1. 旅行比較サイト トラベルコ
  2. 海外旅行
  3. 海外現地クチコミ
  4. ロンドン(イギリス)グルメ
  5. カウンティング・ハウスの現地クチコミ
ロンドン (イギリス) グルメの現地クチコミ

現地のプロ(9人)詳細

The Counting House カウンティング・ハウス

ラッシャー貴子 (翻訳者/ブロガー)

華やかな19世紀の銀行に想いを馳せつつ、伝統のパイ料理を味えるパブ

  • パブ飯がおいしい
  • ガイドの超イチオシ!
  • 穴場
  • 地元っ子に人気

他の写真も見る(全6枚)

地下鉄バンク駅を中心とした地区は“シティー”と呼ばれ、英国を財政面で支えてきた金融機関が集まるエリア。英国が繁栄を極めた時代の立派な建物が今も多く残っています。

そのシティーの一角にあるのがこの「ザ・カウンティング・ハウス」。英国の中央銀行であるイングランド銀行から歩いて5分ほどの立地にあるこのパブは、1893年に建てられた銀行を美しく改装してできたお店です。歴史遺産を見事に残しながら改装した場所として、表彰もされたほどなんですよ!

吹き抜けの高い天井、ドーム型の大きな天窓、美しく磨きあげられた木製の大きな階段や木枠、壁にずらっと貼られた美しい木の羽目板…。店内に足を踏み入れた瞬間、華やかなヴィクトリア時代にタイムスリップした錯覚に陥ります。

銀行当時の造りをできるだけ残しているそうで、お酒が置かれた中央の立派なカウンターも銀行で使われていたもの。カウンターの中には金庫や番号が書かれた札も見えています。「階段を上がったところにあるテーブル席は執務室だったのかな、あっちは何かな?」などと、ビール片手に想像がふくらんで楽しくなってしまいます。

内装は細部にも凝っていて、壁には古そうな肖像画や昔の小切手などが飾られ、床にはモザイクで商船などが描かれています。何か古いものを見つけるたびに、当時の様子に思いを馳せてしまう楽しさ。そして木製の部分がぴかぴかに磨かれている様子も、当時の繁栄を思い起こさせてくれます。

そんな美しく楽しいパブでは、食事も充実していますよ。メニューには典型的な“パブ飯”のフィッシュ&チップスやハンバーガーももちろんありますが、ここの名物はパイ料理。

煮込まれた肉や魚介類や野菜が、ほどよく食べ応えのあるパイ生地に包まれて焼かれています。熱々のパイの上からソースをかけて、さあ召し上がれ!

おすすめは、日本人にも好まれそうなビーフパイの「伝統的な東ロンドンのミートパイ(マローファットピースをつぶしたマッシーピー添え)」(15ポンド)。これにマッシュポテト(3.95ポンド)か、チップス(ポテトフライ/3.95ポンド)をつければ、完璧な英国風パブ飯です。

このパブ、実は上の階にホテルが併設されているので朝食の時間から営業しています。嬉しいのは、宿泊していなくても朝ごはんが食べられること。平日なら出勤前のビジネスマンにも出会えそうですね。

平日のランチタイムや夕方は周りのオフィス街に勤める人達で大賑わいなので、平日に食事をするなら予約がおすすめです。美しい内装や食事を静かに楽しみたい方は、ぜひ空いている週末に。

地下鉄バンク駅からは徒歩5分ほど、地下鉄モニュメント駅からは徒歩8分ほどの距離。日本人のスタッフは見かけませんが、気さくで親切な店員さんが多く、建物の歴史などを気軽に教えてくれますよ。クレジットカードのほか、アップルペイも利用可能です。

2019/04訪問
  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。