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エリア：
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指定なし
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テーマ：
- 旅行準備
世界一周に旅立つ前の準備のひとつに病気の”予防接種”がある。
世界中を旅する場合は、行くであろう地域を予測しての予防接種が必要。
厚生労働省の検疫所のページで詳しく書かれている。
FORTH(For Traveler's Health)-海外旅行者のための感染症情報
自分達の世界一周旅行の行程で、必要だと思う予防接種は以下の通り。
１、黄熱病
２、狂犬病
３、Ａ型肝炎
４、破傷風
５、ポリオ
１、黄熱病
アフリカ・南米の熱帯地域に行く方に必要。
特に入国時に接種証明が必要な国があるので、要チェック。
１回の接種で10年間も有効なので、今後の旅にも役立つ。
ただし、接種後は相当身体がきつくなるという噂。
接種後にリポートするので、お楽しみに！
接種後は、４週間空けないと他の予防接種を受けられないので、
予防接種の予定としては、一番最後がいいかもしれない。
２、狂犬病（執筆by特に犬から嫌われがちな、ゆーじ）
意外に重要な狂犬病の予防接種。
なぜなら、たいていの国に野良犬がごろごろいるから。
側を歩くと、ワンワン（かわいくなく、怖い感じで）と吠えられる。
さらには追ってきたり、近寄ってきたりと最悪。
犬に咬まれるって日本にいるとあまり予想できないけれど、
意外や意外、海外ではけっこう咬まれたという人がいると聞いている。
出発前に３回接種というのが、普通のよう。
（国産製剤と輸入製剤で接種間隔が異なる。輸入の方が間隔が短い。）
犬に咬まれるから狂犬病。ですが、
その他にはキツネとかコウモリなんかにも咬まれると狂犬病になる。
咬まれた場合、服の上からだと出血していなければ特に問題ないが、
出血がある場合は確実に狂犬病の追加接種が必要。
出発前の３回接種後、６ヶ月以内に咬まれた場合は、
咬まれた日と３日後の２回追加接種が必要。
６ヶ月以降に咬まれた場合は、０、３、７、14、30、90日後の６回の接種が必要。
これは大変…
なぜこんなに接種が必要かと言うと、発病すればほぼ100％死亡するから！
他の病気の予防接種はなんとなく大丈夫かな？なんて思っている人でも、
狂犬病は接種すべきかなと思う。
それは、自分が過去に咬まれたことがあるから…
犬には石をもって立ち向かおう！！！！
３、Ａ型肝炎
食べ物から感染する病気。これはたいていの途上国で発症例がある。
水道水や生野菜、肉や魚の半生状態から感染するそう。
お腹を壊したって思うことってよくあると思うけど、
倦怠感を伴い、強くなると危険なので、病院へ。
下手すると肝臓がやられてしまう。
ワクチンは２回接種後、６ヵ月後にもう１回。これで５年効果が持つ。
インドの５つ星ホテルで「この水道水は飲めます」と書いてあったのに、
飲むと即効でお腹を壊した。
５つ星ホテルだからといって安心してはいけない。
食べ物には気をつけよう。
４、破傷風
傷口から菌が入り感染する。
傷口の皮膚が腐り、周りも腐っていくということもある。
まずは傷を作らないのが重要。
しかし、傷を作らないのが難しいワイルドな旅の場合は破傷風の予防接種は必須。
小さい時の予防接種（３種混合ワクチン）を受けていると、
１回の追加接種で10年間免疫が付く。
傷を作ってしまったら、まず消毒して対策を。
５、ポリオ
急性麻痺。南アジア、中近東、アフリカで必要。
日本では幼少期に２回接種している。
それではまだ不十分なため、あと１回追加接種が必要。
これで抗体が80％以上できると言われている。
以上、自分達にとって必要な予防接種内容を挙げた。
もちろん行程によっては必要のない予防接種もある。
その他の予防接種を含め、詳しくは検疫所に相談して、
予防接種計画をたてよう！
●蚊が媒体する病気
ここまでは予防接種で対応可能だが、
その他、マラリア、デング熱と蚊を媒体にする熱病が怖い。
黄熱病など蚊を媒体とする病気は、蚊に刺されない事が絶対条件。
でも、刺されてしまう…こういう時はなんといっても体調を整えておくのが一番。
しんどい時に刺されると発病したり、症状が重くなったりするよう。
といっても、自分もデング熱に罹ったことがある。
罹ってしまうとただ熱が下がるのを耐えるだけ。
熱を抑える薬ぐらいで、主な治療薬はないので、ほんとにしんどい。
症状が重い場合は、肝臓が悪くなってしまったり、
血小板が少なくなるという危険な状態になってしまう。
蚊に対しては対策してもしすぎることは無い。
●高山病対策
その他に怖いなと思うのは、高山病。
高地は未体験なので、心配。
日本では、無呼吸症候群の治療薬として用いられている"ダイアモックス"が、
高山病の予防に有効とされている。けれど、医師の処方箋が必要。
飲むと格段に高山病にかかりにくくなる。（利尿作用があるので、長距離移動には注意。）
他の薬と併用すると危険な場合があるので、服用にあたっては医師に相談すること。
長い旅には、病にかかる可能性が多くある。
その時、その時にあった環境で適切な行動・対策が取れるよう、
最低限は気に留めておきたい。
P.S 歯の治療は全て終えて旅に出よう！
世界中を旅する場合は、行くであろう地域を予測しての予防接種が必要。
厚生労働省の検疫所のページで詳しく書かれている。
FORTH(For Traveler's Health)-海外旅行者のための感染症情報
自分達の世界一周旅行の行程で、必要だと思う予防接種は以下の通り。
１、黄熱病
２、狂犬病
３、Ａ型肝炎
４、破傷風
５、ポリオ
１、黄熱病
アフリカ・南米の熱帯地域に行く方に必要。
特に入国時に接種証明が必要な国があるので、要チェック。
１回の接種で10年間も有効なので、今後の旅にも役立つ。
ただし、接種後は相当身体がきつくなるという噂。
接種後にリポートするので、お楽しみに！
接種後は、４週間空けないと他の予防接種を受けられないので、
予防接種の予定としては、一番最後がいいかもしれない。
２、狂犬病（執筆by特に犬から嫌われがちな、ゆーじ）
意外に重要な狂犬病の予防接種。
なぜなら、たいていの国に野良犬がごろごろいるから。
側を歩くと、ワンワン（かわいくなく、怖い感じで）と吠えられる。
さらには追ってきたり、近寄ってきたりと最悪。
犬に咬まれるって日本にいるとあまり予想できないけれど、
意外や意外、海外ではけっこう咬まれたという人がいると聞いている。
出発前に３回接種というのが、普通のよう。
（国産製剤と輸入製剤で接種間隔が異なる。輸入の方が間隔が短い。）
犬に咬まれるから狂犬病。ですが、
その他にはキツネとかコウモリなんかにも咬まれると狂犬病になる。
咬まれた場合、服の上からだと出血していなければ特に問題ないが、
出血がある場合は確実に狂犬病の追加接種が必要。
出発前の３回接種後、６ヶ月以内に咬まれた場合は、
咬まれた日と３日後の２回追加接種が必要。
６ヶ月以降に咬まれた場合は、０、３、７、14、30、90日後の６回の接種が必要。
これは大変…
なぜこんなに接種が必要かと言うと、発病すればほぼ100％死亡するから！
他の病気の予防接種はなんとなく大丈夫かな？なんて思っている人でも、
狂犬病は接種すべきかなと思う。
それは、自分が過去に咬まれたことがあるから…
犬には石をもって立ち向かおう！！！！
３、Ａ型肝炎
食べ物から感染する病気。これはたいていの途上国で発症例がある。
水道水や生野菜、肉や魚の半生状態から感染するそう。
お腹を壊したって思うことってよくあると思うけど、
倦怠感を伴い、強くなると危険なので、病院へ。
下手すると肝臓がやられてしまう。
ワクチンは２回接種後、６ヵ月後にもう１回。これで５年効果が持つ。
インドの５つ星ホテルで「この水道水は飲めます」と書いてあったのに、
飲むと即効でお腹を壊した。
５つ星ホテルだからといって安心してはいけない。
食べ物には気をつけよう。
４、破傷風
傷口から菌が入り感染する。
傷口の皮膚が腐り、周りも腐っていくということもある。
まずは傷を作らないのが重要。
しかし、傷を作らないのが難しいワイルドな旅の場合は破傷風の予防接種は必須。
小さい時の予防接種（３種混合ワクチン）を受けていると、
１回の追加接種で10年間免疫が付く。
傷を作ってしまったら、まず消毒して対策を。
５、ポリオ
急性麻痺。南アジア、中近東、アフリカで必要。
日本では幼少期に２回接種している。
それではまだ不十分なため、あと１回追加接種が必要。
これで抗体が80％以上できると言われている。
以上、自分達にとって必要な予防接種内容を挙げた。
もちろん行程によっては必要のない予防接種もある。
その他の予防接種を含め、詳しくは検疫所に相談して、
予防接種計画をたてよう！
●蚊が媒体する病気
ここまでは予防接種で対応可能だが、
その他、マラリア、デング熱と蚊を媒体にする熱病が怖い。
黄熱病など蚊を媒体とする病気は、蚊に刺されない事が絶対条件。
でも、刺されてしまう…こういう時はなんといっても体調を整えておくのが一番。
しんどい時に刺されると発病したり、症状が重くなったりするよう。
といっても、自分もデング熱に罹ったことがある。
罹ってしまうとただ熱が下がるのを耐えるだけ。
熱を抑える薬ぐらいで、主な治療薬はないので、ほんとにしんどい。
症状が重い場合は、肝臓が悪くなってしまったり、
血小板が少なくなるという危険な状態になってしまう。
蚊に対しては対策してもしすぎることは無い。
●高山病対策
その他に怖いなと思うのは、高山病。
高地は未体験なので、心配。
日本では、無呼吸症候群の治療薬として用いられている"ダイアモックス"が、
高山病の予防に有効とされている。けれど、医師の処方箋が必要。
飲むと格段に高山病にかかりにくくなる。（利尿作用があるので、長距離移動には注意。）
他の薬と併用すると危険な場合があるので、服用にあたっては医師に相談すること。
長い旅には、病にかかる可能性が多くある。
その時、その時にあった環境で適切な行動・対策が取れるよう、
最低限は気に留めておきたい。
P.S 歯の治療は全て終えて旅に出よう！
