サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の目の前に建つ、八角形をした11世紀に建てられたサン・ジョバンニ洗礼堂。
その名前はフィレンツェの守護聖人からつけられました。
大聖堂が建つまでの間、ここが聖堂として使われていたのだそうです。
ドゥオモの真正面にある金色の門は「天国の門」と呼ばれています。
製作したのはロレンツォ・ギベルティという芸術家で主に彫金師として活躍していました。
門の製作期間はなんと30年。遠近法を使って聖書の中身を表し、当時からすると画期的な手法でした。
この美しい扉を見てかのミケランジェロが「これこそが天国の扉だ」と感動したと伝えられています。
オリジナルは洗礼堂などの共通券で入ることができる、ドゥオモ付属博物館で見ることができます。
内部には13世紀前半の「最後の審判」「洗礼者ヨハネ伝」などのビザンチン風モザイク画がそれは見事に光り輝いています。
所要時間はどれだけ内部をご覧になるかによりますが、15分で要所を押さえられるスポットです。
各施設の開館時間はミサなどの関係で変動がありまして、毎日チケット売り場にて至近の日々の開館予定時間が書かれていますので
必ずチェックの上、ご旅行プランを立ててくださいね。
2016年に製作された「インフェルノ」というハリウッド映画でトム・ハンクス扮するラングドン教授がフィレンツェの街中を追われて
逃げ込んで来るシーンにも使われているので、映画を見てから訪ねるのも楽しみが増えるはずです。
The Baptistry of Saint John サン ジョヴァンニ洗礼堂
フィレンツェの聖人サンジョヴァンニの名前を冠した美しい洗礼堂
- 投稿日2018/02/16
黄金色の「天国の門」と、内部のクーポラの金のモザイクは必見!
- 投稿日2014/09/30
フィレンツェで最も古い聖堂建築のひとつ(11-13世紀の建造)で、
軍神マルスの神殿を改造して建てられたと言われています。
「地上の7日間の生活のあと、8日目に初めて人間は救済に至る」という思想により、
数字の8は洗礼に結び付いた数ということで、建物は八角形の形となっています。
ここでの見どころは、大聖堂側を向いている黄金色の門。
ミケランジェロがその美しさを称え、「天国の門」と呼んだと言われています。
門にはめ込まれた10枚のパネルはギベルティ作で、旧約聖書のエピソードをレリーフで表現したものです。
製作者であるギベルティの小さな頭像が、左側の扉の下から3番目にあります。
実はこの門はレプリカで、オリジナルは風雨による劣化を防ぐため、
ドゥオーモ付属美術館に収蔵されています。
「なーんだ、レプリカか。」と侮るなかれ。
このレプリカの作成に日本円で約1億円かかったとのことで、
その費用はある日本人起業家が寄付したとのこと。太っ腹な彼に脱帽です。
もうひとつの見どころは、内部の天井クーポラに描かれた、ビザンチン風の金色のモザイク画。
「最後の審判」、「洗礼者ヨハネ伝」、「キリスト伝」等が描かれています。
添乗員付パックツアーや市内観光ツアーでは、外観と天国の門の見学だけで
内部の見学はしないことが多いですが、
是非外観だけではなく入場してこの見事なモザイク画も見て下さい。
注: 2014年現在、洗礼堂の外観は修復中、2015年に修復終了予定です。
内部の見学は通常通りです。
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ジャンル寺・神社・教会
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エリアドゥオーモ
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住所
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アクセスフィレンツェSMN駅前広場から徒歩約15分
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電話番号+39-055-2302885
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営業時間8:30-19:30, [毎月第1日曜日]8:30-14:00
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定休日無休
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予算3箇所共通のギベルティパス(大人) 15ユーロ
(7-14歳) 5ユーロ -
公式サイト
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
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