ヌメア市内から車で15分ほどの小高い丘にある自然公園。南太平洋の固有種の木々と鳥たちが生息する憩いの場所。入り口には赤い火炎樹が咲き乱れており、開放感が有り余ってか色鮮やかなクジャクや珍しい鳥類が放し飼いにされています。
ここでの一番の目玉は飛べない鳥のニューカレドニアの固有種カグー。元々ニューカレドニアには天敵がいなかったそうなのですが、人間が外部から連れてきた犬や豚に襲われ数が減ってしまい、絶滅危惧種に指定されています。
1978年からここ自然公園で飼育されており、徐々に繁殖し数は増えているそうです。
カグーは一夫一妻制のためペアになると生涯はなれることがない鳥で「見ると幸せになる鳥」とも言われております。
他にもニューカレドニア固有の珍しい鳥類や、コウモリなどが飼育されています。
園内はかなり広々としており、全体を回ると2時間から3時間かかります。昼食にサンドイッチなどお弁当を持参すると、まる1日ゆっくりと過ごせます。
ここで気をつけなければならないのは虫除け対策。油断していると蚊に刺されますので要注意。虫除けスプレーは必須です。
移動手段はタクシーが無難。市営バスだと乗り継ぎが大変なのでお勧めいたしません。
Le Parc Zoologique et Forestier Michel Corbasson ミッシェル コルバッソン動植物森林公園
国鳥カグーが住む公園
- 投稿日2015/03/23
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ジャンル国立公園
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エリアヌメア
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住所
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電話番号+678-278951
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営業時間10:15~17:45(5月1日~8月31日まで 17:00)
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定休日月曜
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予算大人 400パシフィックフラン
学生(12~17才) 200パシフィックフラン
60才以上 200パシフィックフラン
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