チェンマイで意外と少ないのが地元北部タイ料理の「専門店」。しかも美味しい店となるとこの店を含めて数軒しか思い当たりません。
辛い・甘い・酸っぱいの味覚のコントラストが鮮烈な一般的なタイ料理に対し、北部タイ料理はじっくりと手をかけて食材を下ごしらえし、素材そのものの味わいを楽しむものが主流です。和食に通じる手法と感じられるかも知れません。農地が近接しているチェンマイでは、地元固有のものを含めてバラエティに富んだ野菜やハーブが安価で仕入れられます。その素材の魅力を最大限に引き出すのがこの店のアプローチなのです。
たとえば「ゲーン・チャオム」は、チャオムという野菜をメインとしたカレー料理ですが、一般的にチャオムは付け合わせの野菜として無料で提供されることが多い脇役食材です。そのチャオムを主役に抜擢したこの品は、一般的なゲーン(たとえばグリーンカレー)のようなスープカレー的なものでなく、ほぼ煮物料理と呼んでよい「具を食べさせる料理」に仕上がっています。しかもお値段は「THB 80」という驚きの安さ。この店のメニューは、ほとんどが「THB 100以下」という市中の小食堂なみの価格設定なのです。
ほかには、筍をメインにした料理は必ず一品は注文していただきたい。オススメは「ナムプリック・ナムプー」(沢蟹の唐辛子ディップ筍添え/THB 65)。コリコリと心地よい食感に、ほどよく発酵させた滋味あふれる筍の旨みは、この店の料理人の腕前を感じさせずにはいられません。
それもそのはず、この店のシェフは日本発祥の人気テレビ番組「料理の鉄人」のタイ版に出演したという実力者。日本でタイ料理屋を十数年経営していた経歴もあり、日本人の嗜好にも合った絶妙の仕上がりには納得ですね。
高床式の木造古民家風の店舗も実に居心地がよいです。異国の伝統的な建築物なのに、妙に懐かしい感覚をおぼえます。
メニューはなんと日本語併記!全品写真入りでどれを選ぶか迷ってしまいます。
この店は旧市街から北西にほど近いサンティタム地区にあるのですが、細い道が入り組んでいてわかりにくいエリアにあるのが難点。ソンテウ(赤い乗り合いタクシー)もあまりここまで来たがりませんので、カードスアンケーオの前を通るホアイケーオ通りのガソリンスタンド(シェル)に来たらそこから歩いて行けます。シェルの向かいのソイに入り、最初のT字路を右折、さらにスグのところの「RATCHAPAUK RD.」(標識あり)を左折すれば右手側に見つかります。
Huen Muan Jai フアン ムアン ジャイ
北部タイ料理の真髄を味わえる「料理の鉄人」の店
- 投稿日2017/09/05
2017/08訪問
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ジャンルタイ料理
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エリアチャン プアック
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住所
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アクセスターペー門からソンテウ13分目安
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電話番号+66-98-2618029
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営業時間11:00-15:00,17:00-21:00
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定休日水曜日
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予算60~290バーツ
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公式サイト
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