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- ムーミン65周年展示イベント2。
-
エリア:
- ヨーロッパ>フィンランド>ヘルシンキ
- テーマ:買物・土産 街中・建物・景色 お祭り・イベント
- 投稿日:2010/02/19 23:05
皆様、モイ。
マイスオミのヨシコです。
前回お伝えしたストックマンデパートでの展示イベント。
(http://www.tour.ne.jp/blog/mysuomi/8311/)
この展示イベントの背景にある別の大イベントを今日はご紹介します。
まずはイベントロゴの写真をもう一度。
「65」という数字をご覧いただけますか?
1945年にトーヴェ・ヤンソンによってムーミンの絵本が初めて出版されてからちょうど今年で65周年。ということでOy Muumin Characters Ltd、Bulls Press社の共催で北欧4カ国展開の大きなお祭りイベントが開催されているのです。
イベントの主な会場はウェブ。(www.muumin65.com)
『Muumin merikoulu(ムーミンの海の学校)』というイベントです。ウェブページには、子供達が海に親しむことのできるような遊びも用意されています。最も大きな内容は、北欧最大級規模のお絵描きコンテスト!
1年間に渡って行われるイベント期間中、毎月3週間の公募期間を設けてウェブ上で子供達の絵をエントリーできるようになっています。絵のテーマは「ムーミンと海」。ここから毎月40名のファイナリストが選ばれ、さらに投票でコンテスト入賞者が決まります。
賞品は後援企業からの子供用日曜大工セットなど、これまたかわいいものなんですよ。
イベントのテーマ『海の学校』には大きな意味があります。
?子供の自由な発想を大切にする。
これはお絵描きコンテストに隠されたこのイベントの趣旨。ムーミンという入り口を大切にして、「海」に関する子供達のクリエイティブな思考を伸ばそうという姿勢です。
?海洋環境への関心を高め、環境保護に寄与する。
これが「海」をテーマにしている大きな理由です。海で繋がる北欧諸国全体で取り組むにはぴったりのテーマですよね。参加者への関心を高めるだけでなく、参加者の絵を使用してより多くの人々の関心を高めることを目指しています。イベントを通じてWWF(世界環境保護基金)への寄付が予定されています。
北欧4ヶ国語のみなのでちょっと分かりにくいかもしれませんが、気になる方は是非ウェブページをご覧ください。
そして、展示イベント期間中にヘルシンキにいらっしゃる方は、是非訪れてみてくださいね。
最後は私も挑戦してみたムーミンと海の絵を載せてみます。笑。
海釣りをしているムーミンのつもりなのですが・・。
ムーミンて簡単そうに見えて描くのが難しいんですね。苦笑。
マイスオミのヨシコです。
前回お伝えしたストックマンデパートでの展示イベント。
(http://www.tour.ne.jp/blog/mysuomi/8311/)
この展示イベントの背景にある別の大イベントを今日はご紹介します。
まずはイベントロゴの写真をもう一度。
「65」という数字をご覧いただけますか?
1945年にトーヴェ・ヤンソンによってムーミンの絵本が初めて出版されてからちょうど今年で65周年。ということでOy Muumin Characters Ltd、Bulls Press社の共催で北欧4カ国展開の大きなお祭りイベントが開催されているのです。
イベントの主な会場はウェブ。(www.muumin65.com)
『Muumin merikoulu(ムーミンの海の学校)』というイベントです。ウェブページには、子供達が海に親しむことのできるような遊びも用意されています。最も大きな内容は、北欧最大級規模のお絵描きコンテスト!
1年間に渡って行われるイベント期間中、毎月3週間の公募期間を設けてウェブ上で子供達の絵をエントリーできるようになっています。絵のテーマは「ムーミンと海」。ここから毎月40名のファイナリストが選ばれ、さらに投票でコンテスト入賞者が決まります。
賞品は後援企業からの子供用日曜大工セットなど、これまたかわいいものなんですよ。
イベントのテーマ『海の学校』には大きな意味があります。
?子供の自由な発想を大切にする。
これはお絵描きコンテストに隠されたこのイベントの趣旨。ムーミンという入り口を大切にして、「海」に関する子供達のクリエイティブな思考を伸ばそうという姿勢です。
?海洋環境への関心を高め、環境保護に寄与する。
これが「海」をテーマにしている大きな理由です。海で繋がる北欧諸国全体で取り組むにはぴったりのテーマですよね。参加者への関心を高めるだけでなく、参加者の絵を使用してより多くの人々の関心を高めることを目指しています。イベントを通じてWWF(世界環境保護基金)への寄付が予定されています。
北欧4ヶ国語のみなのでちょっと分かりにくいかもしれませんが、気になる方は是非ウェブページをご覧ください。
そして、展示イベント期間中にヘルシンキにいらっしゃる方は、是非訪れてみてくださいね。
最後は私も挑戦してみたムーミンと海の絵を載せてみます。笑。
海釣りをしているムーミンのつもりなのですが・・。
ムーミンて簡単そうに見えて描くのが難しいんですね。苦笑。
- タグ:
- ヘルシンキ フィンランド ムーミン イベント 北欧
- ムーミン65周年展示イベント1。
-
エリア:
- ヨーロッパ>フィンランド>ヘルシンキ
- テーマ:買物・土産 街中・建物・景色 お祭り・イベント
- 投稿日:2010/02/16 23:40
皆様、モイ。
マイスオミのヨシコです。
今日は「フィンランドと言えば・・」なムーミン(フィンランド語ではmuumiと書きます。)についてのお知らせを。
2月19日から2月28日まで、ムーミンと海をテーマにした展示+販売のイベントが開催されます。フィンランド語のタイトルは「Muumit merella”」。そのまま訳すと「海のムーミン達」となります。
もともと日本で「ムーミン」と呼ばれている彼はこちらでは「ムーミペイッコ」(muumipeikko)。では「ムーミン」は何を意味するかというと、作品に登場するあのほよっとした方々の総称になります。だから「ムーミン達」というわけです。
話しを戻します。
会場はヘルシンキ市中心に建つ老舗デパート、ストックマン(Stockmann)。
5階のArgoshalli(日本で言う催し物会場のようなスペース)です。
↓イベントの宣伝ウィンドウはこんな感じ。
奥のカップはムーミンのマグカップをシリーズで発表しているアラビア(Arabia)のものに見えますね。特大!なんだか眺めているだけで楽しくなります。笑。
この展示はウェブをメインに展開しているあるイベントに関連して行われるものです。
↓イベントのロゴの一部も激写!
イベントの内容については、次回ご紹介しますね。
お楽しみに!
マイスオミのヨシコです。
今日は「フィンランドと言えば・・」なムーミン(フィンランド語ではmuumiと書きます。)についてのお知らせを。
2月19日から2月28日まで、ムーミンと海をテーマにした展示+販売のイベントが開催されます。フィンランド語のタイトルは「Muumit merella”」。そのまま訳すと「海のムーミン達」となります。
もともと日本で「ムーミン」と呼ばれている彼はこちらでは「ムーミペイッコ」(muumipeikko)。では「ムーミン」は何を意味するかというと、作品に登場するあのほよっとした方々の総称になります。だから「ムーミン達」というわけです。
話しを戻します。
会場はヘルシンキ市中心に建つ老舗デパート、ストックマン(Stockmann)。
5階のArgoshalli(日本で言う催し物会場のようなスペース)です。
↓イベントの宣伝ウィンドウはこんな感じ。
奥のカップはムーミンのマグカップをシリーズで発表しているアラビア(Arabia)のものに見えますね。特大!なんだか眺めているだけで楽しくなります。笑。
この展示はウェブをメインに展開しているあるイベントに関連して行われるものです。
↓イベントのロゴの一部も激写!
イベントの内容については、次回ご紹介しますね。
お楽しみに!
- タグ:
- ヘルシンキ フィンランド ムーミン イベント 買い物
- おすすめのカフェ4。
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エリア:
- ヨーロッパ>フィンランド>ヘルシンキ
- テーマ:街中・建物・景色 グルメ
- 投稿日:2010/02/11 17:55
皆様、モイッカ。
マイスオミのヨシコです。
※モイッカ(moikka)=「どうも。」に近いカジュアルな挨拶です。
今日はおすすめのカフェ第四弾。
かなり市内中心にあって便利なのに、目立ちにくい通りにあるため穴場的な場所をご紹介します。
お店の名前はEnjoy it. -deli&delight。
目印はガラスのオープンな正面。お店の名前もどどーんと書いてあります。
(外から撮るのが寒くて、中から撮ってしまいました。苦笑。お店の名前が反転していますので、皆様のご想像で補ってくださいね。)
市内中心部からブティックやヘアサロンの多いプナブオリ(Punavuori)地区へと続くブレヴァルディ通り(Bulevardi)を西に2ブロック進み、アンナ通り(Annankatu)との交差点を左に曲がると左手にあります。
半地下になっているお店からは道を歩く人たちの足元が見えるので、視線を感じずになんともリラックスできます。
チェーン展開しているカフェではないので、なんとなくアットホームな空気が漂うのもこのカフェの魅力。店内はおしゃべりの声がざわーっと聞こえるくらいなので、一人で考え事をするにも向いているかもしれませんね。
↓クッキーで作ったデコレーション。かわいいですよね。
↓カウンターからはサラダ、ケーキ、焼きたてのパンなどをピックアップできます。他のメニューはカウンターのボードにその日のものが書き出されます。
↓この日私はランチに立ち寄りました。ほうれん草とフェタチーズのパスタをオーダー。おいしかったです。
タイトルのお写真にもある通り、ジャムなどの販売も行っています。オーガニックの食品(コーヒーやミューズリーなど)が中心でした。
街歩きの途中休憩に、おすすめです。
Enjoy it. -deli&delight
Address. Annankatu 15
Tel. +358 40 182 1306
平日 8.00 – 20.00
土曜 10.00 – 18.00
日曜 10.00 – 15.00(日曜日はビュッフェメニューのみ)
※2010年2月現在。
マイスオミのヨシコです。
※モイッカ(moikka)=「どうも。」に近いカジュアルな挨拶です。
今日はおすすめのカフェ第四弾。
かなり市内中心にあって便利なのに、目立ちにくい通りにあるため穴場的な場所をご紹介します。
お店の名前はEnjoy it. -deli&delight。
目印はガラスのオープンな正面。お店の名前もどどーんと書いてあります。
(外から撮るのが寒くて、中から撮ってしまいました。苦笑。お店の名前が反転していますので、皆様のご想像で補ってくださいね。)
市内中心部からブティックやヘアサロンの多いプナブオリ(Punavuori)地区へと続くブレヴァルディ通り(Bulevardi)を西に2ブロック進み、アンナ通り(Annankatu)との交差点を左に曲がると左手にあります。
半地下になっているお店からは道を歩く人たちの足元が見えるので、視線を感じずになんともリラックスできます。
チェーン展開しているカフェではないので、なんとなくアットホームな空気が漂うのもこのカフェの魅力。店内はおしゃべりの声がざわーっと聞こえるくらいなので、一人で考え事をするにも向いているかもしれませんね。
↓クッキーで作ったデコレーション。かわいいですよね。
↓カウンターからはサラダ、ケーキ、焼きたてのパンなどをピックアップできます。他のメニューはカウンターのボードにその日のものが書き出されます。
↓この日私はランチに立ち寄りました。ほうれん草とフェタチーズのパスタをオーダー。おいしかったです。
タイトルのお写真にもある通り、ジャムなどの販売も行っています。オーガニックの食品(コーヒーやミューズリーなど)が中心でした。
街歩きの途中休憩に、おすすめです。
Enjoy it. -deli&delight
Address. Annankatu 15
Tel. +358 40 182 1306
平日 8.00 – 20.00
土曜 10.00 – 18.00
日曜 10.00 – 15.00(日曜日はビュッフェメニューのみ)
※2010年2月現在。
- タグ:
- ヘルシンキ カフェ ランチ
- 今日の天気。
-
エリア:
- ヨーロッパ>フィンランド>ヘルシンキ
- テーマ:街中・建物・景色 旅行準備
- 投稿日:2010/02/09 18:57
皆様、モイ。
マイスオミのヨシコです。
お天気をお知らせするのも久々ですね。
ここ最近のヘルシンキはとにかく雪が積もって積もって、もっさりです。
気温はマイナス1ケタ台に落ち着いています。今朝は-6℃でした。
今日は-10℃くらいまで下がりそうですが、今週はずっとこの調子が続きそうです。(北のラップランド地方はこれに-5℃くらいの気温です。)
問題は雪と氷。
真っ白な街の景色を眺めるには絶好の時期ですが、ちょっと注意しないと怪我の危険があります。
街中でも除雪が間に合わず、あちこちに雪の小さな山がある状態です。歩ける場所を選んでゆっくり歩くことになります。雪の下には以前降った雪が氷になって固まっていますので、さらさらの雪の上を歩いていたらつるっと滑るなんていうこともあります。
そして頭上。
建物の屋根から下がるつららがかなり大きくなっています。
気温が少し上がるなどしてこれが落ちると、通りを歩いている人にとっては危険です。つららが落ちる可能性のある道には通行止めの柵が立てられていることがほとんどです。道で柵に出会ったら、避けて通れば安全ですね。
なんだか脅しているような内容になってしまいましたが、苦笑、貴重な旅の時間に怪我は避けていただきたいですからね。
もちろん「気をつけて〜。」と声をかけるだけではありません。つららの除去作業も行われています。
↓こんな感じです。
?遠くから。
?作業中のお兄さん。
?1本ずつ、ポキッと。
服装としてはやはり重ね着+滑りにくい平らな靴底のブーツがおすすめ。
ご参考までに私の今日の服装をメモしておきますね。
保温機能のあるスパッツにロングパンツを重ねて、靴下も2重に履いています。上も保温機能のあるロングTシャツにメリノウールの薄いセーター+モヘアニットのカーディガンを重ね着。外に出るときはウールのダッフルコートにマフラー、帽子と手袋をプラスして完成です。
スノーブーツを休ませるために、今日は靴底がしっかりしているハーフブーツを選びました。
これからフィンランドへいらっしゃる皆様。
安全に注意して、楽しい旅の時間をお過ごしくださいね。
※タイトルのお写真は頭上のつららに注意するように呼びかける路上のはり紙です。
『VARO Katolta Tippuvaa Ja”a”ta”』と書いてあります。
「注意 屋根から氷が落ちてきます。」という意味になりますね。
マイスオミのヨシコです。
お天気をお知らせするのも久々ですね。
ここ最近のヘルシンキはとにかく雪が積もって積もって、もっさりです。
気温はマイナス1ケタ台に落ち着いています。今朝は-6℃でした。
今日は-10℃くらいまで下がりそうですが、今週はずっとこの調子が続きそうです。(北のラップランド地方はこれに-5℃くらいの気温です。)
問題は雪と氷。
真っ白な街の景色を眺めるには絶好の時期ですが、ちょっと注意しないと怪我の危険があります。
街中でも除雪が間に合わず、あちこちに雪の小さな山がある状態です。歩ける場所を選んでゆっくり歩くことになります。雪の下には以前降った雪が氷になって固まっていますので、さらさらの雪の上を歩いていたらつるっと滑るなんていうこともあります。
そして頭上。
建物の屋根から下がるつららがかなり大きくなっています。
気温が少し上がるなどしてこれが落ちると、通りを歩いている人にとっては危険です。つららが落ちる可能性のある道には通行止めの柵が立てられていることがほとんどです。道で柵に出会ったら、避けて通れば安全ですね。
なんだか脅しているような内容になってしまいましたが、苦笑、貴重な旅の時間に怪我は避けていただきたいですからね。
もちろん「気をつけて〜。」と声をかけるだけではありません。つららの除去作業も行われています。
↓こんな感じです。
?遠くから。
?作業中のお兄さん。
?1本ずつ、ポキッと。
服装としてはやはり重ね着+滑りにくい平らな靴底のブーツがおすすめ。
ご参考までに私の今日の服装をメモしておきますね。
保温機能のあるスパッツにロングパンツを重ねて、靴下も2重に履いています。上も保温機能のあるロングTシャツにメリノウールの薄いセーター+モヘアニットのカーディガンを重ね着。外に出るときはウールのダッフルコートにマフラー、帽子と手袋をプラスして完成です。
スノーブーツを休ませるために、今日は靴底がしっかりしているハーフブーツを選びました。
これからフィンランドへいらっしゃる皆様。
安全に注意して、楽しい旅の時間をお過ごしくださいね。
※タイトルのお写真は頭上のつららに注意するように呼びかける路上のはり紙です。
『VARO Katolta Tippuvaa Ja”a”ta”』と書いてあります。
「注意 屋根から氷が落ちてきます。」という意味になりますね。
- タグ:
- ヘルシンキ 天気 服装 安全
- フィンランドのショップ営業時間事情2。
-
エリア:
- ヨーロッパ>フィンランド>ヘルシンキ
- テーマ:買物・土産
- 投稿日:2010/02/04 16:10
皆様、こんにちは。
マイスオミのヨシコです。
前回ご紹介した「日曜日でも開いているショップ」。
これと同じように今年に入って起こった変化が「スーパーマーケットの営業時間延長」です。
スーパーマーケットも前回少しだけご説明した中小規模店舗保護の対象。
ということで、法改正の前はかなり小さなスーパーマーケット(日本のコンビニエンスストアと同じ位のサイズをご想像いただくと良いでしょうかね。)のみ毎日23時まで営業している店舗があったり、規制対象外となる市内中心のスーパーのみ日曜日も営業していたり、というように立地と規模によって営業時間がまちまちでした。
今回の改正をきっかけにそれを取っ払ったスーパーマーケットチェーンがあります。名前はアレパ(Alepa)。ヘルシンキ市とその近郊で営業している黄色と赤のイメージカラーが目印のスーパーマーケットです。
前回予告としてご紹介したお写真がまさにこのお店の店頭ですね。
フォーカスしたかったのは、ここ↓です。
これまでの営業時間表示の上に黒いシールで新たな営業時間が表示されています。MAはmaanantaiの略で月曜日のこと。LAはlauantaiで土曜日。SUはsunnuntaiで日曜日です。
シールの奥に少し見えている古い営業時間(月〜金、土、日曜日で分かれていたようですね。)と比べてもかなり長くなっているのがお分かりいただけると思います。
この営業時間延長を、アレパはもちろん大宣伝中。
先日はアレパ仕様のトラムに出会いましたよ。笑。
(これを撮影していたら、あやうくトラムを乗り逃がすところでした。笑。)
前回も書きましたが、この変化はやっぱりフィンランドの消費文化にとって革命的なできごと。コンビニエンスストアを当たり前に使っていた私から見て、くすっと笑ってしまったのがアレパの営業時間延長に関する宣伝文句。
YO"SYO"PO"ILLE
PURTAVAA ALEPASTA
直訳すると「夜中に間食する人たちへ アレパから食べ物を」ですね。
グラフィックもなかなか印象的なので、気になる方はアレパのウェブページへ。(www.alepa.fi)
『夜=食べ物を買うことのできない時間』
という常識が今、フィンランドから無くなろうとしているのです。
この改正への賛否両論はもちろんあります。それはひとまず置いておいても、「フライトが遅くなったけどお水とフルーツくらいは買いたいな。」というような旅人にとってこの営業時間は嬉しいですね。
アレパの営業時間には少し例外もあります。
次の機会にはそこも含めてご紹介してみましょうかね。
念のために書いておきますが、マイスオミはアレパの宣伝部長ではありません。笑。
マイスオミのヨシコです。
前回ご紹介した「日曜日でも開いているショップ」。
これと同じように今年に入って起こった変化が「スーパーマーケットの営業時間延長」です。
スーパーマーケットも前回少しだけご説明した中小規模店舗保護の対象。
ということで、法改正の前はかなり小さなスーパーマーケット(日本のコンビニエンスストアと同じ位のサイズをご想像いただくと良いでしょうかね。)のみ毎日23時まで営業している店舗があったり、規制対象外となる市内中心のスーパーのみ日曜日も営業していたり、というように立地と規模によって営業時間がまちまちでした。
今回の改正をきっかけにそれを取っ払ったスーパーマーケットチェーンがあります。名前はアレパ(Alepa)。ヘルシンキ市とその近郊で営業している黄色と赤のイメージカラーが目印のスーパーマーケットです。
前回予告としてご紹介したお写真がまさにこのお店の店頭ですね。
フォーカスしたかったのは、ここ↓です。
これまでの営業時間表示の上に黒いシールで新たな営業時間が表示されています。MAはmaanantaiの略で月曜日のこと。LAはlauantaiで土曜日。SUはsunnuntaiで日曜日です。
シールの奥に少し見えている古い営業時間(月〜金、土、日曜日で分かれていたようですね。)と比べてもかなり長くなっているのがお分かりいただけると思います。
この営業時間延長を、アレパはもちろん大宣伝中。
先日はアレパ仕様のトラムに出会いましたよ。笑。
(これを撮影していたら、あやうくトラムを乗り逃がすところでした。笑。)
前回も書きましたが、この変化はやっぱりフィンランドの消費文化にとって革命的なできごと。コンビニエンスストアを当たり前に使っていた私から見て、くすっと笑ってしまったのがアレパの営業時間延長に関する宣伝文句。
YO"SYO"PO"ILLE
PURTAVAA ALEPASTA
直訳すると「夜中に間食する人たちへ アレパから食べ物を」ですね。
グラフィックもなかなか印象的なので、気になる方はアレパのウェブページへ。(www.alepa.fi)
『夜=食べ物を買うことのできない時間』
という常識が今、フィンランドから無くなろうとしているのです。
この改正への賛否両論はもちろんあります。それはひとまず置いておいても、「フライトが遅くなったけどお水とフルーツくらいは買いたいな。」というような旅人にとってこの営業時間は嬉しいですね。
アレパの営業時間には少し例外もあります。
次の機会にはそこも含めてご紹介してみましょうかね。
念のために書いておきますが、マイスオミはアレパの宣伝部長ではありません。笑。
- タグ:
- ヘルシンキ スーパーマーケット 営業時間
1 - 5件目まで(6件中)