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エリア:
- ヨーロッパ > フィンランド > ヘルシンキ
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テーマ:
- 買物・土産
皆様、こんにちは。
マイスオミのヨシコです。
前回ご紹介した「日曜日でも開いているショップ」。
これと同じように今年に入って起こった変化が「スーパーマーケットの営業時間延長」です。
スーパーマーケットも前回少しだけご説明した中小規模店舗保護の対象。
ということで、法改正の前はかなり小さなスーパーマーケット(日本のコンビニエンスストアと同じ位のサイズをご想像いただくと良いでしょうかね。)のみ毎日23時まで営業している店舗があったり、規制対象外となる市内中心のスーパーのみ日曜日も営業していたり、というように立地と規模によって営業時間がまちまちでした。
今回の改正をきっかけにそれを取っ払ったスーパーマーケットチェーンがあります。名前はアレパ(Alepa)。ヘルシンキ市とその近郊で営業している黄色と赤のイメージカラーが目印のスーパーマーケットです。
前回予告としてご紹介したお写真がまさにこのお店の店頭ですね。
フォーカスしたかったのは、ここ↓です。
これまでの営業時間表示の上に黒いシールで新たな営業時間が表示されています。MAはmaanantaiの略で月曜日のこと。LAはlauantaiで土曜日。SUはsunnuntaiで日曜日です。
シールの奥に少し見えている古い営業時間(月〜金、土、日曜日で分かれていたようですね。)と比べてもかなり長くなっているのがお分かりいただけると思います。
この営業時間延長を、アレパはもちろん大宣伝中。
先日はアレパ仕様のトラムに出会いましたよ。笑。
(これを撮影していたら、あやうくトラムを乗り逃がすところでした。笑。)
前回も書きましたが、この変化はやっぱりフィンランドの消費文化にとって革命的なできごと。コンビニエンスストアを当たり前に使っていた私から見て、くすっと笑ってしまったのがアレパの営業時間延長に関する宣伝文句。
YO"SYO"PO"ILLE
PURTAVAA ALEPASTA
直訳すると「夜中に間食する人たちへ アレパから食べ物を」ですね。
グラフィックもなかなか印象的なので、気になる方はアレパのウェブページへ。(www.alepa.fi)
『夜=食べ物を買うことのできない時間』
という常識が今、フィンランドから無くなろうとしているのです。
この改正への賛否両論はもちろんあります。それはひとまず置いておいても、「フライトが遅くなったけどお水とフルーツくらいは買いたいな。」というような旅人にとってこの営業時間は嬉しいですね。
アレパの営業時間には少し例外もあります。
次の機会にはそこも含めてご紹介してみましょうかね。
念のために書いておきますが、マイスオミはアレパの宣伝部長ではありません。笑。
マイスオミのヨシコです。
前回ご紹介した「日曜日でも開いているショップ」。
これと同じように今年に入って起こった変化が「スーパーマーケットの営業時間延長」です。
スーパーマーケットも前回少しだけご説明した中小規模店舗保護の対象。
ということで、法改正の前はかなり小さなスーパーマーケット(日本のコンビニエンスストアと同じ位のサイズをご想像いただくと良いでしょうかね。)のみ毎日23時まで営業している店舗があったり、規制対象外となる市内中心のスーパーのみ日曜日も営業していたり、というように立地と規模によって営業時間がまちまちでした。
今回の改正をきっかけにそれを取っ払ったスーパーマーケットチェーンがあります。名前はアレパ(Alepa)。ヘルシンキ市とその近郊で営業している黄色と赤のイメージカラーが目印のスーパーマーケットです。
前回予告としてご紹介したお写真がまさにこのお店の店頭ですね。
フォーカスしたかったのは、ここ↓です。
これまでの営業時間表示の上に黒いシールで新たな営業時間が表示されています。MAはmaanantaiの略で月曜日のこと。LAはlauantaiで土曜日。SUはsunnuntaiで日曜日です。
シールの奥に少し見えている古い営業時間(月〜金、土、日曜日で分かれていたようですね。)と比べてもかなり長くなっているのがお分かりいただけると思います。
この営業時間延長を、アレパはもちろん大宣伝中。
先日はアレパ仕様のトラムに出会いましたよ。笑。
(これを撮影していたら、あやうくトラムを乗り逃がすところでした。笑。)
前回も書きましたが、この変化はやっぱりフィンランドの消費文化にとって革命的なできごと。コンビニエンスストアを当たり前に使っていた私から見て、くすっと笑ってしまったのがアレパの営業時間延長に関する宣伝文句。
YO"SYO"PO"ILLE
PURTAVAA ALEPASTA
直訳すると「夜中に間食する人たちへ アレパから食べ物を」ですね。
グラフィックもなかなか印象的なので、気になる方はアレパのウェブページへ。(www.alepa.fi)
『夜=食べ物を買うことのできない時間』
という常識が今、フィンランドから無くなろうとしているのです。
この改正への賛否両論はもちろんあります。それはひとまず置いておいても、「フライトが遅くなったけどお水とフルーツくらいは買いたいな。」というような旅人にとってこの営業時間は嬉しいですね。
アレパの営業時間には少し例外もあります。
次の機会にはそこも含めてご紹介してみましょうかね。
念のために書いておきますが、マイスオミはアレパの宣伝部長ではありません。笑。
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