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現地のプロ(9人)詳細

Monmouth Coffee - The Borough モンマス コーヒー(バラ マーケット店)

江國 まゆ (編集者・ライター)

ロンドンのコーヒー文化を牽引してきた名店で究極の一杯を

  • コーヒーがおいしい
  • 定番人気

ロンドンは今、アルチザン・コーヒー・ブームに沸いています。
東ロンドンに焙煎所が多いので、自然、そちら方面のカフェのレベルが高いですが、
現在はロンドン全体のコーヒー・カルチャーのレベルが一気に底上げされている
といった感じでしょうか。

そんなアルチザン・コーヒーの元祖牽引役とも言えるのが、このモンマス・コーヒー
(Monmouth Coffee)。その名の通り、コベント・ガーデンのモンマス・ストリートに
小さな小さなオリジナル一号店を構える焙煎所兼カフェです。

モンマス・コーヒーがコベント・ガーデン店の地下でコーヒーの焙煎を始めたのは1978年!
大方のイギリス人たちがティータイムになるとせっせと紅茶を飲んでいた時代です。

コーヒー豆の卸売りをしていたモンマス・コーヒーでは、お客さんがコーヒー豆を買う前に
味見をしてもらうためにカフェを運営していたのですね。産地とクオリティを厳選した
その薫り高いコーヒーは、ロンドンのコーヒー好きたちの話題となり、
「ロンドンの本格コーヒー」と言えば「モンマス・コーヒー」と、代名詞になったほどです。

オープンから30年、2001年にようやくロンドン・ブリッジの食市場、バラ・マーケットに
もっと規模の大きな2号店をオープン。ここにも朝から夕方までひっきりなしに
コーヒー愛好家たちが訪れ、モンマスお墨付きのフェア・トレード・コーヒーを堪能しています。
現在、焙煎所は手狭になったコベント・ガーデン店からロンドン・ブリッジの隣町、
バーモンジーに移動しました。

毎日、数あるコーヒー豆の中から、「本日のコーヒー」をピックアップして
フィルター・コーヒーとして提供しているので、コーヒー好きなら毎日通って
味見をしたい誘惑にかられるというものです。

ロンドン市内のカフェに行くと、看板に「モンマス・コーヒーを使用しています」
というサインを見かけることがあるはず。
「モンマス・コーヒー」、つまり「最上質のアルチザン・コーヒー」という意味なのです。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。