
- ヨーロッパ > スペイン > グラナダ
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テーマ:
- 観光地
- / 世界遺産
- / 歴史・文化・芸術
スペイン。アンダルシア。世界遺産・・・・
そうです!アルハンブラ宮殿!!
ここが私の言う『恐ろしい世界遺産』なのです。
宮殿と言ってもベルサイユ宮殿のように、
建築物としてしっかりと残っている訳ではなく、
それは、もはや夢の跡・・・
王宮、宮殿、離宮、城塞とがあり、
カトリックとイスラム文化の融合した温かみある建物です。
そして、それはそれは自然を楽しむ為に造られた庭園が目を惹きます。
人種は関係なく言葉が通じなくとも共通する『美しさ』がそこにありました。
緑は生い茂っても生い茂っても綺麗に苅られ
花は人間に笑いかけもせず
水は蒸発しないよう必死になり
空は雲を排除し、
風は国旗を泳がす為だけにふく
そして
太陽は瞬きすらしない
あえて殺伐とした表現でお伝えしてみましたが
これが恐ろしいと言うのではありません。
では何が?ですが・・・
グラナダまでは、マドリッドから、
飛行機で1時間、バスで5時間、なぜか電車だと6時間。
私が滞在していたマラガからは高速バスで2時間。
駅からはバスでカテドラルまで行き、
そこから小さなバスに乗り換えて丘を登ります。
どちらのバスも片道1.2¢です。
バスはバス停名を言わないから要注意!
カテドラルからは約10分程で到着します。
さてさてここからが問題です。
アルハンブラ宮殿には「事前予約」というシステムがあります。
何を予約するかというと「ナスル宮殿」への入場です。
ネットでの予約が可能ですが前日に様子を見ても空いていません。
またガイドブックにも
『混み合う時期(特に夏)には予約した方が…』
とのアドバイス。
ただ、上記の通り、既に予約のしようがない訳で、
それでも折角アンダルシアに来たのだから!!
と意を決して向かったのでした。
日本から片道30時間かけてアンダルシアまでやってきたけれど、
ナスル宮殿入れなかったらまたリベンジしなければならないのか・・・
『嗚呼神様・・・』と祈りたいところでしたが、
この場合はどちらの神様に祈るべきだったのでしょうか。
ドキドキというよりは、気が気じゃなく
不安に思っていたのは、何も私達だけではありません。
バス停で出会ったご夫妻に、
小さなバスの中で出会ったコロンビア人の女性も
心配しながらも行くしかない!とやって来たとの事でした。
世界から観光客が訪れる世界遺産。
それがこんなにも多くの人に“入れないかもしれない”
という恐怖を与えるなんて・・・・
さて、私が入れたかどうかと言うと、、、、
下記より、お察し下さいませ。
『アルハンブラ宮殿のチケット(あっ、もう答えが・・・)』
『見ているだけで、ため息が出ます。。。』
『宮殿からのグラナダの町並み』
『独り占めしているみたい』
『反射が素敵な庭園』
という訳で、入れました!
余裕でー☆
そうです!アルハンブラ宮殿!!
ここが私の言う『恐ろしい世界遺産』なのです。
宮殿と言ってもベルサイユ宮殿のように、
建築物としてしっかりと残っている訳ではなく、
それは、もはや夢の跡・・・
王宮、宮殿、離宮、城塞とがあり、
カトリックとイスラム文化の融合した温かみある建物です。
そして、それはそれは自然を楽しむ為に造られた庭園が目を惹きます。
人種は関係なく言葉が通じなくとも共通する『美しさ』がそこにありました。
緑は生い茂っても生い茂っても綺麗に苅られ
花は人間に笑いかけもせず
水は蒸発しないよう必死になり
空は雲を排除し、
風は国旗を泳がす為だけにふく
そして
太陽は瞬きすらしない
あえて殺伐とした表現でお伝えしてみましたが
これが恐ろしいと言うのではありません。
では何が?ですが・・・
グラナダまでは、マドリッドから、
飛行機で1時間、バスで5時間、なぜか電車だと6時間。
私が滞在していたマラガからは高速バスで2時間。
駅からはバスでカテドラルまで行き、
そこから小さなバスに乗り換えて丘を登ります。
どちらのバスも片道1.2¢です。
バスはバス停名を言わないから要注意!
カテドラルからは約10分程で到着します。
さてさてここからが問題です。
アルハンブラ宮殿には「事前予約」というシステムがあります。
何を予約するかというと「ナスル宮殿」への入場です。
ネットでの予約が可能ですが前日に様子を見ても空いていません。
またガイドブックにも
『混み合う時期(特に夏)には予約した方が…』
とのアドバイス。
ただ、上記の通り、既に予約のしようがない訳で、
それでも折角アンダルシアに来たのだから!!
と意を決して向かったのでした。
日本から片道30時間かけてアンダルシアまでやってきたけれど、
ナスル宮殿入れなかったらまたリベンジしなければならないのか・・・
『嗚呼神様・・・』と祈りたいところでしたが、
この場合はどちらの神様に祈るべきだったのでしょうか。
ドキドキというよりは、気が気じゃなく
不安に思っていたのは、何も私達だけではありません。
バス停で出会ったご夫妻に、
小さなバスの中で出会ったコロンビア人の女性も
心配しながらも行くしかない!とやって来たとの事でした。
世界から観光客が訪れる世界遺産。
それがこんなにも多くの人に“入れないかもしれない”
という恐怖を与えるなんて・・・・
さて、私が入れたかどうかと言うと、、、、
下記より、お察し下さいませ。
『アルハンブラ宮殿のチケット(あっ、もう答えが・・・)』
『見ているだけで、ため息が出ます。。。』
『宮殿からのグラナダの町並み』
『独り占めしているみたい』
『反射が素敵な庭園』
という訳で、入れました!
余裕でー☆