1. 旅行比較サイト トラベルコ
  2. 海外旅行
  3. 海外現地クチコミ
  4. ビクトリア(カナダ)ホテル
  5. ハンティンドン マナー ホテルの現地クチコミ
日経トレンディ総合力BESTに続きオリコン顧客満足度®でも1を獲得 [プレスリリース]
ビクトリア (カナダ) ホテルの現地クチコミ

現地のプロ(3人)詳細

Huntingdon Manor Hotel ハンティンドン マナー ホテル

Choco (留学エージェント)

クラシックな雰囲気で、珍しいロフト部屋も楽しめるホテル

  • 穴場

他の写真も見る(全7枚)

都会的な高層ホテルはちょっと落ち着かないし、日本の旅館みたいな雰囲気のホテルを探したい、なんていう方にオススメなのが、こちらのハンティングトンマナー。
領主邸宅風のクラシックな木造建築と内装が特徴で、3階建と周辺のホテルに比べて低階層であり、インナーハーバーの景観にマッチした落ち着いた雰囲気のある建物です。
スタッフが長く働いているベテランぞろいで、歴史あるホテルのことをいろいろよく知っていて説明してくれます。ガーデニングや英国風の雰囲気が好きな方におすすめです。

昔ながらのホテルとはいえ、インナーハーバーに面した一等地にあり、周辺の観光名所へのアクセスは良好です。
シアトルへのフェリー(クリッパー)の乗船場が目の前で、アメリカへの往来もスムーズ。2ブロック先には州議事堂、フィッシャーマンズワーフへも10分ほどでいくことができます。
ダウンタウンへは少し距離がありますが徒歩圏内といえますし、議事堂周辺からバスも出ていますので買い物や食事に不便を感じることもありません。

なにより朝食は無料(コンチネンタル形式)でついていますので、朝ごはんを買いに出て行ったり余分な出費が必要ということもなく安心といえます。


築年は1981年と今年で35年目を迎えているので若干の老朽感は否めませんが、建物自体が隣のギャッツビーマンションという歴史的建造物にマッチしており、際立って古いという感じはありません。
レセプションとロビーは木材をふんだんに使用されており、大きな暖炉があるなどアンティークで高級感のある作りになっています。

ゲストルームは4種類あり、用途と人数によって選べます。
ダブルサイズベッド2台のNorfork、クイーンサイズベッド2台のNewcatsle、
1ベッドルーム(ロフトの場合もあり)に広々としたリビングスペース・キッチンのついたBackinghum、
それから、2ベッドルームと2バスルーム(シャワー/タブ)、広いリビングダイニングとフルキッチンを備えており、室内が2階建てのロフト構造になっているGrand Drosetです。
インテリアは各部屋ごとに異なっており、同じサイズでも床や壁材、寝具によって雰囲気が異なるのも特徴。木目を基調とした重厚感あふれる家具もアンティーク感があり、落ち着きます。
特にロフト構造の部屋は他のホテルにはない雰囲気が楽しめますので、大人数の場合はGrand Drosetに泊まってみるのもオススメです。

難点としては、古いホテルであるがゆえに水回りが最新でないのが、なんとなく不安になるかも、というところです。バスルームやトイレに新しさと快適さを希望するなら、最近リノベーションされた大きなホテルのほうがおすすめできます。
ただこのあたりは、日本の旅館でも外風呂に老朽感が残っていたりする部分と同じと考えれば納得がいきますし、なにより値段もそれほど高くない上に朝食込みで泊まれるので、気にならない方には充分かもしれません。
さらに老朽化している箇所の修復もすすめられているということなので、今後に期待できます。

宿泊する方にオススメなのが、隣接するギャッツビーマンションでのアフタヌーンティ。
ギャツビーマンションは100年以上前に建築されたビクトリア朝時代の邸宅で高級B&Bとして宿泊もできますが、ここのレストラン(The Pendray Restaurant)では歴史ある内装の中でアフタヌーンティを楽しめます。
料金はベーシックなもので38ドル(2016年現在)と、エンプレスホテルのアフタヌーンティの半額。しかしこの値段でも内容は充分、季節のフルーツから始まり、クロワッサン、サンドイッチ、タルト、スコーン、デザートと、フルコースが楽しめます。11時から予約可能なので、美しいインナーハーバーを眺めながらのハイティーをぜひお楽しみください。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。