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ロンドン (イギリス) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(9人)詳細

Shakespeare's Globe シェイクスピア グローブ座

伊藤 雅雄 (フリージャーナリスト)

16世紀の芝居小屋を忠実に再現した劇場。屋根のない平土間でシェイクスピアの時代にタイムスリップしましょう

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セントポール大聖堂を背中にミレニアム・ブリッジを渡った左側に、
ロンドンでは珍しい藁葺き屋根の白くて丸い小さな小屋が見えてきます。
これが1995年に建てられたグローブ座です。
夏の間の限られた期間、ここで毎晩のようにシェークスピア劇が上演されています。

シェイクスピアが脚本を書いていた頃、実際にここにあった芝居小屋を
忠実に再現した建物には、なんと屋根がありません。
雨が降ったら、当時の観客と同じように濡れながら劇を見ます。
それでも劇場はいつもほぼ満席、人気の演目はあっという間に売り切れてしまいます。

建物の内部はむき出しの木組みがとても美しく、東南アジアの寺院のようです。
一番の人気は舞台正面の立ち席。
立ち席のチケットを持った人たちは、かぶりつきの一番良いポジションを確保するために、
早い時間から劇場前に並びます。
舞台に肘を掛けて、もたれるようにして俳優たちの息づかいを間近に感じるのです。

もちろん、椅子席もありますが、背もたれも隣の人との仕切りもないベンチに
クッションが並んでいるおよそ快適とはいいがたいモノです。

舞台も大掛かりな装置は何もなく、幕さえ渡されたひもにカーテンが下がっているだけ、
舞台上の俳優が音楽も演奏し、時には舞台上で自分で衣装を着け、
それこそ1人で何役もこなしながら舞台を務めます。

ほとばしるようなシェイクスピアの台詞が、たとえ意味がわからなくても体中にしみ込んでくる劇場です。
年間を通じて、劇場内を見学できるツアーもあります。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。