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アテネ (ギリシャ) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(4人)詳細

民主主義と哲学を育んだ都市国家アテナイの文化の中心地

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アクロポリスの北西に位置する古代アゴラは、都市国家アテナイの市民が集い、情報や意見を交換し、文化を育んだ社会・宗教活動の中心地です。民主主義はこの地で生まれ、ソクラテスはこの広場を歩いて哲学を説きました。

“アゴラ”の原義は「集会の広場」で、市民が集まって告知を聞いたり、兵士を招集したり、あるいは政治について論じる場所でした。それが、集まった人々に物を売る出店が増え、徐々に青空市場へと変容していきました。

ペルシャ戦争以前のアゴラはアクロポリスの北東部(現在のプラカ周辺)にあったのですが、ペルシャ軍によって破壊し尽くされ、戦争後、疎開先からアテネに戻った市民はその復興を諦め、現在の場所に新たなアゴラを建造しました。

再建されたアゴラには裁判所や会議場、図書館、迎賓館などの公的建物のほか、へファイストス神殿(現存)、アポロン神殿、アフロディーテ神殿、アレス神殿などの宗教施設が建ち並んでいました。

アクセスは、地下鉄モナスティラキ駅からアドリアヌ通り沿いに徒歩2~3分。こちらの入口は混み合うため、遺跡共通入場券*(30ユーロ)またはEチケットを購入しておくと、並ばずに入ることができます。

遺跡に入ると、正面にアクロポリスの丘を望むパナシナイオン大通りに出ます。左手にアッタロスの柱廊、右手にはアグリッパのオディオン(劇場)を飾った3体の彫像が並んでいます。現存する建造物は、アッタロスの柱廊とへファイストス神殿のみですが、再現図と遺構を見比べながら古代の市場に想いを馳せるといいでしょう。古代の水時計など、思わぬ発見があるかもしれません。

夏場は日差しを遮る場所が無いため、帽子やサングラスの着用をおすすめします。スーツケース等、大型荷物の持ち込み不可。バックパックやハンドバッグは可。

入場料:大人8ユーロ 18歳以上の学生は半額、18歳未満は無料(学生証・パスポートの提示要)

3月6日、4月18日、5月18日、9月最後の週末、10月28日、11~3月の最初の日曜日はすべての遺跡が入場無料となります。

* 遺跡共通入場券について
遺跡共通入場券(30ユーロ)を購入すると、アクロポリス、アクロポリスの北斜面、アクロポリスの南斜面、古代アゴラ、古代アゴラ博物館、ケラミコス、ケラミコス考古学博物館、ローマンアゴラ、ゼウス神殿、ハドリアヌスの図書館、リケイオンの考古学遺跡に入場できます。この入場券は5日間有効です。

2019/09訪問

古代アテネの政治的・商業的中心地

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「アゴラ」は、古代ギリシャ語で広場、市場の意味。古代のアテネで、商業と政治の中心地だった場所です。

アゴラ遺跡はとても広いので、入り口が三つありますが、アドリアヌー通りにある入り口(遺跡の北側)から入るのが分かりやすいでしょう(最寄駅は「モナスティラキ」)。後の二か所は、アポストルー・パヴルー通り(遺跡の西側)とポリグノトゥー通り(遺跡の南側)にあります。

見どころは、ギリシャで最も保存状態の良い古代建築物の一つ「ヘファイストス神殿」と、古代の物を復元し、博物館として使われている「アッタロスのストア」。それ以外のものは、あまり保存状態がよくないので、分かりにくいかもしれません。

ヘファイストス神殿が造られたのは、紀元前五世紀半ばから後半にかけてなので、パルテノン神殿とほぼ同時代です。正確に言うと、ここに祀られていたのはヘファイストスとアテナで、両方とも手工業者の守護神です。古代にはこの地域に職人の工房がたくさんあったことと関係していると考えられています。この神殿の保存状態がいいのは、七、八世紀からずっとキリスト教会として使われていたためです。

アッタロスのストアは、ヘレニズム期、紀元前二世紀半ばに建造されました。アッタロス(二世)はペルガモン王国(現在のトルコの一部)の王でした。彼は若い時に学業を積んだアテネを愛し、後にこの建物を寄贈したのです。ストアは「列柱楼」と訳されますが、柱の並んだ多目的建造物です。アゴラのストアは、商店が並ぶアーケードとして使われていたと考えられています。現代になってこのストアを復元したのは、アゴラの発掘を行った、アメリカの考古学研究所です。できるだけ古代の物に近い外見に復元されているので、この建物を見ながら、古代のアゴラがどんなに美しかったかを想像してみましょう。ストアの中には、アゴラで発掘された彫刻、陶器などが展示され、博物館として使われています。

  • ジャンル
    モニュメント・記念碑
  • エリア
    アテネ
  • 住所
  • アクセス
    地下鉄 モナスティラキ駅から徒歩3分
  • 電話番号
    +30-210-3210185
  • 営業時間
    8:00-20:00, [9月1日-15日]8:00-19:30, [9月16日-30日]8:00-19:00, [10月1日-15日]8:00-18:30, [10月16日-30日]8:00-18:00
  • 定休日
    1月1日、3月25日、5月1日、復活祭、12月25・26日
  • 予算
    入場料 8ユーロ
    3月6日、4月18日、5月18日、9月最後の週末、10月28日、11-3月の最初の日曜日 無料
  • 公式サイト
  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。