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アイルランド・ダブリンからホットな旅行&観光情報

~ジャパン・アイルランド・トラベルのダブリン本社よりお届けする、アイルランド旅行&生活情報。~

プロフィール

ニックネーム:
ジャパン・アイルランド
居住地:
ヨーロッパ>アイルランド>ダブリン
会社名:
ジャパン・アイルランド・トラベル
会社英字名:
Japan Ireland Travel
会社所在地:
ヨーロッパ>アイルランド>ダブリン
会社電話番号:
+353-1­678-7008­­­
業種:
現地ツアー企画・現地ガイドなど
自己紹介:
アイルランドの首都・ダブリンに本社を置く旅行会社(ツアーオペレーター)です。

アイルランド発着の現地オプショナルツアー、個人旅行・団体旅行、現地発着ツアー、宿泊先、ツアーバス、レンタカー、ゴルフ旅行、日本語ガイド、ホームステイ、語学留学等、幅広くお取り扱いしております。

日本人スタッフが常駐していますので、お問い合わせからご旅行中まで日本語でサポートします!

ホームページ:www.japanirelandtravel.jp

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記事一覧

1 - 5件目まで(25件中)

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バレンタインデー
エリア:
  • ヨーロッパ>アイルランド>ダブリン
テーマ:観光地 お祭り・イベント 
投稿日:2015/02/13 23:03
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明日はバレンタインデーですね。

バレンタインデーの由来は定かではないようですが、一説である古代ローマ時代の2月14日に殉職した愛の聖人・バレンティヌス(英語読みではバレンタイン)のお墓は、なんとダブリンにあるんです!
場所は、ホワイトフライアー・ストリート教会。シティセンターからも近く、聖パトリック大聖堂からもすぐです。

教会のページでは聖バレンタインについて詳しく紹介しています。
http://www.carmelites.ie/stvalentine.html

アイルランドでは、バレンタインデーと言えば日本のクリスマスのように恋人と過ごすことが多いように思います。
女性から男性にチョコレートを渡すのは日本で独自に広まった文化のようですが、アイルランドではカップルや夫婦で花やカード、プレゼント(チョコレートもあります)を渡しあったりするそうですよ。

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ブラーニー城の魔女の庭
エリア:
  • ヨーロッパ>アイルランド>コーク
テーマ:観光地 街中・建物・景色 歴史・文化・芸術 
投稿日:2014/03/04 13:30
コメント(0)
ブラーニー城はアイルランドの多くある城の中でも有名な場所。何で有名かというと、その大きさでもその美しさでもなく、そこの屋上にあるブラーニーストーンという、キスすると雄弁になるという石で有名なのです。夏場に行くと、この石にキスするために城の中のぐるぐるした滑りやすい石の螺旋階段を1時間は並ぶというこの石ですが、今回は冬に行ったので、一人も並んでおらず、誘導員のおじさんと写真をとるためにたっているおじさまが寒さに耐えながらさみしそうに屋上で待っていただけでした。

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ここにすわって、仰向けに身体を反らしてキスをするという、準備体操なしではちょっと危険な技です。おじさんは身体を押さえるためにいてくれます(チップを差しあげてください)。なんでこんなところにある石が伝説を生んだのか、皆様自分で調べてみてください。ここに有名な政治家が多数訪れているのは事実です。そう、みんなと間接キスをしていることに!!
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真っ逆さまに下をみると、まったく別の世界が見えてくる?その度胸が人間を雄弁にさせるのかもしれませんね。

ところで、今回お話ししたかったのはこの石ではなくて、もっとすごい魔女の石についてです!
このブラーニー城の裏にはドルメン(ドルイドたちの時代から崇拝されてきた石)のある庭があるのですが、その場所には魔女のキッチンやら本当に魔女が住んでいたことが素直に信じられるような場所があるのです。皆様も是非行ってみてください。
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この階段は目をつむって願いを頭に浮かべながら後ろ向きに上がると願いが叶うという魔女の階段。危ない思いをしながら、やってみました!
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こちらはドルイドが儀式をした石のサークル。ここで撮った写真は光や虹が偶然に入ってなんとも神秘的です。
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妖精はもちろん、魔女が住むアイルランド。。。ただならぬ面白い場所です。



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「花より団子」と「クラダリングより牡蠣」
エリア:
  • ヨーロッパ>アイルランド>ゴルウェイ
テーマ:買物・土産 観光地 グルメ 
投稿日:2014/01/31 07:31
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今日はアイルランドの西部ゴールウェイに向かいます。ここはケルトの伝統が息づく町。アイルランドは首都ダブリンでもゲール語の記載が英語とともにいたるところに見られるのですが、ゴールウェイのような場所は「ゲールタハト」と呼ばれ、人々がゲール語を保存するために力を入れている地域で、教育はもちろん、普段からゲール語を話しているそうです。このゲール語がまた、英語と全然違って、アルファベット表記でさえ、文字通り読まないため、わかりにくい!!


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ゴールウェイの町の有名なパブ...ジョン王が死刑人に与えたパブだそうです。

ゴールウェイで楽しみにしていたことは二つありました。一つは牡蠣です。この場所は牡蠣が有名で一年中とれるそうで、それを聞いてわくわくしました。毎年9月にはオイスターフェスティバルという国際的な牡蠣の収穫を祝うお祭りが開かれます。そこでのメインイベントが世界中の挑戦者を「むき」にする牡蠣むき大会です。実はこの牡蠣むき大会(牡蠣の殻をわるということです)には日本人の牡蠣むき名人も挑戦したことがあるそうなのですが、結果は惨敗!なんで?世界はそんなに強いの?と思われますが、実はこの大会で使われた牡蠣がこの時期のみに収穫される丸い殻の牡蠣で日本ではあまり見ないものなのでした。日本でもよく食べられる岩牡蠣は一年中食べられるものです。

牡蠣にはやっぱり白ワイン!と思いますよね?でもここではもちろんギネスです。流石ギネスビールの国です。

2番目に楽しみにしていたこと、それは実はクラダリングという指輪。アイルランド系アメリカ人が好んでつけたことで世界的にも有名になったこのリング、実はこのゴールウェイが発祥なのです。ハートは「愛」両手は「友情」、王冠は「忠誠」を表していて右手の薬指にハートを逆向き(外向き)に着けると、「恋人募集中」を意味し、左手の薬指に自分の方向にハートが向くように着けると自分のハートは「ちゃんとした位置にあります」ということで、恋人がいるまたは既婚者という意味になるそうです。伝統的なのはシルバーで20ユーロくらいで売っていました。結婚指輪や婚約指輪として使われるときはこのリングにダイヤとかいろんな石をはめ込んだり、金の指輪をプレゼントするようです。

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この素敵な意味のあるリングがほしいな!とアイルランドに来る前から思っていたのですが、ふと、気になってダブリン在住10年以上の雅貴さんに質問してみました。「この指輪を『恋人募集中』の位置に着けてアピールしている人って本当にいるの?」ちょっと答えに困って、「いいじゃん、バーでさりげなく指をみせてアピールしたら?無料でどんどんお酒おごってもらえるかもよ?」なるほどー。ちょっとそのずうずうしさと勇気はないなー。いつか、アイルランド人の恋人に出会って婚約指輪としてクラダリングをプレゼントされるまで、待とう、と心に決めたのでした。

ところで「花より団子」。待ちに待ったオイスターは??最高!でした。アイルランド流に反して白ワインを注文してわいわいと楽しくいただきました。ムール貝も有名と言うことでしたので、蒸したムール貝を頼むと、小振りなムール貝がバケツ一杯に出てきて、食べきれないほどでした。

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島国アイルランドでは漁業が盛んで新鮮な魚貝類がたくさんとれるのですが、酪農大国でもあり人々はお肉を好んで食べるようです。まぐろも90%は輸出されていますし(ほとんどが日本でしょう)、豚の血までブラックプティングと言うソーセージにして朝食に食べる国民なのに、いくらやたらこは食べないのです!最近では若者にヘルシーだということで見直されているおさかなくんたち。新鮮なうちに食べてやってくださいよー!

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アイルランドの白い太陽
エリア:
  • ヨーロッパ>アイルランド>クリフデン
テーマ:買物・土産 観光地 
投稿日:2014/01/29 23:02
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アラン諸島へ向かうフェリー乗り場はすごい風!雨も降っていてあいにくの天気だと思っていましたが、それでもフェリーは出たので一行はアラン諸島の一番大きな島イニシュモア島に向かいます。

アラン諸島と言えばドゥン・エンガスという遺跡や石を積み重ねて出来た農地を隔てる石垣からなる独特の風景や、漁師のセーターが発祥のアランセーターで有名です。なぜか西の果てのこの地にどうしても来てみたくて10年以上前に一度来たことがありました。身体のサイズを測ってもらいセーターをテイラーメードしました。3ヶ月で冬にちょうど間に合うように送られてくるはずだったセーターは季節外れに西の果てのこの島から届きました。しかも、出来上がりは小さめでした!実際にあまり着ることはなかったものの、とてもいい状態で今も残っていて(着てないから?)10年ぶりにアイルランドを訪れる縁を感じながらしみじみとセーターを眺めていましたが、この重量感あるセーターを持っていくのは思いとどまりました。なぜかというと、アイルランド人の友達に、このセーターは今どんな人が着るのか、と聞いたときに、漁師しか着ないと答えが返ってきたからです。そんな伝統のセーターは今も伝統であり続け、再び流行ることはないのでしょうか?DSCF0423s.jpg


アラン諸島には郵便局が一つとコンビニのようなスーパーが一つ、そして教会が3つとパブが4つあります。流石、アイルランド。カトリックの神父さんは自家用飛行機を持っていて他の島でミサを行うために飛び回るのだそう。そしてこの人口800人足らずのこの島にはなんと日本人を含む17の国籍の人々が住んでいるそうです。なんと国際的!

数少ないアランセーターのお店を覗きながら、私がセーターをオーダーしたお店はどこだったか探していました。すると、おそらくここだと思われるお店と、自分が編んだかも、と告白してくれた女性を発見!その女性はアラン諸島の手編みニット組合のようなものを結成したリーダーとなった女性で本にも写真入りで取材されています。うれしそうに、写真がたくさん入ったその日本語のきれいな本を見せてくれました。アランセーターはそれぞれの模様に健康や安全、豊穣などいろいろな意味が込められていて伝統がたくさんつまっています。そんな世界の果てのような小さな島に代々伝わってきた伝統が、お土産として、そしてストーリーとして世界中に散らばっていくなんて、そしてかつて荒波に向かったアラン諸島の漁師の安全を守り、身を寒さから守ったそのセーターが、私たちを今温めてくれるなんて、なんか、感慨深いものがあります。
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ドゥン・エンガスという切り立った崖にある古代遺跡に上ると不思議に今まで止まなかった雨がふと止み、白い太陽が霧の中から現れ、ドゥン・エンガスの舞台の中心に上りました。その風景があまりにも夢の様で、ぼーっとしてしまいました。
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雨がよく降るこのアイルランドで真っ白の太陽をよく見る気がします。この太陽がとても神秘的なのです。子どもに太陽を描かせると日本の子どもは赤に、アメリカの子どもは黄色に描くと言います。アイルランドの子どもは白く描くのでしょうか。

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イシュナックの丘と豊かなアイルランド
エリア:
  • ヨーロッパ>アイルランド
テーマ:観光地 歴史・文化・芸術 
投稿日:2014/01/29 22:03
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『キランの泉』の後は、イシュナックの丘という、これもまたガイドブックには載っていないケルトの聖地を訪れる予定となっていました。これまた雅貴さんがアイルランドのいろんな面白いお話を聞かせてくれながら車を走らせ、メインロードではない田舎道をぐんぐんと進んでいったのです。アイルランドはM1とかM2とか呼ばれるモーター・ウェイという日本で言う高速道路のような無料の高速道路が大きな都市を結んでいて、ほとんどの大きな都市はダブリンから車で3時間くらいでいくことができてとても便利です。しかし、このモーター・ウェイを外れるとこんなにもアイルランドは広いのだ、と驚きます。北海道と同じくらいの国土を持つアイルランドはでっかいのです。そして北海道のようにここは酪農王国。羊の数は国の人口を上回るそう。どんなに車で走っても人一人にも会わない、そんなときもあります。
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さて、イシュナックの丘はキリスト教が入る前まで古代から宗教の中心地として火祭りが行われていました。一度禁止されましたが数年前から毎年5月に火の祭りを復活させているそうで、マイナーな場所には似合わないような、ちゃんとした地図や野外フェスティバルを彷彿させる現代風お祭りのアート作品や建築物もところどころに残されていました。DSCF0315s.jpg


それにしても、広大な土地で、歩くのが精一杯。タラの丘を思わせるゆるやかな起伏に満ちた緑の丘はタラの丘が政治の中心でイシュナックの丘が宗教の中心だったと言う説を納得させます。キャット・ストーンと呼ばれる巨大な石に辿り着く頃には1時間以上歩き回っていたと思います。タラの丘は晴れている日には国土の70%が見えるそうですが、この丘の一番高いところからも、かなり遠くを360度見渡すことが出来ました。山のない緑のアイルランドがどこまでも続く光景を、力強い風に吹かれながら、私たちは静かに見つめ、何千年も昔に思いを馳せていました。

霊感がある人がここを訪れると妖精が飛び回るのが小さい光が跳ねるように見えるそうですが、それは見えなくても、私はここに妖精が住んでいることを信じることができます。自然があるところには妖精はいるそうです。日本の森に木霊がいるように、アイルランドにも妖精が住まう木や森がたくさんあります。DSCF0322s.jpg


自然があってこそ、妖精が住み、人間に想像力やインスピレーションを与え、ストーリーを生み出させるのです。アイルランドの自然は現に、優秀な作家を多く生んでいます。この小さな国で4人もノーベル賞受賞作家がいるのです。

ところで、私たちは時間を忘れるほどこの丘におりました。パワースポットの力でしょうか、お腹がすくのさえ忘れてしまい、日没の早い冬のアイルランドですので、お昼にありついた頃にはもう暗くなり始め、ホテルに着いたのは予定よりもずっと遅い時間でした。お客様に一生に一度の体験を思う存分させてあげようと、こころ優しいドライバーガイドの雅貴さんは一度もツアー中「時間ですから行きましょうか」とか「急いでください」と言ったことがありません。アイルランドだからこうできるのか、プライベートな聖地を回る旅だからこうできるのか分かりませんが、そんな時間を忘れられる旅ができることは本当に豊かで素晴らしいことだと思います。

そういえば、イシュナックの丘を訪れるにはデイビッドさんという方に連絡を差しあげる必要があるのですが、実はこの丘はこの方の私有地だからなのです。「自分がそちらに行くと犬が付いてきちゃうので、君たちこっちに地図を取りにきてくれ」と言われてデイビッドさんのお家に地図をいただきに行きます。いくら田舎の土地が安いとはいえ、それでも豪華な邸宅に住み、裕福な暮らしをしているであろうデイビッドさん。でもやっぱりそれよりも、聖地の価値を理解し、その土地を一般に開放し、お忙しい中一人一人に会って、地図を手渡し貴重な客としてもてなすデイビッドさん。そんな彼の心は財産よりもよっぽど彼を豊かにしているのでしょう。日本からはるばる何にもない農地のような聖地に豊かさを求めてやってきた私たちの時間をもこんなに豊かにしてくださいました。ありがとう!
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