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香港 グルメの現地クチコミ

Lin Heung Tea House 蓮香樓 リンヒョウラウ

原田 悟 (飲食店経営、コンサルタント)

地元のおじさまに教わりながら昔ながらの飲茶作法を体験

  • 飲茶がおいしい
  • 定番人気
  • 有名人ご用達
  • 地元っ子に人気

香港に来たら飲茶をしたい!と思っている方は多いと思います。
落ち着いた雰囲気で優雅に楽しむホテルの飲茶や、街の小さな点心専門店でファーストフード的に楽しむ飲茶、
実は飲茶にも色々なスタイルがあります。

豊富な選択肢がありますが、昔ながらの伝統的な酒楼スタイルを楽しみたいならこのお店でしょう。
ここ蓮香樓は創業約90年の歴史があるそう。今では香港でも数少なくなったワゴン式の飲茶が楽しめます。

お店に入ったら、まずは席を探しましょう。ここでは相席があたりまえ。
ひるまず、地元のおじさま達の間に座ってください。
ほどなく、お店のスタッフがお茶の種類を聞きに来てくれます。
プーアル茶なら「ポーレイ」、ジャスミン茶なら「ヒョンピン」と大きな声で。
お茶が運ばれてきたら、一杯目は飲まずに、そのお茶で自分の食器をゆすぎます。
きっと、まわりの地元の方々が優しくやり方を教えてくれるはず。これで準備は整いました。

回ってくるワゴンからお好きな点心をピックアップしましょう。
ワゴン係のおばさまは点心の名前を呼びながら回っています。
「ハーガウ」は海老蒸し餃子、「シウマイ」はシューマイ、「チャーシウパオ」はチャーシューまん。
聞き取れなくても心配いりません。セイロを開けて中を見せてくれますよ。
ほしい点心が見つかったら、ワゴン係に自分の伝票を渡してハンコを押してもらいます。
会計の時にはこのハンコの数で値段が決まります。

点心は昔ながらの素朴な味。ボリュームもたっぷりです。
中でもオススメなのは、名物の「大包(ダーイパオ)」。
鶏肉や豚ミンチ、中華ソーセージ、ウズラの卵、きくらげなどたくさんの具材が詰まった大きなまんじゅうです。
この「大包」が登場すると、ワゴンには人だかりができるほど。
ほんのり甘いまんじゅうの皮と、塩気のある具材のコンビネーションがたまりません。

点心は売り切れ御免なので、早めに行くのが吉。9時前に入店するのがおすすめです。
お店は早朝から地元の方でいっぱい。9時を過ぎると、観光客がどんどん増えていき、
品切れの点心も目立つようになります。

落ち着いて楽しめるホテルの飲茶も良いですが、地元の方とのコミュニケーションを楽しみながら
ワイワイガヤガヤと雑多でにぎやかな雰囲気を味わってみるのも旅の醍醐味ですね。

中環(セントラル)駅と上環(ションワン)駅の真ん中あたりでアクセスはあまり良くないですが、
このためだけにいく価値はあります。
上環に姉妹店の「蓮香居」も数年前にオープンしました。賑やかすぎるのは苦手という方には
「蓮香居」のほうが、比較的落ち着いて食べられるのでオススメです。

セイロひとつ$15〜$24、お茶代が一人$10
一人$100以下で十分お腹いっぱい楽しめます。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。