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- 日本三大秘境・祖谷の里
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エリア:
- 四国>徳島>大歩危・祖谷・池田
- テーマ:観光地 歴史・文化・芸術 自然・植物
- 投稿日:2011/10/30 13:23
- コメント(0)
こんにちは。
先日、四国・徳島県の秘境『祖谷』と『大歩危・小歩危』に行ってきました☆
車がないと交通が非常に不便なところなので、定期観光バスで回りました。
大歩危・祖谷をめぐる定期観光バスは、レトロなボンネットバスが使われています。
このバス、作られたのは何と今から45年前の昭和41年なんだとか。
ガタピシ揺れるので、決して乗り心地がいいとは言えませんが、ノスタルジックな味のある車です。
…渓谷沿いの美しい国道32号線を走り、最初に向かったのが大歩危峡の舟下り。
昔は交通の難所だった吉野川随一の景勝地を、小舟に乗って巡りました☆
30分ほどの船旅ですが、水流に洗われた奇岩がたくさん見られて良かったです★
この日は天気も良く、水も澄んでいて快適でした♪
船下りのあと、乗り場のあるドライブインで昼食。
アユの甘露煮の入ったちらし寿司や、郷土料理の『祖谷そば』などがついたセットメニューでした。
…その後、『石の博物館ラピス大歩危』と『平家屋敷』に立ち寄り、このコースのハイライトである祖谷のかずら橋へと向かいました。
↑ 平家屋敷
…平家の落人伝説が残る祖谷の里は、岐阜県の白川郷(しらかわごう)・熊本県の五家荘(ごかのしょう)とならんで『日本三大秘境』と云われているそうです。
紅葉にはまだ早かったですが、うっすらと色づき始めた木々と、かずら橋のコントラストが見事でした♪
…この『かずら橋』は、付近に自生する『シラクチカズラ』のつるを編んで作られているそうで、3年に1度架け替えるんだとか。来年の1〜2月頃に架替工事をするそうです。
渡り始めると…ゆらゆらと揺れ始め、足元の木と木の間隔も広く、高所恐怖症でなくてもスリルを感じます…
手すりも「かずら」で作られているので、掴んでもふにゃっと曲がるのであまり頼りにできません…
→ワイヤーロープも仕組まれているので、もちろん安心なんですが…
…かずら橋を後にし、絶壁にへばりつくようにして細いくねくねとした山道を走っていき、祖谷渓の深さ約200メートルの絶壁に立つ小便小僧を見て、全行程が終了です。
約5時間の短い旅でしたが、密度の濃い充実した旅でした☆
<インフォメーション>
この定期観光バスは『四国交通』が運行しています(予約制)。
期 間:3/1〜11/30の毎日運行
時 間:阿波池田BT11:40発→<観光周遊>→阿波池田BT16:20頃着
(JR阿波池田駅でも乗降可能)
料 金:おとな5,200円、こども4,700円(各入館料・昼食代含む)
問合せ:0883-72-1231(阿波池田BT案内所)
※気象条件・車両整備等の都合で、ボンネットバス以外の車両での運行となる場合もございます。
先日、四国・徳島県の秘境『祖谷』と『大歩危・小歩危』に行ってきました☆
車がないと交通が非常に不便なところなので、定期観光バスで回りました。
大歩危・祖谷をめぐる定期観光バスは、レトロなボンネットバスが使われています。
このバス、作られたのは何と今から45年前の昭和41年なんだとか。
ガタピシ揺れるので、決して乗り心地がいいとは言えませんが、ノスタルジックな味のある車です。
…渓谷沿いの美しい国道32号線を走り、最初に向かったのが大歩危峡の舟下り。
昔は交通の難所だった吉野川随一の景勝地を、小舟に乗って巡りました☆
30分ほどの船旅ですが、水流に洗われた奇岩がたくさん見られて良かったです★
この日は天気も良く、水も澄んでいて快適でした♪
船下りのあと、乗り場のあるドライブインで昼食。
アユの甘露煮の入ったちらし寿司や、郷土料理の『祖谷そば』などがついたセットメニューでした。
…その後、『石の博物館ラピス大歩危』と『平家屋敷』に立ち寄り、このコースのハイライトである祖谷のかずら橋へと向かいました。
↑ 平家屋敷
…平家の落人伝説が残る祖谷の里は、岐阜県の白川郷(しらかわごう)・熊本県の五家荘(ごかのしょう)とならんで『日本三大秘境』と云われているそうです。
紅葉にはまだ早かったですが、うっすらと色づき始めた木々と、かずら橋のコントラストが見事でした♪
…この『かずら橋』は、付近に自生する『シラクチカズラ』のつるを編んで作られているそうで、3年に1度架け替えるんだとか。来年の1〜2月頃に架替工事をするそうです。
渡り始めると…ゆらゆらと揺れ始め、足元の木と木の間隔も広く、高所恐怖症でなくてもスリルを感じます…
手すりも「かずら」で作られているので、掴んでもふにゃっと曲がるのであまり頼りにできません…
→ワイヤーロープも仕組まれているので、もちろん安心なんですが…
…かずら橋を後にし、絶壁にへばりつくようにして細いくねくねとした山道を走っていき、祖谷渓の深さ約200メートルの絶壁に立つ小便小僧を見て、全行程が終了です。
約5時間の短い旅でしたが、密度の濃い充実した旅でした☆
<インフォメーション>
この定期観光バスは『四国交通』が運行しています(予約制)。
期 間:3/1〜11/30の毎日運行
時 間:阿波池田BT11:40発→<観光周遊>→阿波池田BT16:20頃着
(JR阿波池田駅でも乗降可能)
料 金:おとな5,200円、こども4,700円(各入館料・昼食代含む)
問合せ:0883-72-1231(阿波池田BT案内所)
※気象条件・車両整備等の都合で、ボンネットバス以外の車両での運行となる場合もございます。
- 絶景!鳴門のうずしお
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エリア:
- 四国>徳島>鳴門
- テーマ:観光地 自然・植物
- 投稿日:2011/10/18 11:28
- コメント(0)
こんにちは。
記事のネタが西日本に偏っていて申し訳ありませんが、今回は…四国・
徳島県の『鳴門の渦潮』をご紹介します(^-^)
鳴門の渦潮は、鳴門海峡にかかる『大鳴門橋』のほぼ真下で発生します。
鳴門海峡は、淡路島と四国の間にある幅約1300mの狭い海峡で、瀬戸内海(播磨灘)と太平洋(紀伊水道)を隔てています。
この2つの海では潮時差が真逆になり、海峡幅が狭いことで潮流が強く(速く)なり、複雑な海底地形の影響もあって渦潮が発生します。
特に大潮のときには、潮の流れが時速20kmに達することもあるそうで、最大で直径20mの渦潮も発生するとか。
現地(渦の道や観潮船のHPなど)では、大潮の時が渦潮の見ごろで、とくに干潮(南流)のときが一番の見ごろと紹介されています。
この豪快な自然の造形を気軽に見ることができるのが、大鳴門橋の下部に設けられている『渦の道』です。
全長450mの遊歩道があり、渦潮の発生地点まで歩いて行くことができます。
行った日は、大潮の時期でちょうど干潮のピーク時間と重なったこともあり、すさまじい潮の流れと渦潮を観ることができました。
巨大な渦は見れませんでしたが、同時に何ヵ所も発生しては消える渦潮は、見事でした。
渦の道の近くには、『大鳴門橋架橋記念館エディ』・『エスカヒル鳴門』・『大塚国際美術館』などもあり、渦潮を間近で見たい方におススメの『観潮船』も、近くの港から出ています。
大阪からでも約2時間・神戸からだと車で1時間強で行けます。
関西方面からは高速バスも頻繁に走っており、特に往路の到着は架橋記念館のすぐ近くにバス停がある(鳴門公園口バス停)ので、非常に便利です!
※関西方面へのお帰りは、鳴門市中心部の『高速鳴門』バス停からとなります。
また、関東方面からでも徳島空港からバスもあって便利です!
チャンスがあれば行ってみて下さい。
記事のネタが西日本に偏っていて申し訳ありませんが、今回は…四国・
徳島県の『鳴門の渦潮』をご紹介します(^-^)
鳴門の渦潮は、鳴門海峡にかかる『大鳴門橋』のほぼ真下で発生します。
鳴門海峡は、淡路島と四国の間にある幅約1300mの狭い海峡で、瀬戸内海(播磨灘)と太平洋(紀伊水道)を隔てています。
この2つの海では潮時差が真逆になり、海峡幅が狭いことで潮流が強く(速く)なり、複雑な海底地形の影響もあって渦潮が発生します。
特に大潮のときには、潮の流れが時速20kmに達することもあるそうで、最大で直径20mの渦潮も発生するとか。
現地(渦の道や観潮船のHPなど)では、大潮の時が渦潮の見ごろで、とくに干潮(南流)のときが一番の見ごろと紹介されています。
この豪快な自然の造形を気軽に見ることができるのが、大鳴門橋の下部に設けられている『渦の道』です。
全長450mの遊歩道があり、渦潮の発生地点まで歩いて行くことができます。
行った日は、大潮の時期でちょうど干潮のピーク時間と重なったこともあり、すさまじい潮の流れと渦潮を観ることができました。
巨大な渦は見れませんでしたが、同時に何ヵ所も発生しては消える渦潮は、見事でした。
渦の道の近くには、『大鳴門橋架橋記念館エディ』・『エスカヒル鳴門』・『大塚国際美術館』などもあり、渦潮を間近で見たい方におススメの『観潮船』も、近くの港から出ています。
大阪からでも約2時間・神戸からだと車で1時間強で行けます。
関西方面からは高速バスも頻繁に走っており、特に往路の到着は架橋記念館のすぐ近くにバス停がある(鳴門公園口バス停)ので、非常に便利です!
※関西方面へのお帰りは、鳴門市中心部の『高速鳴門』バス停からとなります。
また、関東方面からでも徳島空港からバスもあって便利です!
チャンスがあれば行ってみて下さい。
1 - 2件目まで(2件中)